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立春の4日は東京も雪が舞う寒さでしたが、東京の下町、深川に桜が咲き始めました。
とはいってもこの桜は「河津桜」という種類で2月中旬から咲き始める品種だそうです。
スカイツリーをバックに撮ってみました。
今月末には満開となりメジロが賑わいを増してくれます。
メジロが来た時期にもう一度記事を送りましょう。
<参考> 河津桜のご本家・静岡県伊豆の河津町では、昨日5日から「さくらまつり」が始まっていました!



立春の頃から湿地の中にひっそりと咲き始める坐禅草。
大田原市東郊の北金丸(きたかなまる)という田園地帯に群落地があり、市の天然記念物として保護されています。約420坪の湿地にザゼンソウ2万株が群生し、その1割が毎年開花、最盛期は2月中旬から3月上旬です。
雑木林に巡らされた木道から観賞でき、周辺はフクジュソウが咲いていたり小川が流れる里山を歩くというなかなかいい雰囲気です。入場無料。
初めてだと迷いやすい場所なので、このHPにある案内図をプリントしていくとよいでしょう。指定の駐車場から遊歩道へ行くまで民家の庭先を通るのでちょっとビックリします。自然村から車で40分。地図こちら。
白鳥の羽田沼が自然村からだと順路上にあり、組み合わせ見学もおすすめです。


立春の4日、きのうとは打って変わった寒さの自然村。朝からお昼にかけて、今年初めてわずか3センチですが雪が積もりました。
写真は左が午後2時、右が夕映がかすかに残る午後5時。夜の冷え込みも厳しく、24時近くで外の温度計はマイナス5度を越えています。



白鳥で有名な羽田(はんだ)沼は昨年12月にもかわら版で紹介しましたが、最盛期の今200羽以上の白鳥が飛来しているとの事で、出かけてみました。
羽田沼では水質浄化の為餌やりを禁止しています。そのためか白鳥は早朝沼を飛び立ち、近くの川や田んぼにえさを取りに行くそうです、そして夕方また沼に帰ってくるのですが、その日は4時半頃に20羽位が羽を休めていました、まだえさ取りからあまり帰っていなかったようです。
3月頃まで羽田沼には数多くの白鳥がいるそうですので、出かけてみてはいかがですか。
自然村からは那須高校手前の道を左折、石田坂、富士見峠から鍋掛経由が最短ルートで車で30分です。分かりやすいのは道の駅伊王野、寒井、刑務所経由。⇒地図



自然村に住んでいて日々那須岳を見ていると、時々素晴らしい光景を目にして感動します。特に冬季那須岳が雪を冠った時期の那須連山の眺めは見飽きない素晴らしいものです。
そんな冠雪した那須連山が天気によって普段あまり見せない姿を見せるときが有ります。そんな時はしばし見惚れて、急いでカメラを持ち出します。 上の三枚はそんな時に撮った写真です。
[写真左]:日本海側の雪雲が太平洋側にもかかり自然村も黒い雲に覆われた中、わずかの時間雲が切れて太陽が那須連山を照らしたときの風景。
[写真中]:雪に覆われた那須岳に朝日が当たり、つかの間モルゲンロートに輝く那須連山。
[写真右]:冬季晴れた午前中によく見かけられる風景。
白く雪を冠った那須連山が青空をバックにくっきり見える。
自然村からはこの様な素晴らしい眺めが毎日のように楽しめます。