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講演名は「子供たちの安全は、きっと守れる!〜放射能被曝をみんなで考え向き合うために〜」。11日の那須町文化センターでの講演会(写真左)に引き続き、主催は地域住民運動「那須を希望の砦にしようプロジェクト」の皆さん(代表藤村靖之氏)です。
講演会会場の黒磯文化会館(写真中、地図)の大ホール(写真右)は収容1000名、余裕はあると思いますから前回参加できなかった方には願ってもないチャンスです。入場無料。マイ農園をお持ちの方には家庭菜園の正しい除染の方法が学べます。
詳細は以下、同プロジェクトのホームページをご覧ください。
クリック⇒http://nasu-toride.org/wp/study/



”古文書を紐解きながら”とは、歴史ファンには見逃せない講座です。講師は那須歴史探訪館館長の斎藤宏壽先生。
芦野は江戸時代、奥州街道の宿場町であり小さいながらも城下町でした。五街道としての奥州街道は正式には奥州道中といいます。江戸幕府道中奉行の直轄下にあった陸奥白川以南を指し、道中には27の宿場が置かれました。その最北、最後の宿場が芦野で、また奥州からは関東の入口の宿場となります。町なかには武家屋敷門や陣屋門(写真中)、芦野氏墓石群(写真右)ほか多くの史跡が残っています。
<募集要項>
期日:1月18日、25日、2月8日、22日、3月7日、14日の各水曜日、全6回
時間:午後1時30分〜3時30分
場所:芦野基幹集落センター(公民館)地図
定員:24名(先着順)、締切り12月27日(火)
申込先:芦野公民館、電話0287-74-0002



銀河台から12時半、携帯で撮りました(写真左・中)。今年も雪が少ないかなと思っていましたが大分雪化粧が進んだようです。右の写真は去年の同じ12日の撮影です。
正月は山腹の那須温泉ファミリースキー場へという会員さんは結構いますが、去年はダメかとやきもき。でも無事に滑れました。積雪の状態は去年より良いようですが、今年もこれからの降雪待ちです。同スキー場のスキー場開きは12月23日です。



自然村も大きな被害でしたが、やはりというか思った以上に町の被害は大きかったようで家屋の全壊126件、半壊329件。届出があった一部損壊を含めると合計約2800件に及び、那須町庁舎もやっと改修工事が進めらるようになりました(写真右)。放射能問題には専門部署として庁舎1階に「放射能対策室」が設けられたようです。
⇒東日本大震災から9ヵ月 町は今!(1ページめ)
⇒東日本大震災から9ヵ月 町は今!(2ページめ)
放射線は見えないし、わからないし、手の打ちようもないので、あきらめ、無関心となられている方が多いようです。
友人から、児玉龍彦氏が12月3日に「脱原発福島県民会議・福島平和フォーラム」での講演の画像を紹介してもらいました。
これまでいろいろな先生の講演聞きましたが、この講演が一番わかりやすく、知りたいことを教えてくれます。
演題は「放射線と健康、そして除染−こどもと妊婦を守るためにー」でustreamで配信された動画で、1時間45分の長編ですが、非常に興味深く、参考になる内容だと思いますので、ご紹介します。
http://www.ustream.tv/recorded/18899927
放射線対策は、時間のかかる戦いになります。
正しく理解し、怖がることなく取り組んでいくため、ご覧ください。
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★Tさん、はじめまして。すばらしい情報の提供ありがとうございました。さすが児玉教授です。圧倒的な迫力に引き込まれ2時間近い講演を一気に見終えてしまいました。Tさん、またの投稿をぜひお願いします。(世話人)
★11日(日曜)、放射能についての講演会が那須町文化センターで開催されます。入場無料ですので ”知ってるつもり”の方も出かけてみては? 新たな発見があると思います。詳しくはこちらで。