那須自然村協会の会員が編集するブログです。
その名のとおり、古代蓮は原始的な形態を持つ1400年〜3000年前の蓮と言われ、今が見頃です。きれいに整備された14ヘクタールの広大な公園の中に、10万株以上の白、桃、赤、黄色など、41種類の美しい蓮を多くの人がカメラに収めていました。
この古代蓮の命はわずか4日間で、初日は午前6頃に開き、8時にはつぼみの状態になり、3日目が最大に開き、4日目の昼頃には全て散ってしまいます。(知らなかったです)
はかない命と言っても、つぼみが次から次と開花しますので、今月中は十分観賞できます。常連の写真家の話ですと、今年は花の数も多く、こんなに美しく咲いた蓮は初めてだそうです。
駐車場は有料ですが、公園内の蓮の観賞は無料です。
観光範囲の広い「はとバス」も多くの観光客を乗せて、平日でしたがたいへん賑わっていました。
写真にある高さ50mの展望台(有料)からは違った角度で蓮が観賞でき、これからは稲の成長に合わせ、水田のキャンパス「田んぼアート」に感動することでしょう。
自然村と東京のルートからは少し離れますが、思い切って東北道加須インターで下りてちょっと寄り道はいかがでしょうか!
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昨日のかわら版は上野不忍池の蓮でしたが、自然村から車で10分足らずのところに”まだ知られざる蓮の名所”があるのですよ。まったくの穴場で場所の呼び名もまだ決まってないようです。休耕田を利用した小さい規模の蓮田ですが、ことしは咲き始めたばかりです。日ごとに花の数はどんどん増えそれはみごと!楽しみはこれからです。
さて場所ですが、町の中心から県道で那須高等学校を過ぎたらすぐのト字路を右折。特別養護老人ホーム「なすの苑」へ行く途中にあります。
<参考に> この蓮田を作り育てあげたのは「黒田原地区地域づくり委員会」の皆さんです。那須町には18の地区に「地域づくり委員会」が組織され、それぞれ住民のボランティアで地域の活性化や美化に取り組んでいます。先日紹介の吉野目湧水の菖蒲畑は「富岡地区地域づくり委員会」の活動事業だったのです。
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加筆訂正あったら直しちゃってください。9時までには写真入れてUPしちゃいます(笑)
あまり期待されても困るので小さな規模を入れましたが・・・(セイさん)
かわら版でも先月紹介した「クラフトテープでカゴを作ろう」の図書館実習室での講習(写真中)。とても好評だったので、主催の図書館ではまた新たに講座開催を急きょ決めたとのこと。前回は1回の講座で小さなカゴとコースターを作りました。今度は2回の講座にして、作るものを大きな手提げバッグにグレードアップです。
受講は予約が必要で受け付けは8日(火曜日)から。定員は20名で申込み順です。前回参加者の連続受講が十分に考えられますので、早めの申し込みをおすすめします。⇒那須町立図書館0287-72-5840
白河の関公園では今日、ほたる祭りが行われるという時節ですが、自然村の近くにホタルの群生地がありました。
発見したのは永住しているMさん。25日の夜8時ごろ、外出先から帰宅途中の深黒の菖蒲川沿いを走行中に助手席の奥さんが思わず声を上げたそうです。停車してライトを消すと川の奥の草地から森にかけて、文字通り乱舞していたそうです。飛んできた1匹が奥さんの手に止まり、オオイに感激だったとのことでした。
話を聞いた編集部では昨夜27日夜8時〜9時まで現地で調査。Mさんの時ほどではなかったのですが、写真のようにたっぷりと眺めることができました。
場所は吉野目湧水の前の道を芦野方面に1キロ近く走った所で、目印は火の見櫓。その先100mほどの川沿いです。めったに車は通らないので、路駐でOKです。
ホタルの光はオスとメスの愛のささやき合う信号です。飛び交うようになってからは、何も食べず、夜露だけで生きています。成虫になってからは2週間の命です。何時まで見られるか分かりませんのでお早めにお出かけを。
<参考> ホタルは夜3回飛び交います。1回目が8〜9時、2回目が11時前後、3回目が2時前後です。自分の存在を相手に知らせるために光る、特にオスがメスを探した時には強い光を5回くらい 連続して発光しフラッシュ発光とよばれています。
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長すぎるかな? <参考>をやめますか。迷ってます。