那須自然村協会の会員が編集するブログです。
ヤマユリは日本特産で、1873年、ウィーン万博で紹介され、ヨーロッパで注目を浴び、以後、球根は大正時代まで主要な輸出品のひとつであったそうです。1本のユリが発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつけ、豪華で華麗であることから、「ユリの王様」と呼ばれているそうです。
いま、自然村のあちらこちらでヤマユリのつぼみが見られます。早いところでは花が開き、これからしばらくの間、次々と花をつけて、日ごとの散歩の目を楽しませてくれます。
写真左:管理事務所から昭和門への上り坂の途中
写真中:森のテラスの前のピンクのユリ
写真右:五八峠下の香草苑(ハーブ苑)の前
那須町の寄居地区地域づくり委員会では地域交流事業の一環として、7月27日(日)午前10時から笹平湿地でサギ草の観察会を開催します。
笹平湿地には毎年7月後半からサギ草が咲き始めます、小さくてかわいいサギ草があちこちで咲きます。
また湿地の中を飛び回るハッチョウトンボも見られます、ハッチョウトンボは全長2a位の赤くて小さいトンボなのでよく目を凝らさないと見過ごしてしまう程小さなトンボです。
当日は交流会として、流しそうめんやかき氷が振る舞われる予定ですので出かけてみましょう。 なお雨天の場合は8月3日(日)に延期です。