那須自然村協会の会員が編集するブログです。
旧盆休みで来村中の東京の会員さん、参加して見ませんか。櫓(やぐら)を組んで輪になって踊る昔なつかしい盆踊り風景が展開します。場所は 東山道伊王野道の駅と黒田原小学校の校庭です。
盆踊りは夜7時ごろから。それぞれ露店の出店があり打ち上げ花火大会も開催されます。黒田原は「なすっこ祭り」と称して、午後4時から始まり夏休みの子供たちがたっぷり遊べるよう様々なイベントも組み込まれています。写真は黒田原小学校の会場風景です。
半俵(はんびょう)の寒念仏(かんねんぶつ)と読みます。那須町北西の半俵地区で年2回、「寒の入り」と「夏の土用」に行われます。源義経の奥州逃避行の伝説を起源とする念仏踊りでひっそりとよくぞ守られてきたと感心します。
今年の「夏の土用」公演は7月20日(月)。午後1時から半俵公民館で披露されます。問合せは那須町文化センター0287-72-6565へ。
写真はともに那須町広報に以前掲載されたもの。2人の演者の頭上に注目!30cmほどの人形は義経と弁慶です。どんな踊りになるか興味わきますよね…そう、これが(財)地域創造のホームページで見れるのです。
このビデオ映像には3分のダイジェスト版がありますが、14分23秒の本編がオススメです。切り絵と語りべ三本木ツヤさんによる伝説の話と念仏踊りを伝える地元の人々の熱意がとてもいいのです。
⇒地図:半俵公民館
夏になると全国各地の八雲神社でいっせいに「疫神除け」の御利益を求めて祭りが行われる。黒田原の八雲神社例大祭は毎年7月の第3土曜だが、今年は第4土曜日の25日、「黒田原夏祭り」と併せて行われる。暑いさなかの正午に那須町役場前通りから、八雲会の若い衆が担ぐ神輿が出発し地区内を練り歩く。駅前通りには屋台も出て子供たちにも夜まで楽しい一日となる(上掲のポスターのプログラム参照)。
<参考> 八雲神社は天照大神の弟であるスサノオ(素盞嗚)を祭神とする。社名は日本神話においてスサノオが詠んだ歌「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を」の八雲に因むものである。総本社は京都の八坂神社。黒田原の八雲神社例大祭は黒田原神社が執り行っている。
今年で5回目の那須薪能。2011年秋の第1回は那須町文化センター屋外の大駐車場で開催され、とても良かったのを覚えています。第2回以降は大ホールでの公演となりましたがいつまでも続いてくれる事を願っています。チケットの購入は文化センターで。
上掲右側のポスター(裏面、解説部分)は以下のURLをクリックでPDF拡大画像で見れます。
http://www.town.nasu.lg.jp/ct/other000009800/2015takigiura350.pdf
<参考に> 第1回那須薪能「羽衣 序の舞」の映像がYouTubeにあります。