No.267の記事

陶芸同好会、春の部が始まりました

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”物を買うから、物を作ることに心の豊かさを求める時代へ”と、TVや新聞で最近よく報道されるようになりました。自然村の陶芸同好会は早や今年で3年目、会員も30名を数え、ますます充実した活動を続けています。春と秋、会員は自分の作りたいテーマを決め、自然村内の先生の工房に集まり、指導を受けつつ皿や碗、花器などを楽しみながら制作しています。
 1回目が粘土を選び形を作る作陶、1週間後、乾いてから細部の手直しをする”削り”、そして3回目が、うわぐすりをかける釉がけ。会員はあとは窯だしを待つばかり。そして春の部だと5月の連休の一日に、窯だし展と品評会を喧々がくがく和気あいあいとやって自分の作品を持ち帰ります。
写真左:高子先生の工房「彩華」です。床は土間でやさしい感触です
写真中:作陶風景、結構にぎやかです
写真右:某会員の作陶終了のお皿です。これから1週間、乾燥を待ちます