2011年9月

文部科学省は27日、群馬県の汚染マップを公表しました

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ついに福島からつながる栃木・群馬・茨城の3県、北関東の汚染マップを国が公表したわけです。埼玉・千葉・東京の人も、文科省にはマップはできているはずですから知りたいでしょうね。
 ではわれわれは、栃木県を見てみましょう。

文部科学省及び栃木県による航空機モニタリングの測定結果について
空間被曝量のほか、ありがたいことに(ありがたがることじゃない、当然!)、土壌の汚染マップも公表されています。食品の汚染に密接するのでじっくり観察いたしましょう。それには、おなじみ小出裕章氏のこの録音が参考になります。13分47秒と長いので後半10分過ぎ辺りから聴かれるとよいでしょう。

<蛇足> シーベルト値とベクレル値があって、どうしても分からなくなってしまいます。かなり大雑把ですが、0.5μSv/h=15万Bq/u=1000Bq/sだと、われわれ一般は考えればよいそうです。
<参考> 発表されたばかりの群馬県については朝日新聞のインターネットサービス「asahi.com」のこの記事をどうぞ。
セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表

医療の相談や講演会 大田原で

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県北の中心都市は言うまでもなく大田原市です。大田原赤十字病院(写真)を中心に、一年を通じて健康と医療の講演、相談、指導などを県北の人を対象に行われています。自然村から大田原赤十字病院(地図)まで車で約45分。
 最近のそれらサービスを紹介します。
@リウマチの講演会:大田原保健センター、10月2日(日) 13:00〜15:20
Aがん相談室:大田原赤十字病院、月曜〜土曜日の午前中
Bがんのつどい:大田原赤十字病院、月1回
C糖尿病教室:大田原赤十字病院、月2回
D腰痛の講演会:那須野が原ハーモニーホール、10月1日(土) 14:00〜(大田原赤十字病院主催)

伊王野 簑沢の彼岸花、今週末が見ごろです

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黄金色の稲穂が広がる畦道や土手に固まりとなって咲く紅い花はまさに日本の秋の景色です。そんな里山の風景が、水車ソバでお馴染みの「道の駅伊王野」から車で10分ほど、簑沢(みのざわ)という山間の小さな集落の一画にあります(上図参照)。
 群生地は地元の人たちに大切に守られ、「眺める」部門の”那須ブランド”に認定されています。遊歩道や狭いけれど駐車場も作られていて、群生地入口には目印の幟が立てられています。

<参考> 那須町公式ホームページに、27日の開花情報が載っていました。二分咲だったようです。

太極拳に興味のある方へ

その名もズバリ「太極拳愛好会」というサークルが高原公民館にあります。5年前に発足、会員は14名、「年2、3回お花見や食事会を行い、親睦を図りながら健康増進に励んでおり、現在仲間を募集しています」とのこと。
 活動日は月曜午前10時〜11時30分、会費は月600円。問合せは代表の北島民夫さん(0287-78-2771)へ。  地図:高原公民館
 
<参考> 太極拳は重厚な風格をもつ武術です。わが国で広く行われている太極拳は簡化二十四式太極拳と呼ばれ、中国体育委員会が複雑で難度の高い伝統的な太極拳を一般に広く普及させるために制定したものです。健康法的側面が強く、日本の太極拳人口は約100万人といわれ、そのうち70万人以上は高齢の女性が占めているそうです。

那須で薪能! 10月4日(火)、文化センター駐車場で

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すばらしい企画である。主催は那須町と知って、年度計画にはみられなかっただけに思わず拍手した。「能を初めて観る方でもわかりやすく、楽しめる企画です」とあり、能についての解説や小道具、お囃子の説明や実演もあるという。
 さて演じられるのは、まずは狂言「柿山伏」。セリフも仕草も分かりやすい柿泥棒の話である。
 そして能では「序の舞」。優美な女性や樹木の精、老人など、さまざまな曲(演目)でシテ(主役)が舞う。序の舞とは特定の曲目を指すのではなく能の舞の”一楽章”であり、動きを遅くした非常に静かな品位ある舞である。
 駐車場特設舞台で午後4時開演、観覧無料。雨天の場合は文化センター大ホール(先着1000名)での公演となる。 地図:那須町文化センター

<参考> よく知られた演目「羽衣」の動画をこちらで。細分されているので、各タイトルから「序の舞」を探して下さい。

ささやかに、なごやかに開かれた「2011秋の自然村祭」の報告です

3月11日の大震災で大きな被害をうけた会員さんもおられ、今年の自然村祭は自粛しようとの声も上がりました。しかし、新しく一歩を踏み出すためにも、年1回、会員相互の語らいの場をなくすわけには行かないと、規模を大幅に小さくして23日、秋分の日、自然村祭が開かれました。
 3部構成で、忘れな公園の「地鎮祭」、グルメロッジで「星のコンサート」、そして引き続きグルメロッジで「懇親会」のプログラムでした。

  第1部 地鎮祭 忘れな公園  16:30〜16:50

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3.11地震で全壊した跡地を会員が自然村に寄贈してくれました。ご厚意に感謝し、残された頑丈な基礎を生かして大震災の記念公園を創設、新生自然村のシンボルとなるものです。
 場所は昭和門を入って右側の奥の高台です。友愛と誠実の象徴として親しまれている「忘れな草」にちなんで「忘れな公園」と名づけられました。公園登り口の記念碑の除幕のあと黒田原神社の神主さんによる地鎮祭が執り行われ、正式にオープンしました。

  第2部 星のコンサート   17:00〜18:00

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特別ゲスト、宇都宮交響楽団の土屋長男氏のクラリネットの響きと、ボーカルVestitoはなこさんの素晴らしい声量に圧倒されたジャズコンサート。最後に自然村のテーマソング”四季の歌”で締めてくれ、拍手が続いたあとロッジ内は感動のため息がそこかしこで漏れていました。

  第3部 懇親会  18:00〜19:30

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ジャズが終わると時を空けずに懇親会。誰が言うともなく、観客の皆さん、折りたたみイスを片付けテーブルを持ち出し瞬く間にパーティ会場に変身させました。この連帯感こそ自然村の心意気です。懇親会は1000円の会費制。五十嵐シェフの料理と美味い酒に話が弾みました。

今日24日の自然村

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台風一過でも曇ったり時には雨が降る2日間でした。連休なか日の今日、やっと文句なしの秋晴れ、とても爽やかです。写真は8時半、五八峠から。

“よささウォーク2011”  9月25日(日曜)に開催

今年が9回目で、20日の記事の「那須九尾まつり」とも連動して楽しめる企画です。余笹川の流れに沿って下流へ、5キロ、10キロ、20キロの「余笹川ふれあい公園」発着のコースをウォーキング。誰でも参加でき、受付は当日8時30分から余笹川ふれあい公園で。スタートは9時です。参加費無料。詳細と問合せは余笹川流域連携ネットワークのホームページで。

 帰り着くと、「那須九尾まつり」はまさに盛り上がり中。20キロ完歩しても、「多分、”日本一なが〜いお稲荷巻き”のお裾分けに間に合うよ」と昨年参加した自然村会員のアドバイスがありました。

台風15号は21日夜、自然村を通り抜けて行きました

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栃木北部を台風の中心が通過したのは午後8時ごろでした(写真左)。自然村は朝からずうっと本降りの雨でしたが、黒磯測量所のデータだと一番強かったのは午後3時で1時間雨量は36ミリでした。その後、台風が近づいた午後6時から、8時にかけては1時間あたり30ミリ前後と強く降りました。風は、テレビで見た神奈川や東京ほどの強さは感じませんでした。黒磯測量所の記録では、最大瞬間風速は分かりませんが、午後6時が最高で9メートル、午後8時が8.8メートルでした。
 自然村は午後10時には雨は止んでいたので村内を車でひと回りしてきました。夜目ですが、被害は見当たらず、道路に落ちた葉と小さな枝が散らばる程度です。右の写真は竹泉園の奥の道で、U字溝から溢れた雨水が道路にたまっていました。

那須町最大のイベント「那須九尾まつり」今年は9月24・25日の2日間

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恒例となった祭りのシンボルは、”日本一なが〜いお稲荷巻きに挑戦!!”。「那須和牛」を含め9種類の具を混ぜたすし飯を油揚げで巻きます。メインの25日(日)、今年は昨年より1メートル長い124.9mに挑戦します。写真は昨年の様子です。
 そして、以下ズラッと並べると、九尾仮装大会、白面金毛九尾狐太鼓・子狐太鼓の演奏、狐火リレー、キツネメイク体験、九尾よさこい大会、九尾みこし、ビンゴゲーム、九尾かかしコンテスト、模擬店各種、那須っこパーク、熱気球、九尾スタンプラリー、りんどう無料配布など盛りだくさん。

 9回目をむかえ、九尾の”九”を記念して今年は24日(土)に前夜祭も開催。狐火点火後、白面金毛九尾狐太鼓、よさこい踊り、花火のほか那須九尾なべが楽しめます。

 24・25日とも会場は余笹川ふれあい公園(地図)。駐車は両日とも案内に従い臨時駐車場へ。問合せは那須町観光商工課内の那須九尾まつり実行委員会事務局(0287-72-6918)へ。

読者から

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今日(9・19)、神宮の森にある明治公園で行われた「さようなら原発1000万人アクション」の集会に行って来ました。何万人の人がいたのでしょうか。東北の人は勿論、北海道から沖縄まで、全国から集まりました。会場に入りきらずに、周辺の空き地や道路に人があふれていました。子供やお年寄りの参加者も多く、いわゆる普通の人たちが原発はもういらないと叫ぶ姿が印象的でした。呼びかけ人の皆さん(注)が壇上からメッセージを発信、大きな拍手が湧き起こりました。

集会後は、3コースに別れてパレードをしましたが、私は新宿に向かうコースに参加。途切れることなく、延々と続く人の流れが一日も早く廃炉に向かう大きな力になって欲しいと思いました。

あれだけのカメラが廻り、上空にはヘリが何機も飛んでいたにもかかわらず、TVはどこも報道しません。澤地久枝氏がスピーチの中で、東電に媚びを売るメディアに対する痛烈な批判をしましたが、やはりこの期に及んでも、まだ、メディアは金が先なのでしょうか。この集会も海外メディアだけが報道することになるのでしょう。海外メディアのクルーや、パレードには外人も参加していました。

広島、長崎で懲りたはずの日本が、何故、わざわざ原子力に再び手を染め、自ら何十倍も、何百倍も濃い放射性物質の汚染で苦しまなきゃならないのかとしみじみ思いました。

注)呼びかけ人:大江健三郎、鎌田慧、落合恵子、内藤克人、澤地久枝ほか
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★Xさん、久々にメールをありがとう。添付してくれた写真を見て、これだけの大きな出来事があったのを知りました。一般庶民の切実な関心事であるにもかかわらず、どのTVも報道しないのにはどうしても納得できません。ささやかな力しかないかわら版ですが、予定の記事を差し替えて敢えて載せさせていただきました。     (世話人)
<追記> 左の写真のスピーチしているのは大江氏です。読者のSさんから、午後10時半ごろニュースステーションで放映された、参加人数は主催者側発表6万人、警察側2万7千人だったと知らせてくれました。テレビ朝日さん、これからも頑張ってください。

キティラボが那須に登場!

「キティラボってなんだ?」というおじさんも、キティちゃんは知っていますよね。それではまずこれを。⇒KITTYLAB(キティラボ)の遊び方

キティラボができた場所は、ご存知の那須ハイランドパーク内です。17日にオープンしたばかり。来年1月9日まで体験できますので、娘さんやお孫さんとご一緒にどうぞ!
那須ハイランドパークの入園料(大人1500円、子供800円)はかかりますが、キティラボの参加・体験料は無料です。

 ではおじさん、娘さんたちとたまには那須ハイランドパークに出かけ、何台もあるジェットコースターも乗りつぶして秋の一日を過ごしましょう。
 ⇒那須ハイランドパークのホームページ

<追記> インターネットを使うとハイランドパーク入園料が割引になる「キティラボOPEN記念特別割引券」が上記HP内にありましたので、念のためお知らせします。

ゴルフ同好会からのお知らせ

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第106回自然村ゴルフ同好会コンペは9月16日(金)、大田原市郊外の那須黒羽ゴルフ倶楽部で開かれました。おくての残暑が厳しいコンディションの中、3組11名が真剣にプレイし、ミセス榎が念願の初優勝をトータルアンダーパーで見事果たしました。

      第107回 自然村ゴルフ同好会コンペ

 日 時 10月21日(金) 9:01分スタート
 場 所 ザ・ダイナミックゴルフ倶楽部
 費 用 参加費1500円 プレー費(食事付) セルフ4990円、キャディ付8500円位
 集 合 グルメロッジ前 7:45(ゴルフ場クラブバスが送迎) コース直接は8時20分

ディスクゴルフをご存知ですか あなたも那須で始められます

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栃木県ディスクゴルフ大会が11日、余笹川ふれあい公園で開かれました。
下野新聞SOON9/15:那須で県ディスクゴルフ大会

 なにやら楽しそうですが、まず、ディスクゴルフとは
  クリック⇒日本ディスクゴルフ協会のホームページ
実際の大会はこのような雰囲気らしいです。
  クリック⇒第1回清里ディスクゴルフトーナメント

那須には日本ディスクゴルフ協会加盟の「那須ディスクゴルフクラブ」があります。那須高原に2ヶ所のコースがあり常時、新会員の入会を受け付けています。初めての人も大歓迎だそうですので、興味のある方は同クラブへ問合せ下さい。写真はイメージです。
  クリック⇒那須ディスクゴルフクラブの公式ホームページ

今年の新米、那須町・那須塩原市・大田原市いずれも安全です

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JAなすの管内(那須町・那須塩原市・大田原市)では収穫1週間前の「予備検査」と収穫時の「本検査」の2回のモニタリング調査を実施し、 9月7日に全調査が終了しました。
 その結果、23すべての調査地点で放射性セシウムが検出されず、安全・安心であることが確認されました。良かった、よかった!写真は自然村前の黒川付近。
 詳しくは⇒那須町公式ホームページ

きのうの続きです::  スズメバチ駆除のあとで

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駆除の後始末を終えた小林プロ、管理事務所に立ち寄られました。預かっていた駆除代金をお渡ししました。8000円でした。彼にとってはまだ小さな部類の巣だったそうです。そして、「クライアントさんに」と手書きのメモを置いていきました。誠実な人です。
 「戻りバチ」がいるのですね。後々まで油断ができず営巣されるとやっかいです。自然村にはオオスズメバチも飛んできますが、家に巣作りするのは100%がキイロスズメバチです。作り始める時期は5月のゴールデンウィークがすんでから6月いっぱい位です。
 ⇒かわら版5/24:こわいですね、スズメバチの巣作りの季節になりました!

スズメバチが巣を作った、 プロに取り除いてもらいました

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@スズメバチに巣を作ら  A軒をよく見ると結構大き  B電話をしたらすぐに来てく
れたの連絡、調べに行く  いのがありました。こわ〜  れてさっそく作業開始

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C丈夫そうな捕虫網をス  D一気に掻き取りました。  E捕った獲物を慎重に手元
ーッと近づけると同時に   みごとな手さばきです     に戻し状態を確認  

.

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F獲物の最終処理にはか  G巣がなくなった跡で、  H親切で頼れるプロです。
なり時間をかけていました  消毒と清掃をして終り   連絡は直接か、事務所へ

第45回 那須町民ゴルフ大会のお知らせ

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年2回開かれる人気の那須町民ゴルフ大会。町民でなくても那須に別荘があれば参加できます。今回の会場は道の駅東山道伊王野の先にある那須伊王野カントリークラブです。距離がある戦略的なコースだと、中・上級者に喜ばれています。写真は自然村ゴルフ同好会の同ゴルフ場でのスナップです。

 期日は10月5日(水)、募集定員160名。申込みは9月21日(火)までですが定員になり次第締切り、常連も多いのでお早めに。プレー費5000円(食事付き)、パーティ代含む参加料2000円。
 那須町内のゴルフ場・練習場に申込用紙があり参加料を添えて那須町スポーツセンター(地図)に申し込みます。問合せは那須町スポーツセンター内那須町民ゴルフ大会実行委員会事務局0287-72-5959へ。

初級者向け古文書講座が開かれます

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親しみやすい地元の史料をテキストに、くずし字など古文書の解読力を身に付けるため開かれている講座です。経験1年未満の初心者が対象で、講師は西村隆先生。定員は10名と少なく、先着順の受付です。希望者が多いので申込みは早めに。受講無料です。
 期  日 :10月6日〜11月10日の毎週木曜日、全5回。
 場所と時間 : 那須町文化センター(写真、地図)で、毎回14:00〜16:00
 申し込み : 主催の那須歴史探訪館(電話0287-72-6565)へ。締切9月26日(月)

第9回 「四季の那須」フォトコンテストの作品募集が始まりました

毎年お伝えしていますが、那須町・那須町商工会は「四季の那須」をテーマに、フォトコンテストを実施し今年で9回目を迎えます。平成22年以降に那須町で撮影したアマチュア写真が対象です。審査は「森の写真家」と呼ばれる石橋睦美氏が行います。
 締め切りは12月15日(木)、消印有効です。応募要領・問合せ先ほか詳細は以下をクリック。

   ★http://www.shokokai.or.jp/09/nasu/photo2011/contest09.htm
<ひとこと> 上記HPから、第1回〜第8回の”入賞全作品”を拡大して鑑賞できます。撮影者の感想と、優秀賞には審査の選評が掲載されています。ここまで揃うと、質・量ともに超一級の「インターネット那須写真集」としてなかなか見ごたえがあります。

東京のゴルフファンへ 今秋のアイランドゴルフ場はお得です

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正式の名前はアイランドゴルフリゾート那須。自然村から一番近いゴルフ場で、車で5分(地図)。ゴルフをする永住の人たちは自分の庭感覚でプレーを楽しんでいます。コースの整備は断トツにいいとよく話をしています。スタッフのサービスも行き届いていますし、大きな浴場と広いサウナも最高とのこと。そして10月いっぱいは写真左の料金でOKだと知らされました。
 土日でも東京近郊では考えられない料金のようですが平日だと昼食付きで5000円ポッキリ!さらに65歳以上はゴルフ場利用税の減免があるので、65歳〜69歳はさらに300円、70歳以上は無税となり600円が安くなります。年齢確認のため免許証または健康保険証をお忘れなく。キャディはおらずカートによるセルフプレイです。
 ⇒アイランドゴルフリゾート那須のホームページ

第3回那須町現代作家展 9月9日〜9月19日開催

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那須町は戦前から芸術活動の場として、あらゆる分野で多くの作家が創作に励んでいます。この展覧会では、書、絵画、彫刻、工芸、華道、写真の部門の作家たち34人が62点を出品します。
 今回の見どころは併設の那須町物故作家11人の紹介展示。伊王野出身の女流画家で今春、県立美術館で特別展が開かれた関谷富貴(1903〜69)や、烏山和紙を使った作品で知られる工芸家五十嵐豊(1928〜82)の作品も展示されます。問合せは同展事務局0287-78-0257へ。 会場はおなじみの那須町文化センター(写真)。時間は9時〜5時、入場無料。12日(月)は休館。
 なお、最終19日(月・祝日)の1時半からは、出品作家による自己作品紹介が行われます。

急報! デパート主催の芭蕉の句碑めぐりウォーキング

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自然村にいると「奥の細道」にちなむ講演や文学散歩の催しに参加の機会はよくあります。いろいろなテーマで町や博物館が開催し根強い人気があります。
 ところが今回紹介の芭蕉句碑めぐりは大田原にある東武デパートが主催。新聞に挟み込みの東武デパート広告パンフ最後のページ片隅に載っていました。東武オリジナルのお弁当付きで参加費1000円!と魅力的です。
 定員20名、先着順の受付です。すぐ満員になると思われますので、8日、朝10時一番に0287-20-8200に電話しましょう。開催日は9月27日(火)、集合は大田原市黒羽庁舎(地図)です。

道の駅 東山道伊王野」で彼岸花と新米まつり&あゆ街道まつり

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伊王野道の駅に立ち寄ったら大きな垂れ幕が目に飛び込んできました。9月18日(日)10時からのイベントで、「今年も、『大鍋芋煮』、『新米のおにぎり』そして、『千本杵つき餅』があります。おいしい「秋」を食べに来てください」とのこと。
 どんな様子のまつりなんだろう、と車から下りて探したら去年のが写真つきで紹介されていました。とちぎ「食」の回廊との合同イベントだそうです。

<参考> 「食の回廊」とは栃木県が進めている「”食”と地域の景観や歴史、文化などと結びつけ、全国に発信しよう」という取組みで、10本の【街道】のうち、那須町はこの付近が【那珂川あゆ街道】、那須高原が【那須ミルク街道】に属していると知りました。
クリック⇒「とちぎ食の回廊 情報館」

バランスアップ栄養講座の参加者募集中

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「食」を通して生活を見つめ直し自分と家族の健康管理を改善・推進させようという講座です。全6回、各回昼食をはさんで6時間という本格的なプログラムが組まれています。申込み締切は9月9日(金)、会費は無料で別途テキスト代1200円。詳細の問合せ・申し込みは那須町保健センター0287-72-5858へ。
 ○日程 9月26日、10月24日、11月28日、12月12日、1月23日、2月27日(火曜)
 ○時間 各回午前9時〜12時、午後1時〜3時
 ○場所 那須町保健センター(ゆめ・プラザ那須内)地図
 受講修了者は食生活改善推進委員として、地域の「食」を通してのボランティア活動に参加できます。現在、那須町では27名の会員が活躍中です。

昨日の記事の続きです 那須町放射線量の測定場所 追加の30カ所

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新しいポイントの測定が9月1日から始まりました!そして、地図入りで那須町ホームページにしっかりと載っていました。適切な場所の選択だと思います。
 自然村に一番近いのはNO21富岡集落センター(写真右)です。自然村からすぐで、昨年・今年の自然村総会を開催した所です。値は地上50センチで0・55μSv/h、実際のデータが示されることは必要だとつくづく感じました。
 拡大して地図を見るにはこちらをクリックすればOKです。これから毎週木曜日に測られますので、興味のあるかたは那須町HPのこちらのページを [お気に入り] に入れておくと良いでしょう。

高久町長はエライ! 那須町が独自の放射線マップ作成に着手

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9月2日の下野新聞朝刊1面より

マップ作成し除染 放射性物質対応で那須町 線量測定、町全域に拡大

那須町は、放射性物質などに対する対策として、同町独自の詳細な放射線量マップを作成する。また、これまで町内で行っていた放射線量測定に30カ所を追加、計57カ所での測定を1日から開始した。公共施設や通学路などで線量の高いホットスポットが判明した場合、除染を行う。高久勝町長が同日、定例記者会見で明らかにした。

 マップは、放射線量の分布状況を把握し今後の対策の資料とするのが目的。5日から16日までに町内を1キロメートル四方メッシュで区切った約350カ所で測定。線量の度合いを色分けし、完成次第、町ホームページや各施設で公表する。

 高久町長は「細かく測定することで実態が分かる。町民の安心につなげたい」と話した。線量マップは那須塩原市や日光市でも作成を決め現在測定中。

 放射線量測定場所の追加は、生活圏の目安としていた保育園・小中学校の園庭・校庭の放射線量が表土除去により4〜7割低減したため、町内全域に拡大した。週1回測定し、翌日町ホームページなどで公表する。

 新たな測定場所は、那須岳の大丸駐車場や道の駅「那須高原友愛の森」など登山客や観光客が多く訪れる場所や、小中学校から距離のある場所を選定した。

 具体的な除染方法については未定だが、ホットスポットが判明した場合は、福島県南相馬市や伊達市の先行例を参考に検討するという。5日開会の定例町議会に、除染にあたる9人の臨時雇用を創出するため、放射能安全対策事業として約1300万円の補正予算案を提出する。

<参考> 那須町民は全員被災者だ、と被災証明書を発行した高久勝町長。今回の英断にも拍手。写真のポスターは初当選した2010年3月の町長選挙のもの。彼のプロフィールを本人のホームページで。なおこのホームページは更新休止中で、代わりにツィッターブログに書き込んでおられましたが、これも3月10日でストップしているのが印象的です。

赤城大沼のワカサギたち 今年は釣られてしまう心配ありませんよ

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赤城大沼は釣り人には有名なワカサギ釣りのメッカです。特に氷上の穴釣りは関東の冬の風物詩で結氷すると毎年TVで紹介されます。地図
 原発から200キロ近く離れた赤城山、しかも山の頂上近くにある赤城大沼のワカサギがこんなに汚染されていたなんて!

ワカサギから基準超放射性物質(8月29日NHK「群馬県のニュース」より)

前橋市の赤城山にある赤城大沼で取れたワカサギから国の暫定基準値を超える放射性物質が検出され、県は県内に17あるワカサギ漁ができる湖や沼の組合に対してワカサギ釣りを自粛するよう要請しました。
県によりますと、8月22日から23日にかけて行った調査で、前橋市の赤城山にある赤城大沼で取れたワカサギから国の暫定基準値を超える1キログラムあたり640ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
赤城大沼でのワカサギ釣りは9月1日が解禁日で、釣りが禁止されていることから家庭などには出回っていないということです。
県では国の暫定基準値を下回って安全が確認されるまでは県は県内に17あるワカサギ漁ができる湖や沼の組合に対してワカサギ釣りを自粛するよう要請しました。
県では赤城大沼以外のほかの湖や沼についても9つの地区にわけて詳しく調べることにしています。県蚕糸園芸課では「県内ではワカサギ釣りがさかんで観光業などにも影響するのではないか心配だ。今後も検査を続けていきたい」と話しています。

<参考> 福島第一原発から赤城大沼を直線で結ぶと191キロ、黒田原(自然村は原発から90キロ)の上空を通過していました。掲載の地図は、まともな情報が乏しい4月21日、ネットで発表されて大きな話題となった群馬大学早川教授作成の放射能地図(三訂版、一部)です。群馬県内の汚染がしっかりと記されていて当時はまさかと思われました。広域の放射能マップはいまも公からは発表されず、雑誌やネット上ではこの地図がバイブルとしてよく引用されています。⇒早川由紀夫の火山ブログ