見る・遊ぶ・学ぶ

自然村「手作りハム」作り

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自然村会員のSさんの指導で10年以上有志の方たちで行われてきたハム作りが懇話会の趣味の会の一環として久々に12月24日に香草苑で行われました。

Sさんが購入してピックル液に漬け込んだ1キロの肉を、それぞれの参加者が2人一組で天竺布に包み、叩いたりシメたりしながら形を整え紐で形にします。
それを組み立てたスモークハウスの中で65度で3時間乾燥、スモークをし、その後75度のお湯で一時間半ボイルします。それを一昼夜干して出来上がりです。

朝8時半から4時までかかって10本が出来上がりました、かなり大変な作業でしたが、参加者の方たちも和気あいあいで協力しあい、いいハムが出来上がりました。
試食をしましたが、ほのかに桜の香りのする添加物の何も無い美味しいハムでした!!
このハム作りは年2回位行う予定とか、次回参加も楽しみです。

メリークリスマス! サンタさんを追跡しましょう

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「北アメリカ航空宇宙防衛司令部ノーラッド」の追跡衛星に乗り込みましょう!
 クリック⇒サンタ追跡プロジェクト「NORAD TRACKS SANTA 2013

 サンタさんの追跡開始は日本時間24日の午後4時。カウントダウンが00になると北極の基地をスタートします。サンタさんは世界中を走りぬけますが時差の関係で、日付変更線に近いところからまわるので大洋州、アジアから始まります。
 昨年と同じコースを取ると思いますので、北極を飛び立ったサンタさんはまず地球を北から南に一気に下り、ニュージーランドを過ぎてから反転しオーストラリアを縦断して日本へ向けて北上してきます。
 サンタを乗せたそりが、日本上空に到達するのは24日の午後8時から午後10時の間になるでしょう。さあ、イブの夜はパソコンに向かい、日本にやってくるサンタさんを歓迎いたしましょう。



 初めての方には、今日の話は何が何だか意味が分からないと思います。そこでまず始めに、以下のページをお読み下さい。
      クリック⇒サンタ追跡サイトを120%楽しめる方法

<速報!> Googleは、独自の「サンタ追跡サイト」で24日午後7時からサンタクロースの追跡を開始する、と24日午後2時に発表しました。追跡スタート画面(写真左)はこちらです。カウントダウンが急を告げています。
皆さまは時々見比べてお楽しみ下さい。

那須にいてもいろいろと習えます 自分史講座のお知らせ

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自分の人生を振り返るために作ろうかと思っている人にはいいきっかけになります。自分のパソコンを持ち込むと、自分史用ひな形のデータ(テンプレート)や資料を提供してくれます。最後には出来上がった自分史を簡易製本(写真右)までしてくれます。
 那須公民館が主催で10名の受講生を募集中、締切12月24日(火)午後4時。講師は那須教育事務所の和田淳子先生。材料費は1000円。場所は那須町文化センター(地図)。
 全6回の講座で@1/16A1/23B1/30 C2/12D2/27E3/6のいずれも木曜日、時間は13:30〜15:30、全6回の出席が原則です。申込みは那須公民館0287-72‐6564へ。

白鳥の越冬の地、羽田沼に行って来ました

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11月30日、まだ時期が早いかな〜、と羽田(はんだ)沼に着いたら、いました!たくさんのカモに交じって「コォー、コォー」と可愛らしい声を上げながら…。
 大田原市商工観光課によると、今月初めに初飛来し、25日には約二十羽を数えたそうです。白鳥が沼にとどまるのは3月下旬まで。1〜2月が最盛期で、ピークには200羽以上がおとずれています。飛んでる白鳥の姿を見るには、近くの田んぼに餌を探しに飛び立つ明け方から早朝がいいそうです。昼間でも沼にいるときは、柵の近くまで寄ってきます。
 今シーズンも水質保全のため一般の人が餌を持ち込むのは禁止になっています。

自然村からは那須高校手前の道を左折、石田坂、富士見峠から鍋掛経由が最短ルートで車で30分です。分かりやすいのは、道の駅伊王野、寒井、刑務所経由。⇒地図

秋の夜長、身近な地理のお勉強をしましょう

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那須町の地名・大字(おおあざ)編
上掲(左)は以前、那須町広報に載ったものです。歴史的な話も入れ、なかなか興味深くまとめてありますのでまずはじっくり?お読み下さい。

そして、
自然村所在の大字 富岡 のお話
 明治以前の自然村周辺には、上田村、下田村、吉野目村、白井村、石住村、塩阿久津村という小村が散在していました。明治維新後、これら小村を集合して明治8年(1875)「富岡村」が誕生。自然村の土地の小字(こあざ)名の「下石住」、「上田」の文字が見られ、当時を偲ばせてくれ興味深いですね。
 ”富岡”は古くからの地名ではなく、当時では一般的に行われた机上の命名であって、一帯が小高い土地だったのでつけられたといわれています。
 明治9年には早くも芦野学校富岡分校が下田に開校しました。学齢人数は男36、女40名でしたが、生徒数男35人に対して、女子は14名(就学率35%)という記録があり時代を感じさせます。

 そして、この「富岡村」は、町村制施行の”明治の大合併”で、明治22年(1889)、芦野町に編入され、”富岡”はここで大字(おおあざ)名となります。黒田原駅の開業は明治24年(1891)で当時の那須村は寒村であり、”富岡”が、平安・鎌倉時代からの由緒ある芦野町に編入されたのは当然の成り行きだったのでしょう。
 
 この「芦野町大字富岡」時代は長かったのです。大正・昭和と時が流れ、現在の「那須町大字富岡」となるのは、終戦後です。
 昭和28年(1953)から”昭和の大合併”が行われ昭和29年11月3日、芦野町、那須村、伊王野村の3町村の合併でついに「那須町」が誕生しました。1995年から始まった”平成の大合併”では、黒磯市との合併話もありましたが、紆余曲折があったそうで那須塩原市に加わることなく今に至っています。

<参考> 以下をクリックすると上掲(右図)の国土地理院2万5千分一電子地図の自然村周辺の地形図になります。マウス操作で、図面を左クリックしたままドラッグすると画面がスクロールします。自然村周辺の地図散策をしましょう。ついでに周辺の地名を知っておくと何かと便利です。

 ★http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=55404100

<編集長から> 旧かわら版には、今も知っておきたい、または今も役立つ記事があります。この記事もその一つです。記事内容やデータは厳しくチェック、現状に合わせて加筆修正し、厳選して掲載いたします。