那須自然村協会の会員が編集するブログです。
那須高原の紅葉も日ごとに進んでいます。
自然村の中の木々の紅葉も赤、黄、オレンジとその中に緑の葉も混じり、晴れた日には鮮やかなコントラストを見せていて、見入ってしまいます。
寒さの冬に入る前の一年の内で新緑の季節と共に一番いい季節です。
花いっぱい運動を展開している昭和門通りにある花プロジェクトの花公園の四季桜が咲き始めています。ここには2本の四季桜が植えられましたが、2本共に花をつけ始めています、周りにあるドウダンツツジは赤く染まりよいコントラストを見せています。すぐ続きの赤松の下では盛りを過ぎてしまったツルリンドウの赤い実が枯葉の中で鮮やかです。
花公園も冬をすぎ、来年の春には植えられた草木が花を付けて華やかになるでしょう。楽しみです。
「三十三」とは、『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』(観音経)に説かれる、観世音菩薩が衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来し、その功徳に与るために三十三の霊場を巡拝することを意味します。三十三所の観音菩薩を巡礼が参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされています。
西国三十三所巡りは皆さまご存知でしょうが、これに関東の坂東三十三所巡り、さらに秩父三十四所が加えられ計100寺が観音巡礼霊場となっているそうです。
ところでこの「那須三十三所」は天保年間に編まれた「下野・陸奥百観音巡礼記」(大金重貞記)の百霊場から、20年ほど前に那須郡10市町から33寺堂を選んだピカピカの霊場です。以下に分かりやすい地図を紹介しますので、ドライブと散策をうまく組み合わせ、健康増進のための「自分のための三十三所霊場めぐり」プランを作り、散策巡礼を実践してはいかがでしょうか。
⇒ 那須三十三所 観音霊場 地図一覧
<ひとこと> 写真右は芦野の三光寺で第8番霊場。自然村から歩くとして片道約7q足らずですので、私は最初の巡礼地にしようと思っています。
この祭りではきれいに飾られた山車が練り歩き、まつりばやしは那須町無形文化財に指定されています。伊王野温泉神社はとても雰囲気のよい神社です。これを機会にお参りしましょう。両側にやさしく迫る杉の大木の列の中を奥の社殿に導くように100m以上続くせまい参道。ここを通るうちに自然と身が浄められ拝殿に着いたときは清々しい気持ちになっています。この杉並木は町の天然記念物。
⇒ 地図
水車ソバで有名な道の駅 東山道伊王野のそば打ち道場(写真右)で修業?できます。初心者コースのほか、ソバ打ち経験者で腕を上げたいという人に中級者コースがあるのがありがたいです。全4回の日程で@11月24日、A12月1日、B12月8日、C12月15日の毎週火曜日。
場所は食事処水車館の右に道場のある建物が隣接し、豊富に揃った道具でじっくりと習えます。実習は各コース1時間。午後4時〜5時、5時30分〜6時30分です。材料費は各回、初心者500円(粉500g)、中級者1000円(粉1kg)が必要。
募集定員は各コース7名、申し込は11月9日(金)締切り、多数の場合は抽選。申込み、問合せは主催の伊王野公民館0287-74-0002へ。