那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ



去年、読者から教えてもらった、銀河台の秋山邸前に行ってみました。オー、咲いていました、バックに紅葉の木もみえる駐車場広場に。花は普通の桜よりひと回り小さいのですがまさに桜の花です。
家に帰ってネットでしらべたら、「狂い咲きでない状態で、年に二度開花する”四季桜”というバラ目バラ科サクラ属の木」と分かりました。エドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられています。4月と10月末〜12月初めの年二回開花し、春は開花と同時期に新芽も芽を出し、一方秋は自らの葉が落ちる時期に開花して、春のほうが花は大きくなるそうです。
<蛇足> 愛知県小原村(現豊田市小原地区)は四季桜を”村の木”に指定、8500本の四季桜が植えられています。紅葉狩りと花見が一緒にできると、いま連日観光客で賑わっています。 ⇒小原観光協会:四季桜 四季の回廊

★今中哲二 原子力利用の危険性について研究し、追究し続けてきた京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループの6人の科学者(熊取六人衆として有名)の一人。いわゆる御用学者たちの対極にいる人。7月27日、国会で参考人意見を述べています。⇒今中哲二 衆議院 厚生労働委員会 参考人意見
今中哲二と現地住民で考える集い
【日時】12月6日(火)13:30〜17:30
【場所】黒磯文化会館小ホール(那須塩原市上厚崎490)地図
【入場料】700円(小学生以下無料 託児有・要予約)※途中入場可
【内容】
13:00開場
13:30〜一部:基調講演
「放射能汚染のリスクを自分で考える~5年後、10年後を見据えて」
今中哲二氏(京都大学原子炉実験所助教)
15:00〜二部:現地活動報告会
「汚染状況《那須を希望の砦にしよう》の活動を通して」
藤村靖之氏(非電化工房主宰)
「農地の除染の可能性 菜種、向日葵、大豆プロジェクト」
稲葉光圀氏(民間稲作研究所理事長)
16:30〜三部:パネルディスカッション
「わたしたちの健康を守るために、どのように放射能と付き合っていくか」
・パネラー
今中哲二氏、藤村靖之氏、稲葉光圀氏、荒川朋子氏(アジア学院副校長)
・ファシリテーター
山口敦史
主催:今中哲二講演会実行委員会那須
後援:アジア学院、那須塩原放射能から子どもを守る会、那須地域環境対策連絡協議会、那須を希望の砦にしよう、西那須野幼稚園、みちのく応援隊
お問い合わせ:090-9335-7184(山下)
かわら版が取上げるには重たい話題の投稿がHさんから編集部に寄せられました。それは【みんなで決めよう「原発」国民投票】という市民グループの紹介でそのグループからのメッセージでした。編集部内でどうするかと真剣に検討しました。その結果、メッセージ内で引用(リンク)している「原発、いつ、やめるのか、それとも いつ、再開するのか。それを決めるのは、電力会社でも 役所でも 政治家でもなくて、私たち 国民一人一人」との言葉に心引かれ、大阪府知事・市長選の結果にも触発され、本日の記事として以下に転載することにいたしました。
分不相応な大きな話題ですが今回限りの事としてお読みください。 (世話人)
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市民グループ【みんなで決めよう「原発」国民投票】
事務局長の今井一です。
昨日、「原発」都民投票、大阪市民投票の署名収集開始日を、
当初告知していた[12月1日]から[12月10日(土)]に
延期する旨のお知らせメールを送らせていただきました。
「お叱り」が山のように返ってくると覚悟していたのですが、
「励まし」のメールばかりが届き、正直、ホッとしています。
とはいえ、優しさに甘えることなく、事務局スタッフ一同、
いっそう心を引き締めて活動を続ける所存ですので、今後とも
よろしくお願いします。
活動についての注文や提案がありましたら、遠慮なくお寄せ
ください。
【朗報です】
・朝日新聞が本日付の社説で、「国民投票支持」を高らかに宣言しました。http://www.asahi.com/paper/editorial.html
ご存知のように、社説は一人の論説委員が自由に書くのではなく、他の論説委員との合議によって内容を固めるものです。
したがって本日の社説は、朝日新聞の社の姿勢として、「原発」
国民投票や住民投票を原則支持すると表明したということ。
これは実に心強く、私たちの運動を広げるにあたって、大いに
プラスになると考えています。
・もう一つ。今朝の東京新聞の[1面コラム「筆洗」]に、カタ
ログハウス『通販生活』の「原発」国民投票特集号のCMがテ
レビ局に放送を拒まれた件および私たちが進めている「原発」
都民投票、市民投票のことが書かれてます。これもすばらしい
内容です。ぜひご一読ください。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2011112702000040.html
〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町2-19-13
ASKビル5階 市民活動共同事務所
みんなで決めよう「原発」国民投票
電話03-3200-9115/FAX03-3200-9274
E-mail:info@kokumintohyo.com
URL:http://kokumintohyo.com/



23日(土)、昼前になっても雲一つない秋晴れに誘われて、五八峠に那須連峰と八溝山塊を眺めに行きました。それぞれの主峰、西は茶臼岳(標高1915m 、写真左)はくっきりと、東は八溝山(標高1022m、写真右)が遠くですがはっきりと望めました。



安土桃山時代までみちのくへの大動脈だった東山道にある伊王野。義経伝説が多く残っています。弁慶(下駄掛)石は治承4(1180)年、平氏追討のため奥州平泉から鎌倉へ向かう途中、弁慶が道の傍らの大きな石を指さし、「那須山で修行した時、下駄に挟まった石を取ろうと蹴ったところ、ここまで飛んできた」と話し居並ぶ者たちが笑い転げたという伝説に基づきます。
元祖弁慶石は昭和初期の国道拡幅工事の際に散逸し、地元の努力で80年振りに復元されたものです。那須の山から運び出した幅3m、奥行き2m、重さ約10トンの自然石で、先月行われた開眼法要名残りの板牌が残っていました(写真右)。年内に鉄下駄と案内板を設ける予定だそうです。
国道294号線、道の駅東山道伊王野の先、りんどうライン入口の交差点の角にあり、目立つので見逃す心配はありません。車3、4台が駐められます。