那須自然村協会の会員が編集するブログです。
国の名勝に指定される事は、国の天然記念物や重要文化財に指定されると同じ意味合いであり大変誇らしい事なのです。
平成25年11月に「おくのほそ道の風景地」という名称で13カ所の風景地が新指定されました。今回の指定は、これらに加えて、遊行柳も追加されたという経緯です。指定された理由が、那須町広報4月号に掲載されているので上掲しました。同じく上掲の写真は、4月2日撮影で左が全景、右の写真の左側にあるのは「田一枚 植て立去る 柳かな」の芭蕉句碑です。
写真はすべて10日の撮影。
写真左は郵便局先の樹齢400年の平久江家の枝垂れ桜。すでに見ごろを迎え、20日まで午後5時半から10時までライトアップされています。
写真まん中は国道294号からもみえる岩観音でいまエドヒガンが満開です。このあとはヤマザクラ、オオシマザクラ、ヤエザクラ…と月末まで楽しませてくれます。5日から、午後6時〜9時にライトアップは始まっていて29日(水)まで続けられます。
右は那須町いちばんの桜の名所・御殿山。ソメイヨシノが800本、10日現在は7分咲きくらい。今週がいちばんの見ごろとなるでしょう。晴れた日に山頂広場から桜越しに那須連山を仰ぐ景色は最高です。
4月2週目に入り自然村の早咲きの桜が満開になってきました。
銀河台のM邸、F邸の河津桜が満開になりました。少し濃いピンクが華やかです。咲いたとの知らせにFさんはわざわざ東京から見に来たそうです、那須岳をバックに絵になる眺めにFさんは、今年も咲いたと満足そうでした。また銀河台のAさん、Kさんの庭の四季桜もかわいい花をつけ始めました、春は気のせいか少しピンクが濃いようです。
写真左と中は河津桜、右は四季桜。
自然村はこれから花盛りの庭をむかえます。
3月20日にオープンした那須岳ロープウェイに乗ってみました。
3月26日(木)は朝から晴天で風もなく、昼過ぎに出かけました。ロープウェイの駅に着いたのが1時頃、入り口に本日運休の文字、アレ!と思い、中の人に聞いたら山頂駅のある上の方は風が強いので運休とのことです、ただ風が収まれば運転する予定らしい。仕方が無いので峠の茶屋の方まで歩いてみる。青い空に白樺の白い木が映え、朝日岳が雪をまとって白く輝いていました。
2時半頃ロープウェイ運転開始する。3時40分の最後のに乗り山頂駅に向かう。乗客は4人だけ、山頂駅を出ると−5℃以下の雪の世界です アイスバーンになった道に山頂に向かって踏跡が続いていました。5分もいたら冷えて来て中のストーブで暖を取り早々に下山。
那須岳はいまだ冬の山でした。ロープウェイで少しだけ冬山を味わって来ました、厳しいけど美しい雪山でした。
ふれあい工房は高齢者を対象にした趣味の創作活動の場で、参加資格は那須町に住所がある60歳以上の人。レザークラフト部(革細工)、木工部(木工・木彫等)、陶芸部の3部門があり、指導は町内の福祉大学校ОBおよび知識・技能習得者。会場はゆうゆうセンター・シルバーワーク那須(地図)。毎年3月、各部門とも若干名を募集しますので、将来、定住を考えている方も知っておくとよいでしょう。今回の締切は3月27日(金)。参加費は無料(材料費等の自己負担あり)。
申込みはレザークラフト部(高畑和子)0287-72-1270、木工部(垣本武)0287-76-3319、陶芸部(今田泰子)0287-74-6460へ。
<参考> ふれあい工房の作品展が町役場ホールで3月23日(月)10:00〜16:00、24日(火)9:00〜14:00に開かれます。