那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ



「A cedar woods(杉林)」
うっそうとし整然とした下枝を落としたりして管理された杉林。
朝の日差しが射し込みツタが生きよいよく上に伸び生命の強かさがうかがわれる。
木から木にするりと渡り次々に手際よく枝打ちをしていく杣人(そまびと)や山道沿いに甘い匂いを漂わせ咲き誇るヤマユリの花など、飛騨高山に撮影取材に行った昔を思い出した。
<思いのまま> 1997年12月11日に京都市で第3回気候変動枠組条約締結国会議(地球温暖防止京都、COP3)で決議され世界温暖化防止が今や身近な問題として理解されてきました。NPO法人エコサンタを設立した当初、いくつかの自然団体から、いろいろとクレームが付きました「林や森の木を切って荒すな…」等。しかしこれは古い概念なのです。「京都議定書」でCO2吸収量の算入対象として認められている森林には、下刈りや間伐といった適切な森林経営が行われている森林でなければならないという条件があるのです。我が国の森林の4割は、植林された人工林です。人工林は下刈りや間伐などの手入れをしないと、やせた木ばかりになってしまいます。
意外と思われるかも知れませんが、間伐材を薪に使うこと(写真中)は、地球規模でみるとCO2削減の効果があり温暖化防止に貢献する事になるのです。
⇒薪ストーブQ&A;薪ストーブと環境
ヨーロッパでは、間伐材を薪ストーブ用などに使用するため100%の処理能力です。それが日本では、亜熱帯に属するため、冬は灯油(化石燃料)等の暖で十分のため、95%の間伐材が放置され山は傷んでいます。(宮山)
<編集部から> miyaちゃんこと宮山さんは、山林の環境保全のため間伐材の有効利用促進を目的にする「NPO法人エコサンタ」の副理事長です。活動がよく分かるホームページを公開していますのでこちらをクリックしてご覧下さい。
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<那須の天気情報>
ピンポイント天気予報★那須高原(那須町大沢 標高749m)を基準とした予報です
ライブカメラ★那須岳中腹の大丸駐車場(標高1300m)に設置。24時間見られます
黒磯アメダス★那須塩原市埼玉(標高343m)の測量値で毎時計測している。標高
が自然村の平均約330mに近いので、今の自然村の天候と気温の目安になります

朝市というと、能登の輪島、飛騨の高山、千葉の勝浦が有名で歴史があり観光客の人気が高い。ここ湯本温泉の朝市は”新参もの”と言うには結構古く40年以上つづき、那須高原の夏の風物詩となっている。
昨年も紹介したがこの朝市は、昭和43(1978)年の夏、ふもとの農家など約20軒が米の生産調整で作った野菜や漬物などを持ち寄り、ミカン箱に並べて夏休みに訪れた観光客に販売したのが始まり。
写真は昭和46年の那須町広報9月号の表紙で、場所は今とおなじ那須温泉神社(地図)の境内。今年は8月1日〜8月31日、朝6時から8時まで開かれていて、温泉客や別荘の人たちに喜ばれている。夏の那須高原ドライブ(早朝だから道路は混んでいない)の立ち寄り先にぴったりである。



ヤマユリは日本特産で、1873年、ウィーン万博で紹介され、ヨーロッパで注目を浴び、以後、球根は大正時代まで主要な輸出品のひとつであったそうです。1本のユリが発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつけ、豪華で華麗であることから、「ユリの王様」と呼ばれているそうです。
いま、自然村のあちらこちらでヤマユリのつぼみが見られます。早いところでは花が開き、これからしばらくの間、次々と花をつけて、日ごとの散歩の目を楽しませてくれます。
<管理事務所から> 学校が夏休みになりました。自然村は一年でいちばん華やいだ雰囲気になる時期です。いつもより長い滞在の間、家族そろって爽快な早朝の村内散歩をおすすめします。「自然村散策マップ」(写真右)が管理事務所に用意してありますので、まだお持ちでない方はお立ち寄り下さい。
いつもかわら版にアクセスして下さりありがとうございます。
7月24日(土)から8月10日(火)まで、編集員休養のため休刊させていただきます。
よろしくお願いいたします。