2011年8月

昨日の記事の続き

YouTubのドイツのTV局ZDFの番組「福島原発事故その後(日本語字幕)」が消されたことで、インターネット上の反応は素早いものでした。消されたことに対抗して、コピーを掲載した数多くのサイトがグーグルの検索でずらりと並んでいました。

誰かがどんな組織かがこの番組をネット上から抹消しようとすればするほど、次々と燎原の火のように番組コピーが広がっていくでしょう。「1000万人に届くように情報拡散してください」と訴えるブログもありました。

読者から

アップロードファイル 1KBアップロードファイル 1KBアップロードファイル 1KB

こんばんは
ショッキングな動画を見つけたので送ります。
ドイツの公共TV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組です。
今さらなんだけど、最近薄れがちだちから、
改めて見ておいたほうがいいかなと・・・

http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★Sさん きびしい投稿をありがとうございます。わが国は海外からの圧力がないと目が覚めないし、時間がたつとショックが薄れてしまう…。
 最後の方で「これ(福島原発事故)は人間の想像力を超える惨事です」「制御不能の状況であることは最初から明らかであった」「どうしたらいいか誰にも分からないし簡単な答えもない」「これは人類史上最悪の惨事だと思う」との英国の教授の言葉に編集部では、改めて姿勢を正してしまいました。
★8/31 17:00追記:上記YouTubuは削除されていました。しかし、事情は分かりませんが以下のYouTubuのURLでまた復活していますので改めて紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=yk3lIFxxaxo
★上記も消されたので、別のURLを探しチェンジしました。
http://vimeo.com/28329765

那須町立図書館、9月1日オープン!

アップロードファイル 97KBアップロードファイル 19KBアップロードファイル 17KB

3.11で外観は変わらなかった図書館ですが、館内は、想像以上に滅茶苦茶になっていました。下野新聞によると「床にボルトで固定していた書架のほとんどはゆがみ、中には30センチ近くずれたり大きく傾いた書架も。書架のほとんどは交換が必要で、見積額は約3千万円。築32年の建物内外に亀裂が入っている」「大きな揺れとともに書架にあった書籍やCD、廊下にあった新聞各紙などがすべて崩れて床に散乱。足の踏み場もない状態になった」「 2、3階の書架にあった書籍類も散乱、ほとんどの書架がゆがんだ」
 6月から、図書館の補修工事が入り、工事の期間中は、町役場1階ロビーにて、臨時図書館を開館して便宜をはかっていましたが(写真左)、ついに9月1日(木)9時30分に再オープンとなります。当日は来館者にプレゼントが用意されているそうです。
 なお震災直後の館内の写真(中・右)は、ラジオ局FMなす 88.00と ぎゃらりぃななが図書館の前の扉に張ってあった写真を4月に写したものです。

とちぎ専用のYouTube? ドスーン(DoSOON)を紹介

アップロードファイル 113KB

下野新聞の運営で、新しく、楽しい、貴重な映像が見られます。テーマ別に簡単に検索でき、市町村単位のジャンルもあるので、URLを”お気に入り”に登録しておいて時々チェックするとよいでしょう。いま、那須町の新しい映像では、茶臼岳のリンドウの可憐な姿が見られ嬉しくなりました。

クリック⇒ドスーン(DoSOON)<下野新聞動画ニュース>那須町

黒磯の老舗ラーメンの店 丸信らーめん

アップロードファイル 98KBアップロードファイル 76KBアップロードファイル 43KB

先代から数えると40年以上、裏通りにあるが建物は古くからの天ぷら屋さんだったといい味わいがあり、地元で知らない人はいない。メニューは醤油ラーメン(写真右、600円)とチャーシュウ麺だけ。麺は中細のちじれ麺で腰があってうまい。
 問題はスープ。賛否が分かれるところですが、写真のとおり塩ラーメンかと思うくらいあっさり味。小ぶりのチャーシュウがやたらと美味しいから、一度は試してみる価値あり。私はこの薄味に慣らされてしまい時々恋しくなります。
 場所は黒磯駅西側のヨーク・ベニマルの裏通りで一方通行、駐車場は離れて分かりにくいから、ヨーベニさんに駐車させてもらい歩きましょう。支店が市内と宇都宮にあります。
営業:11:00〜20:00、定休月曜日。電話0287−64−2255 地図

きょうは遊び気分でインターネット、 【とちぎ元気グルメ選手権】

栃木県内各地のご当地グルメをインターネット人気投票で選んで本年の栃木県ご当地グルメNo.1を決定しようという試み。
仕掛け人は「栃木県教育委員会事務局全国スポーツ・レクリエーション祭推進室」というまじめなところ。
 早速こちらを開きましょう⇒とちぎ元気グルメ選手権”人気投票開催中”

エントリーの数は281店、ところが、エントリーの店や食べ物に「あの店がない」「このうまいもんがない」など、当然あってよいもんが登場しないのです。どうやら”元気グルメ”がコンセプトのよう!新しい店や知られてないうまいもんを広めたいようです。
 ですから、知らない店や初めて見る食べたいものがこれでもか、というほど載っています。ジャンル別、エリア別にゲーム感覚で次々眺めると結構楽しめます。

黒磯のおすすめ寿司屋さん 池寿し

アップロードファイル 97KBアップロードファイル 97KBアップロードファイル 95KB

県北や白河では回転すしばかりが幅をきかせています。そんな中、昔ながらのすし屋で、私の一押しが黒磯駅から300mのここ池寿し。那須では諦めている旨い海の魚ですが、なぜかチャンとしたネタの寿司が味わえるお店です。握りで並1100、上1400、特上2000円。老舗の日本料理の店なので、夜は一品料理の魚もおすすめ。
 寿司は文句なしですが、私の気に入っているのがランチメニューです。1400円の刺身定食のほか各1000円の天ぷら、煮魚、焼魚の各定食、穴子天丼、えび天丼(写真右)などがあり、海の魚でお昼を過ごしたくなると出かけています。(表示料金はいずれも税別)
営業:11:00〜14:00、16:00〜22:00 、電話0287-62-1774、水曜休み。地図

那須町が講演会「放射能の人体への影響と健康対策」を開催!

アップロードファイル 99KB

◆開催日時 ○1回目 9月6日(火)午後6時30分から午後8時00分
         ○2回目 9月10日(土)午後2時00分から午後3時30分
◆講演会会場  那須町文化センター大ホール(地図
◆詳 細 ⇒  那須町公式ホームページ

読者から

アップロードファイル 220KBアップロードファイル 235KB

おとといのかわら版「調理法次第でセシウムの量を減らせる…」を見たSさんから、アドバイスが寄せられました。
Sさん「読売新聞に、『放射能と暮らす』という連載記事があって、その3回目と4回目に、私たちが知っておきたい食べ物の被曝と除染のことが簡潔にかいてあるから、かわら版で紹介してあげたら」
 新聞の束をひっくり返して見つけました。上掲切抜きが8回連載の「放射能と暮らす」の3回目(8/10)と4回目(8/11)です。それでは以下、YOMIURI ONLINEヨミドクターでお読み下さい。
⇒yomiDr.
シリーズ放射能と暮らす(3)除染の実験結果を公表
⇒yomiDr.
シリーズ放射能と暮らす(4)食物からの内部被曝も

黒田原 事始め

アップロードファイル 128KBアップロードファイル 43KBアップロードファイル 73KB

下野新聞の県北・日光版に面白い記事を見つけた。ちょっと読みづらいが、上掲の切抜きをクリックして読んでいただきたい。一面の林野だった黒田原に開墾の手が入り、今の町役場の場所に黒田原駅ができ町が生まれる頃の話である。中央の政治家や高級役人が地元有力者を抱き込んだ背景が容易に理解できる。

<追記> 切抜きにある「近隣地に移転し書店となった」金子運送店が、真ん中の写真の「金子書店」。いまもちゃんと黒田原駅前にありますな。この書店の片隅に出入り自由のギャラリーなな(看板ナシ)があり、この切抜きはここで入手した。壁には昔の黒田原の写真が展示されているが(写真右)、何の説明文もないので、興味ある方は書店の主人に聞くとよいでしょう。
 なお、黒田原駅が今の場所に移ったのは大正9年、詳しくはこちらで。

調理法次第でセシウムの量を減らせるアドバイスがあります

と、やまんちゅ編集員のブログに載っています。
 クリック⇒観音整音工房 -cannon sayon kobo de blog-

 出典はスウェーデンの防衛研究所・農務庁・食品庁・放射線防護庁・農業大学による共同発表だそうですから大いに参考になると思います。

<蛇足>わが国では、内閣府に設置されている食品安全委員会が一般国民向けに
放射性物質と食品に関するQ&A(6月13日更新)」を発表しています。この際、基礎資料として読んでおきましょう。お米500ベクレルが記されているものです。食品による内部被曝は厄介ですね。当面は自衛するしかありません。

好評の「押し花教室」、秋の部が開かれます

アップロードファイル 58KB

「押し花は本に挟んで終わり、と思っている方いませんか」「押し花の無限に広がるアートを楽しんでください」と、今回は芦野公民館と伊王野公民館の共催で開かれます。講師は”押し花インストラクター”の横山早苗先生。材料費は4000円、前回は@都うちわAウッドプレートBコンパクトミラーC押し花額の4点を作りました。
 会場は芦野公民館(写真)、9月13、20、27、10月4日の火曜日13:30から15:30の全4回。今回は何を作るか楽しみです。定員16名(越えた場合は抽選)、申込み締切りは8月29日(月)です。
申込先:芦野公民館(地図)0287−74−0002、伊王野公民館0287−75−0002

ゴルフ同好会からのお知らせ

アップロードファイル 46KBアップロードファイル 46KB

第105回自然村ゴルフ同好会コンペは8月19日(金)、白河市郊外のザ・ダイナミックゴルフ倶楽部で開かれました。連日の猛暑から一転、スタート時は雨が残っていましたが雨が上がると涼しいコンディション。汗をかくこともなく2組7人が真剣にプレイし、地元福島出身の小熊氏が奈良氏と接戦の末、みごと優勝を果たしました。
 そしてゴルフ倶楽部のクラブバスで送られて自然村に戻り、グルメロッジにおいて表彰式を兼ねたパーティが和やかに行われました。

      第106回 自然村ゴルフ同好会コンペ

 日 時 9月16日(金) 9:01分スタート
 場 所 那須黒羽ゴルフ倶楽部
 費 用 参加費1500円 プレー費(食事付) セルフ5000円位、キャディ付8200円位
 集 合 グルメロッジ前 8:00 コース 8:30

那須にいてもいろいろと習えます 那須シニアカレッジ

アップロードファイル 85KBアップロードファイル 37KB

2006年10月に開校、今年が第6期の那須町シニアカレッジは、那須町が支援・協力するボランティアによる自主運営組織です。講師は一般公募で集まった方たち。
 今期('11.10月〜'12.9月)は20の講座が予定されています。太極拳など体力作りからパソコン、男の料理、仏・中会話、デジカメ講座などバラエティ豊か。
 新年度開講は10月ですが受講申込みは8月20日〜9月5日までと早いのでご注意ください。各講座とも1万〜2万円程度の受講料が必要です。会場は写真の那須町文化センター(地図)、町民以外でも受講できます。

今期講座紹介・申込み方法 クリック⇒那須シニアカレッジのホームページ

恒例8月19日の「芦野聖天花火大会」は今年も開催されます

アップロードファイル 68KBアップロードファイル 71KBアップロードファイル 63KB

毎年8月19日は芦野の聖天さん(三光寺)の夏の大祭で、この日は芦野の仲町通りには150以上の露店が立ち、日中から人出で賑わい、花火の前に16時30分から特設会場で開かれる「ヨサコイまつり」は年々人気が高まっています。
 花火大会は午後7時30分から午後9時まで、約3500発の花火が町の背後の御殿山(芦野城跡)から打ち上げられ、仲町通りでは真上に眺めるので迫力あります。写真は昨年8月19日の風景です。
[駐車場] 基幹集落センター300台、小学校350台、農協50台、遊行庵50台他。
[問合せ] 那須町商工会0287-72-0231へ。
[地図] 芦野(三光寺)

東京は暑いそうですが、自然村も暑い日がずうっと続いています

アップロードファイル 282KBアップロードファイル 67KBアップロードファイル 77KB

かわら版が休刊に入った1日から、連日晴れ、ひどい暑さです。7月末はまん丸だったヤマユリは、いまはサッパリとした姿です(写真左、中)。震災後の水道工事であちらこちらにあった道路掘削後の凸凹も、お盆前に修復が完了していました(写真右)。
 那須名物の"らい(雷)さま"があばれる日もしばしばあり特に8日(月)は村内をかすめ通り、何軒かの家にいたずらをしていきました。テレビアンテナの「ブースター」とか光電話の「ルーター」とか云う物を破壊、給湯器や電気温水器の「基盤」などを壊したそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピンポイント天気予報★那須高原(那須町大沢 標高749m)を基準とした予報です
ライブカメラ★那須岳中腹の大丸駐車場(標高1300m)に設置。24時間見られます
黒磯アメダス★測量地の標高343m、今の自然村の気温と天候の目安になります

17日(水)から、かわら版を再開します

 夏休みで休養を十分に取りました。心機一転がんばりますので、また変わらぬお引き立てとアクセスをお願い致します。
あああああああああああああああああああああああああああ       編集部一同
<追記> 8月1日、2年ごとに開かれる県北最大の花火の饗宴―那珂川花火大会。正式には「那須野ふるさと花火大会」と言いますが今年は東日本大震災のため早々と中止と決まってしまいました。編集部では毎回楽しみにしていたのですが残念です。
 そこで、かわら版再開に先立ち、2年前の第13回那珂川花火大会を、かわら版の
野菜作り記事の先生であるトマピーさんが撮影・編集した花火ショーでしばしお楽しみ下さい。(世話人)
  クリック⇒トマピーの'第13回那珂川花火大会のスライド・ショー
ああああああ ※写真をクリックすると大きく表示され 、その写真をクリックするたびに次々と変わります。