那須自然村協会の会員が編集するブログです。
夏になると全国各地の八雲神社でいっせいに「疫神除け」の御利益を求めて祭りが行われる。黒田原の八雲神社例大祭は「黒田原夏祭り」と併せて行われる。暑いさなかの正午に那須町役場前通りから、八雲会の若い衆が担ぐ神輿が出発し地区内を練り歩く。駅前通りにバンド演奏、フラダンスのほか模擬店も出て子供たちにも夜まで楽しい一日となる。
<参考> 八雲神社は天照大神の弟であるスサノオ(素盞嗚)を祭神とする。社名は日本神話においてスサノオが詠んだ歌「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を」の八雲に因むものである。総本社は京都の八坂神社。黒田原の八雲神社例大祭は黒田原神社が執り行っている。
自然村の住民懇話会主催の七夕祭りが、七日の夕方から香草苑(懇話会の集会所)前で行なわれました。
当日は夕方から雨の予報でしたが、まだ雨の降り出さない5時過ぎから三々五々集まった参加者は30名近くで、昨年有志で作った行灯に灯を入れて、幹事の方達が作った料理と飲み物で宴が始まりました。願い事を書いた短冊や飾りを付けた竹笹も飾られ、行灯と共に雰囲気を盛り上げていました。
途中で雨が降って来たので香草園に場所を移して9時過ぎまで皆さん話が盛り上がっていました。
半俵(はんぴょう)の寒念仏(かんねんぶつ)と読みます。那須町北西の半俵地区で年2回、「寒の入り」と「夏の土用」に行われます。源義経の奥州逃避行の伝説を起源とする念仏踊りで那須町が広く誇れる伝統芸能です。
写真はともに那須町広報に以前掲載されたもの。2人の演者の頭上に注目!30cmほどの人形は義経と弁慶です。どんな踊りになるか興味わきますよね…そう、これがインターネットで見れるのです。
那須町視聴覚ライブラリー所蔵のビデオ映像です。3分のダイジェスト版がありますが14分23秒の本編がオススメです。切り絵と語りべ三本木ツヤさんによる伝説の話と念仏踊りを伝える地元保存会の人々の熱意がとてもいいのです。
クリック⇒地域文化資産ポータルサイト 半俵の寒念仏
今夏は7月19日(火)午後1時から半俵公民館(写真右・地図)で開催されます。場所は広谷地交差点から那須高原大橋方向へ1kmほどです。問合せは那須歴史探訪館0287-74-7007 へ。
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この記事は来週いつの日でもUPできまーす(へへ)
毎年恒例の那須のかたりべ口演会が6月26日(日)、那須町文化センターで開催されます。主催は「那須のかたりべの会」の皆さん、那須町の教育委員会と図書館が後援しています。8本の「語り」が行われますが、自然村の会員石川洋雄さんが3番目に登場、「龍宮の鼻たれこぞう」という話を口演します。ぜひ聴きに行きましょう。開始は13時30分、入場無料です。 問合せ先:那須町図書館 0287−72−5840
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ばんじましましでやんす。あすUPします。
奥の細道の「田一枚植て立去る柳かな」にちなみ、昔の田植え風景を、遊行柳近くの田んぼで再現するイベントです。代掻き唄に合わせて、農耕馬を引いて植代掻きの後、芭蕉が眺めたであろう早乙女姿の女人達で田植えが行われます。午前9時30分から遊行庵前(地図)で。周辺に駐車場所を探す時間をみて早めに出かけましょう。
遊行柳付近の田植えは5月に終わっていますが、この祭りのため、会場の遊行庵前の一枚を田植えをしないで残しています。
<ひとこと> 当日、「柳まつり 全国俳句大会」が同時開催されます。これについては那須町公式ホームページで。