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皮を剥ぐ前のソバの実(玄ソバ)を寒の最中に10日間ほど川底に沈めてから寒風の中で丁寧に乾かすと、アクがとれアマく長持ちするソバになるそうです。江戸時代には広く行なわれていて、今も山形・福島・長野などの一部で作られています。
この「寒晒しソバ」はうまい!とソバ通の人からは聞いたことがありますが、なかなか口にする機会はありません。「寒晒しそばまつり」が2月9日(日)から16日(日)の8日間開催、おなじみの道の駅 東山道伊王野の水車館でその味と出会えます。ソバ粉が無くなり次第終了です。
仕込みは寒の入りの翌日1月6日に行なわれました。道の駅横を流れる三蔵川の源流に玄ソバ600kgを10日間浸したそうです。まつりの特典などは以下をクリック。寒仕込み中の写真が興味深いです。
⇒道の駅 東山道伊王野のブログです!
<蛇足> そば通という人が騒ぐほど「寒晒しソバ」は普通のソバと差はないという調査結果もあって興味津々。一度は自分で食してみたいものですね。くわしくはこちら