那須自然村協会の会員が編集するブログです。
自然村では永住の方も別荘の方も、いきいき農園や自宅の庭などで、広さはさまざまですがほとんどの会員さんが野菜作りを楽しんでいます。
編集部では、ネットを通じて偶然に近くにお住まいで野菜作り4年目、写真とパソコンも趣味という人と知り合いになりました。とてもシャイなおばちゃんでかわら版をご存知とのこと。そこで、なんどもなんどもお願いして、”かわら版パート編集員”になってもらうことに成功しました。
シリーズ名は[マイ菜園記]、ペンネームは「トマピー」さんに決まり、月3〜4回、実際の時期と”同時進行ドキュメント風”で、トマピーさんの野菜作りを載せる事になりました。
そして、今の時期がちょうど春野菜の始まりなので、早くも”来週からスタート!”となりました。皆さまどうぞお楽しみに。
写真はトマピーさん撮影の、左からニンジンの花、キヌサヤの花、トマトの花です。
春の菜園の始まりは「じゃがいも」です。種イモをお買いになった方もおられるでしょう。この辺では”彼岸前後”が植付けの時期になっています。
品種は「男爵」「メークイン」「キタアカリ」が普通で土地が広い人はそれぞれを植えてみたらよいですね。⇒メモ
ジャガイモは冷涼な気候や硬く痩せた土地にも強い。その反面、地下茎は水分と栄養が豊富なため雑菌が繁殖しやすく、病害や虫の被害を受けやすく 連作障害もありますので注意しましょう。
(写真左)種イモは縦に半分、大きいものは3等分に切り「アク」をつけています。切り口は3時間以上乾かすとよいでしょう。
(写真中)畝幅は約60〜80p、深さは20p位に。元肥に堆肥とジャガイモ用の有機肥料を入れ、30p位の間隔で種イモを置きます。
(写真右)土をかぶせます。さあ今年の野菜作りスタートです。4週後を発芽予定日としました。