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1年9ヶ月の間、休眠状態であったこの「自然村かわら版」は、
自然村協会の公式ブログとして
編集スタッフを一新して(昔の編集員の生き残りもいますが)
再出発を予定しています。
10月中には再開できるように準備を進めていますので、
ご期待ください。



今年も月下美人が咲きました! 2つずつ2夜連続で。
一日目の2つは、次の日の午前中まで咲き続けたのですが
初めてのことで、よくわかりません。 いつもは翌朝には
萎んでいたんだけど・・・。
ちょうど19日は中秋の名月。まさに十五夜の月をバックに咲いている月下美人を写したのが、右の写真です。私の「お気に入りアルバム」に加えました。



台風18号が去って、自然村も爽やかな秋がやってきました。行く夏を惜しむ、ツクツクホウシの声が村内では各所から聞こえてきます。
写真は今朝10時ころの撮影。写真左は昨日の落とし物を片付けている管理人さん。写真中は五八峠からのおなじみ茶臼岳、写真右は振り返ってみた八溝山系のながめです。



サギソウは植木鉢で見るものと決まっているようですが、全国的にも見学できる自生地は少なく貴重です。場所は、自然村平成門から車で10分、国道294号の寄居へ抜ける県道の途中の笹平湿地で、最近、木道で整備され、誰でも気軽に見学できます。
サギソウの開花期は7月中旬〜9月上旬、ラン科なので1つの花の開花期間は長く約10日〜2週間あり、8月いっぱいが最盛期で、順次咲きます。
掲載のサギソウの写真は自然村会員のMさん7月31日の撮影。会員専用のかわら版からの転載です。
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村内の道路端に次々とヤマユリが花をつけて、散歩の目を楽しませてくれています。いつも同じ場所に咲き、年ごとに花の数が増えているようなので、調べたらまさにその通りでした。
1本のユリが発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつけるそうです。そして、6〜7月の村内下草刈の時、三森村長は株のある場所を知っているので「気を付けながら下草刈りをしているんだ」と話してくれていた事を思い出しました。
<参考> ヤマユリは日本特産で、1873年、ウィーン万博で紹介され、ヨーロッパで注目を浴び、以後、球根は大正時代まで主要な輸出品のひとつであり、豪華で華麗であることから、「ユリの王様」と呼ばれたそうです。