2006年05月30日

ログハウス組み立てドキュメント 第15回

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床板を受ける下地材を根太(ねだ)といいます。この家の根太はしっかりした2×4材で組み付けられていきます。スウェーデン…じゃないフィンランドのメーカーの設計図はない部分なので1枚1枚採寸、加工しなければなりません。大きな家なのでロフト部分もあわせ大変な作業量で、テキパキこなしていくビルダーさんに感心しました。
 そんな中、足場屋さんが来て屋根作業のためのパイプを組んでいました。

ログハウス組み立てドキュメント 第14回

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ログハウスと薪ストーブはよく似合います。このお宅も居間の中心的アイテムとなっています。
 建築上では、煙突が突き出る部分の造作は、非常に神経を使います。煙突をしっかり支え、風と雨を完全に防ぐため、現場で採寸し切断、加工して骨組みを作り上げなければなりません。現場経験の量と職人技が大きく物を言う部分です。
(写真左)仕上がった煙突部分の部材が2人掛りで組み上げられていきます。
(写真中)出来上がった煙突周りは防雨シートで覆っています。
(写真右)家の中から見上げると、断熱ボードが寸分の狂いもなく嵌め込まれていました。