那須自然村協会の会員が編集するブログです。
旧盆休みで来村中の東京の会員さん、参加して見ませんか。櫓(やぐら)を組んで輪になって踊る昔なつかしい盆踊り風景が展開します。場所は 東山道伊王野道の駅と黒田原小学校の校庭です。
盆踊りは夜7時ごろから。それぞれ露店の出店があり打ち上げ花火大会も開催されます。黒田原は「なすっこ祭り」と称して、午後4時から始まり夏休みの子供たちがたっぷり遊べるよう様々なイベントも組み込まれています。写真は黒田原小学校の会場風景です。
まだまだ真夏の暑さが続く自然村です。いつもならアブラゼミの鳴き声で暑さが倍増する時期なのですが、今年は8月になると同時にツクツクボウシが一日中大合唱。すごい数でアブラゼミの声を掻き消しています。いつもなら8月下旬から、夏の終りが近い事を知らせてくれるセミなのに・・・。
いろいろ調べてみました。ツクツクボウシは東京などでは一般に晩夏のセミとされていて、実際にそうなっているが、近年は東京でも、夏の初めにツクツクボウシの声を聞く機会が少しずつ増えている事実があるそうです。こうした傾向の原因が地球温暖化にあると言われていて、仙台や盛岡でアブラゼミが減少、冬の寒さに弱く局地的だったツクツクボウシは逆に増えているとの報告もありました。
8月6日午後、まさに酷暑のなか、”ツクツクボウシ in 自然村”を録音しましたが、実感よりは音が小さくなってしまいました。ボリュームを最大にして聴いてください。
⇒http://youtu.be/yVvHlTeU3Y0
声はすれど姿は見つからずで写真はwikipediaより借用。左がオス、右がメスです。