那須自然村協会の会員が編集するブログです。
この祭りの最大の見どころは、きれいに飾られた2台の山車(屋台)がすれ違う時。これを「出合い」といい太鼓に笛、鼓(つづみ)に摺り鉦(かね)などでお囃子連の祭りばやしは最高潮となる。2日間のお祭りで「出合い」は計4回。場所は町中心部の伊王野小学校の前。
公式ホームページではこれまでの写真や祭りの起源などの紹介を始め最新の情報に常に更新しているので、チェックしてからぜひこの「出合い」を見に行きましょう。クリック⇒ 公式ホームページ
11月8日(日)10:00から15:00の開催。待望の新ソバシーズンの始まりで、”地粉新ソバまつり”と銘打ち先着500名にそば湯ゼリーのサービスが用意されます。ほか大鍋芋煮、千本杵餅つき、地元名物食品試食販売、郷土芸能と演芸大会など沢山の催しもの。ブルーベリー苗木の無料配布もあります、11時から。
今年が15回目の人気イベント、混み合うので車は道の駅裏側にある第2駐車場が狙い目です。
祭りは11月3日文化の日、始まりは9時半から。10時に来年入学の子供たちの稚児行列が境内を出発、黒田原駅前商店街を回って神社に戻ります。泣いたほうが勝ちの泣き相撲は11時から神社の土俵で行われます。また氏子八雲会による、石臼で搗いた餅や大鍋の芋煮鍋が振るまわれます。⇒地図:黒田原神社
(写真左)風格ある社殿、その右側に土俵があり祭りの中心となります
(写真中)街なかの稚児行列を終えたこども達。餅つきも間もなく終わります
(写真右)泣いても泣かなくても引き分けになるようです
<参考に> お孫さんを泣き相撲の土俵に上げたい方へ
出場資格は6カ月から1歳まで。申込みは黒田原神社0287-72-0228へ。県内外の赤ちゃんでもOKです。
おとなりの町のビッグイベント「那須野巻狩まつり」の日、25日は、へそ曲がりの私は「田んぼでフリマin高瀬」というささやかな催しをオススメ。今年が8回目で時間は10時から2時まで。主催は黒田原の青年会が応援する地域おこし実行委員会の人たち。”会場は田んぼの畦道”といい、”イナゴ取り競争”や”イナゴの幅跳び大会”など、素朴で面白そうです。野菜や新米、けんちんうどんの販売もあります。
会場は国道294号から入った高瀬地区の旧道(上掲地図)周辺なので、白河への買い物と合わせて立ち寄ってはいかが? 問合せ先:地域おこし実行委員会(渡辺氏)0287-74-0897
毎年10月第4土・日曜日に行われる黒磯市(現那須塩原市)主催の県北最大の秋のイベント。そのポスターを那須塩原駅で見つけました(写真左)。源頼朝が那須野ヶ原を狩場に数万人規模で行ったといわれる巻狩りにちなみ、直径2.2mもある鉄製の大将鍋(写真中)で作る巻狩鍋がシンボル。大将鍋は、通年、新幹線那須塩原駅前に展示されているので見た方も多いでしょう。
祭りのメインは25日の日曜日で、会場は那珂川河畔運動公園。巻狩鍋は9000食分作られ毎年売り切れるからすごい。200円。ほか流鏑馬(やぶさめ)、巻狩踊り大会など盛りだくさん。24日は「巻狩り大将鍋出陣まつり」で会場は那須塩原駅西口(新幹線口)前広場。
クリック⇒那須塩原市ホームページ:那須野巻狩まつり
<参考に> 本まつりの25日は各所の臨時駐車場と会場の那珂川河畔運動公園を結ぶ無料シャトルバス(写真右)が運行されるが、自然村から車の場合、県北高等産業技術学校の臨時駐車場が便利で比較的空いている。元気な方は会場まで歩きましょう。所要20分。