那須自然村協会の会員が編集するブログです。
写真は4月12日の現地で撮影。花の最盛期は例年と同じ4月15日前後でしょうが、まだ当分は可憐な姿を見せてくれるでしょう。過去の記録では5月始めでも花を確認していますので、27日(日)の自然村総会の日でもまだ奥手の株に咲く花が見つけられるかも知れません。
カタクリの葉がある範囲は大きく広がっていますが笹の葉が多く交じっているのが気になりました。来年に向けて笹の枝の除去が必要と思いました。
aaaaaaaaしただる aaaaaaaaaaaaa カシラダ aaaaaaaaaaaa 上弦の月
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<那須の天気情報>
ピンポイント天気予報★那須高原(那須町大沢 標高749m)を基準とした予報です
ライブカメラ★那須岳中腹の大丸駐車場(標高1300m)に設置。24時間見られます
黒磯アメダス★那須塩原市埼玉(標高343m)の測量値で毎時計測している。標高
が自然村の平均約330mに近いので、今の自然村の天候と気温の目安になります
桜前線は栃木県の宇都宮辺りにはもう到達していますが、ここ那須にはもう少し先でしょうか
4月9日現在の自然村近辺の桜の開花状況をお知らせします。
写真左:那須町図書館脇、黒田原小学校の桜=咲き始め、一本の木に開花は数個で、見頃はもう少し先でしょうか。
写真中:黒磯公園=全体では4.5分位か? 日当りの良い木では7.8分咲きで、もうすぐ満開です。
写真右:愛宕山公園=かなり咲いていて6.7分は咲いている感じ、満開も間近。
自然村近辺の桜の名所は今の暖かさが続けば、今週末から来週には見頃を迎えそうです。
ちなみに梅の花は今見頃です。
自然村管理事務所の前の森のテラスの奥にある湿地には、早春に座禅草が咲くのですが、湿地帯なので見る為に近くに行くのが容易ではなく、それに枯れ木等が沈んでいたり、枯葉や小枝等が放ってあったりして、きれいとは言いがたい状態でした。
永住されている会員さんの一人が、湿地の周辺をもっときれいにしようと 沈んでいた木の枝を浚い、周辺の柔らかい箇所に土を入れてたりして努力しておられました。
自然村環境担当の鈴木理事の発案でその湿地をきれいにして、ゆくゆくは水芭蕉なども植えて自然村の顔にふさわしい場所にしようと、その手始めに今年2月の大雪で倒れた自然村の倒木等を利用して湿地の見物台とアプローチの歩道(遊歩道)を作りました。
手作りでワイルドですが中々良い出来ではないでしょうか。歩道には丸太の間に危険木等の伐採の時に出たチップを敷きました。これで靴を汚さず又植物をいためる事無くゆっくり見る事が出来ます。ただしヒールの高い靴では危険ですから注意して下さい。
湿地の回りに花等植えていく計画もあるそうです。
国道294号線で芦野から伊王野へ走ると、車窓の右手に見える岩観音は、これからが1年で一番かがやく時期です。大岩を中心に、エドヒガンザクラ、吉野桜、オオシマザクラ、ヤエザクラが代わる代わるに花を開き、ライトアップされる夜も楽しめます。国道294号線に岩観音入口の看板があり、道なりに進めばOK。
桜まつりは12・13日の土日曜日。12日は「夜桜を見る会」が行われ、13日はご本尊の御開帳があります。写真左は数年前の4月13日撮影、ほぼ満開のエゾヒガンザクラです。写真右は観音堂からの眺めです。
なお、毎晩18時からライトアップは5日から始まっていて、水面に映る岩観音の夜桜や新緑を4月30日(水)まで眺められます。消灯は21時、5・6台分の駐車スペースあり。