2011年09月25日

ささやかに、なごやかに開かれた「2011秋の自然村祭」の報告です

3月11日の大震災で大きな被害をうけた会員さんもおられ、今年の自然村祭は自粛しようとの声も上がりました。しかし、新しく一歩を踏み出すためにも、年1回、会員相互の語らいの場をなくすわけには行かないと、規模を大幅に小さくして23日、秋分の日、自然村祭が開かれました。
 3部構成で、忘れな公園の「地鎮祭」、グルメロッジで「星のコンサート」、そして引き続きグルメロッジで「懇親会」のプログラムでした。

  第1部 地鎮祭 忘れな公園  16:30〜16:50

アップロードファイル 153KBアップロードファイル 80KBアップロードファイル 162KB

3.11地震で全壊した跡地を会員が自然村に寄贈してくれました。ご厚意に感謝し、残された頑丈な基礎を生かして大震災の記念公園を創設、新生自然村のシンボルとなるものです。
 場所は昭和門を入って右側の奥の高台です。友愛と誠実の象徴として親しまれている「忘れな草」にちなんで「忘れな公園」と名づけられました。公園登り口の記念碑の除幕のあと黒田原神社の神主さんによる地鎮祭が執り行われ、正式にオープンしました。

  第2部 星のコンサート   17:00〜18:00

アップロードファイル 59KBアップロードファイル 166KBアップロードファイル 158KB

特別ゲスト、宇都宮交響楽団の土屋長男氏のクラリネットの響きと、ボーカルVestitoはなこさんの素晴らしい声量に圧倒されたジャズコンサート。最後に自然村のテーマソング”四季の歌”で締めてくれ、拍手が続いたあとロッジ内は感動のため息がそこかしこで漏れていました。

  第3部 懇親会  18:00〜19:30

アップロードファイル 151KBアップロードファイル 156KBアップロードファイル 153KB

ジャズが終わると時を空けずに懇親会。誰が言うともなく、観客の皆さん、折りたたみイスを片付けテーブルを持ち出し瞬く間にパーティ会場に変身させました。この連帯感こそ自然村の心意気です。懇親会は1000円の会費制。五十嵐シェフの料理と美味い酒に話が弾みました。