那須自然村協会の会員が編集するブログです。
大寒を過ぎ寒さの一番厳しい季節です。
そんな寒い時期でも春の兆しは所々に芽吹いています。
kさんの庭にはおなじみの福寿草が蕾から花を広げつつ日差しをあびていました。
管理事務所から中央通りを少し登った道路際には自然村で一番早く花を咲かせる梅の木に鮮やかなピンクの花が咲いていました。また五八峠の向こう側林の中には春蘭が小さな蕾をつけて春を待っていました。
自然界では確実に春の兆しが現れていました。
今回の薪ストーブの紹介は、自然村管理事務所の後方の高台にあるHさんのお宅のストーブです。
Hさんは以前このかわら版で紹介した、自力でマシンカットのログハウスを昨年10月に1年がかりで完成させた強者です(見かけは優しい方ですが)。 Hさんは浦安のマンションで奥様と娘さんの3人暮らしでしたが、自然村にログハウスを建てる際家族と離れてキャンピングカーに寝泊まりしながら冬場以外はログ作りに専念されました。
薪ストーブはハーマンのOakwood Cast Iron Wood Stoveでクッキングストーブです。Hさんのストーブ選びの最優先は料理が出来る事だったそうで、今後料理教室にも行ってみたいそうです。このストーブは後ろに副燃焼室があり、薪の熱を効率よく燃焼させる構造になっています。天板はかなりの高温になり、肉を焼いたり、煮物をしたりと調理出来るそうです。(いいですね!)
薪の調達は今年は買っているそうですが、自宅建築時に切った木のストックがあり、来年以降にはそれが使えそうとの事です。
「男女(とも)に高齢化社会を考えよう」というテーマで那須町女性団体連絡協議会、通称”さわやかネットワーク那須”では、活動・研究報告と併せてユニークな講師を迎えた講演会を開きます。期日は2月1日(日)午後1時〜3時30分、文化センター小ホールで入場無料。問合せは那須町生涯学習課0287-72-6923へ。
さて講師は知る人ぞ知る千金亭 値千金さん。演題は「私の体は誰のもの? 〜落語と歌で考える男女共同参画〜」で、その内容は男女共同参画創作落語とミニ講座で構成されています。なお氏は多くの市や公共団体から要請を受け口演、会場は笑いが絶えないそうです。現職の公務員でありながら個人として活動を続けていて、国の表彰も受けています。
<参考> 男女共同参画については内閣府男女共同参画局のホームページをご覧ください。千金亭 値千金さんの写真(左)は那須町HPからの転載です。
去年連載して好評だった自然村の会員さんの薪ストーブを紹介した”薪ストーブの話”の続編を今年も掲載します。
一回目は自然村銀河台に別荘をお持ちのOさんです。
Oさんは東京の杉並にお住まいで、自然村に別荘を建てて15年以上経ちます。今は月に1,2度3,4日使用されています。薪ストーブは建築時に入れたそうです。
自ら探して、那須高原にあるオリバートレードという輸入家具等を扱う店で購入されたそうです。
ストーブはアイルランドのウォーターフォード社製のエリンです。ホーロー仕上げをしたシンプルだけどエレガントなデザインのストーブです。最大熱量11,340kcl/時の重量156kgの優れものです。 最初の火付けに少々コツがいるらしく、Oさんのお宅ではご主人以外の方がやると煙だけが出て中々火が着かない事もあるそうです。
Oさんの薪ストーブのある部屋の窓からは那須連山が見渡せる素晴らしいロケーションです、晴れた日に雪をいただいた那須岳を見ながらのコーヒーなんか最高でしょうね! 薪は買ったり、切った木を手に入れたりしているそうです、昨年自宅の枯れた木を伐採したので今後使えそうとの事です。