那須自然村協会の会員が編集するブログです。
半俵(はんびょう)の寒念仏(かんねんぶつ)と読みます。那須町北西の半俵地区で年2回、「寒の入り」と「夏の土用」に行われます。源義経の奥州逃避行の伝説を起源とする念仏踊りでひっそりとよくぞ守られてきたと感心します。
今年の「夏の土用」公演は7月20日(月)。午後1時から半俵公民館で披露されます。問合せは那須町文化センター0287-72-6565へ。
写真はともに那須町広報に以前掲載されたもの。2人の演者の頭上に注目!30cmほどの人形は義経と弁慶です。どんな踊りになるか興味わきますよね…そう、これが(財)地域創造のホームページで見れるのです。
このビデオ映像には3分のダイジェスト版がありますが、14分23秒の本編がオススメです。切り絵と語りべ三本木ツヤさんによる伝説の話と念仏踊りを伝える地元の人々の熱意がとてもいいのです。
⇒地図:半俵公民館
5月中旬に田植えをした田んぼの今は写真の通り。有機栽培による収穫を目指し自然村の仲間と田植えをした記事はかわら版で紹介しましたが、順調に育っているようです。
田んぼの場所は伊王野道の駅からヒガンバナの群生地で有名な簑沢(みのさわ)のさらに奥に入った山間の地にあります。時たま雑草の駆除には出かけているそうですが、田んぼを提供してくれている農家の方も面倒をみてくれているおかげでどの苗も見事に大きく元気に育っています。秋の収穫が待ち遠しいと仲間のひとり I さんが写真を見せながら語ってくれました。
<編集長から> お米がどう作られていくのか、都会住まいのほとんどの会員さんはご存知なかったと思いますので、かわら版では米粒になるまでこれからも逐一お知らせしようと考えています。
七夕行燈祭り、曇りのままで
無事催行できましたよん
夜8時半過ぎまで皆帰らず盛り上がり、大成功でした(へへ)
追記:ついでにこの写真を使ってかわら版記事にして明日UPしちゃえと思いつきました。過ぎてしまった内容ですが、よろしいでしょうか?
よろしいですよね(笑)
お月見とか夏祭りに行灯が再利用されそうなので、灯った行灯の姿を知らせておくのは意義ありという訳です(^−^)
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自然村銀河台で 七夕行灯祭り
七夕の七日は曇りで夜は雨の予報でしたが、自然村住民懇話会が主催の七夕祭りは雨に遭うこともなく無事に催行できました。懇話会の人達が2月から4カ月かけた行灯作り、骨組み製作から絵付けまで大変でかつ楽しい作業だったそうです。明るいうちにその行灯50基が香草苑前に据えられ、飲み物や軽食も用意され、歓談しながら暗くなるのを待ちました。闇が濃くなるにつれ点灯されたろうそくの灯が徐々に輝きを増していつしか幻想的な世界になりFさんのアルトサックスの演奏も加わってそこかしこから笑い声が聞こえるひと時が9時近くまで続きました。
<注記> 住民懇話会をご存知ない方はこちらを。
今年で5回目の那須薪能。2011年秋の第1回は那須町文化センター屋外の大駐車場で開催され、とても良かったのを覚えています。第2回以降は大ホールでの公演となりましたがいつまでも続いてくれる事を願っています。チケットの購入は文化センターで。
上掲右側のポスター(裏面、解説部分)は以下のURLをクリックでPDF拡大画像で見れます。
http://www.town.nasu.lg.jp/ct/other000009800/2015takigiura350.pdf
<参考に> 第1回那須薪能「羽衣 序の舞」の映像がYouTubeにあります。