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日本の秘湯を守る宿(入口に写真のような提灯が下がっていました)として、名の知れた旅館「大黒屋」は、今まで冬季は閉館していましたが、甲子(かし)トンネルの開通で今年から年間営業になったそうです。
さらに、昨年9月から全面建て替えで、今年6月新装になった建物も、純和風で落ち着いた雰囲気に、快適さが加わっていてとても気に入りました。
お風呂で出会った常連のお客さんに話を聞いたところ、建て替え前は今にも倒れそうな建物で、長い歴史を重ねてきたそうです。昔を知る人は少しさみしいのかもしれません。
この宿の売りは150年の歴史を持つ大岩風呂です。階段を110段(しっかり数えました)を下った川沿いにあり、縦5m、横15m、なんと深さが1.2mの立湯の一風変わった温泉です。
19時から女性専用になりますが、それまでは混浴です。写真の時間帯は混浴でしたが誰もいなかったので、シャッターを押すことができました。
自然村の会員さんは「大内宿、塔のへつり」へ観光に行かれる人が多いと思いますが、今冬は営業していますので、帰りに日帰り入浴(10時〜15時)はお勧めです。
⇒大黒屋:電話0248-36-2301 公式ホームページ 地図