那須自然村協会の会員が編集するブログです。
自然村の住民懇話会主催の七夕祭りが、七日の夕方から香草苑(懇話会の集会所)前で行なわれました。
当日は夕方から雨の予報でしたが、まだ雨の降り出さない5時過ぎから三々五々集まった参加者は30名近くで、昨年有志で作った行灯に灯を入れて、幹事の方達が作った料理と飲み物で宴が始まりました。願い事を書いた短冊や飾りを付けた竹笹も飾られ、行灯と共に雰囲気を盛り上げていました。
途中で雨が降って来たので香草園に場所を移して9時過ぎまで皆さん話が盛り上がっていました。
半俵(はんぴょう)の寒念仏(かんねんぶつ)と読みます。那須町北西の半俵地区で年2回、「寒の入り」と「夏の土用」に行われます。源義経の奥州逃避行の伝説を起源とする念仏踊りで那須町が広く誇れる伝統芸能です。
写真はともに那須町広報に以前掲載されたもの。2人の演者の頭上に注目!30cmほどの人形は義経と弁慶です。どんな踊りになるか興味わきますよね…そう、これがインターネットで見れるのです。
那須町視聴覚ライブラリー所蔵のビデオ映像です。3分のダイジェスト版がありますが14分23秒の本編がオススメです。切り絵と語りべ三本木ツヤさんによる伝説の話と念仏踊りを伝える地元保存会の人々の熱意がとてもいいのです。
クリック⇒地域文化資産ポータルサイト 半俵の寒念仏
今夏は7月19日(火)午後1時から半俵公民館(写真右・地図)で開催されます。場所は広谷地交差点から那須高原大橋方向へ1kmほどです。問合せは那須歴史探訪館0287-74-7007 へ。
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