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【アーカイブス】2006年9月28日掲載 分類:見る・遊ぶ 編集:おばルン
ヒガンバナというより曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と呼ぶほうが私は好きです。天上の花という意味だそうですが、黄金色の稲穂が広がる畦道や土手に固まりとなって咲く紅い花はまさに日本の秋の景色です。
そんな里山の風景が、水車ソバでお馴染みの「道の駅伊王野」から車で10分ほど、簑沢(みのざわ)という山間の小さな集落の一画にあります。群生地は地元の人たちに大切に守られ、遊歩道や狭いけれど駐車場も作られています。群生地入口には目印の幟が立てられています。写真は9月26日の現地です。
<参考> 暮らしの歳時記「ドキッ…彼岸花(曼珠沙華)が妖しいワケ」
[9.18注記]蓑沢の彼岸花群生地は「那須ブランド」の認定を受けるなど、広く知られてきています。記事・写真は一昨年のものですが、この時は四分咲き、満開は10月2日。去年は10月7日が満開でした。(五関 清氏の定点観測記録より)
今年も同様の経緯と思われますが、問合せは「蓑沢ふるさと委員会」会長亀梨隆氏(電話0287-75-2966)まで。