那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ
4月末になっても朝晩はストーブが欲しい日が続いている自然村ですが日々新緑は増しています。
那須岳も雪は随分少なくなってきて穏やかな春山のシーズンが近づいています。自然村にはまだまだ山桜が花を付けていて桜越しに那須岳が望めたりします。
[写真左] 今年も貴重な花が管理事務所前の小池の端に咲きました。立金花(リュウキンカ)です。水のきれいな湿地にしか育たないそうです。
[写真中] 黄色いカタクリってあるんですね。北アメリカの山地に自生していて園芸用に日本に入ってきたそうです。銀河台のMさんの庭で。
[写真右] 23日の日曜日は目の覚めるような青空で那須岳がクッキリと見えました。10日前の那須岳に比べて思った以上に雪が少なくなっていました。
新管理事務所を会員の手で建てようという夢プロジェクト。その建設用地が現管理事務所の北100メートルに決まり、23日(日曜)10時から地鎮祭が執り行われました。
神主は西那須野の乃木神社にお願いし、まずお祓いと祝詞奏上に続きハイライトの「鍬入(くわいれ)の儀」へ。設計・監督の本田一級建築士、地主となる(株)自然村サービスの中山社長、夢プロ総轄の鈴木理事の順で盛り砂に鍬入れを行いました。以後、玉串奉奠、神主の発声で乾杯、記念写真撮影と続き、30分程で無事終了しました。
新管理事務所の建設地は754平方メートル(228坪)で中央通りに面しています。建物の完成は平成31年の計画です。右の写真は設計者本田監督が自ら作成した正確に200分の一の完成予想の模型で、当日祭場に展示されました。
22日、自然村総会に先立ち午前10時から昭和門を入った高台で、(財)日本さくらの会理事長の蓮實進氏とお骨折り頂いた大平長寿会会長をお招きし開かれました。
蓮實理事長のざっくばらんで好意的なご挨拶に、緊張していた会場の雰囲気が一気になごみ、爽やかな青空のもと、愉しい祭典となりました。
贈られた苗木の品種は陽光、山桜、大山桜の3種で合計150本。植樹祭会場の陽光の苗木は2月に植えたばかりなのに見事に花が咲いていて蓮實理事長も大喜びでした。お見苦しいところがありますが以下のYouTube映像をご覧ください。
✿クリック⇒ https://youtu.be/_Cu86E6J5rY
4月22日(土)富岡公民館において、東京から日帰りで駆け付けられた方々を含めて会員さんとそのご家族の方々66名がお集まりになり、13時から始まりました。そして活発に質疑応答が行われ、提案の議題はすべて承認・可決されました。終了後は在住会員奥さま方の手料理を囲んで和やかに懇親会が開かれました。
今総会の詳細は、次の自然村協会ニュース「自然村から」で会員の皆さまにお知らせいたします。
第161回自然村ゴルフ同好会コンペは4月21日(金)、自然村から車で5分のアイランドゴルフリゾート那須で開かれました。晴れで風も無く、気温は寒くなく暑くもない絶好のコンディションの中、3組11名全員がプレーに集中した結果、久々に松澤氏が優勝を果たしました。
第162回 自然村ゴルフ同好会コンぺ
日 時 5月19日(金) 9:00スタート
場 所 伊王野カントリークラブ
費 用 参加費1500円 プレー費(食事付)5700円
集 合 管理事務所前 8:10 コース 8:30
[写真左] 身近にある野の草で、名前はムラサキサギゴケとOさんに教えてもらいました。由来は「鷺のような形の花を咲かせ、苔のように地べたを覆う草」、そこで庭地の空きを埋めるグランドカバーとして植える人もいるそうです。
[写真中] 銀河台のMさんの庭に可愛らしい花が咲いていました。名はチオノドクサ(ギリシァ語で”雪の輝き”)、昭和の初めに日本に入った早春の花です。
[写真右] ニラバナです。ハナニラともいいます。Mさんのお話では、以前一株を植えただけなのにあちこちに小さな群落を作って咲いているとのこと。
自然村では数少ないソメイヨシノですが、竹泉園前、M邸のソメイヨシノが満開になっていました(写真左)。
その後に咲くのが、村内の桜の中心で数の多いヤマザクラ。木によって咲く時期がマチマチでそれだけに5月の初めまであちらこちらで楽しめます。真ん中の写真は、いちばん早く咲く管理事務所前のヤマザクラ。ここ数日の暖かさで花をいっぱい開いていました。
右の写真は昭和門付近の風景。多くの苗木が見られますが、これらは(財)日本さくらの会から寄贈された150本の一部。この冬に自然村在住の有志大勢で植えたのですが早くも花を付けた苗木がありました。これは「陽光」という、花が一回り大きく色の濃いソメイヨシノのような品種です。なお4月22日(土)10時からここで日本さくらの会理事長をお迎えして植樹祭が行われます。
<参考> クリック⇒桜「陽光」の生い立ち
戦国時代に那須氏一族である芦野氏の居城だった御殿山。別名「桜ヶ城」とも呼ばれ800本のソメイヨシノが山を覆います。今週から全山ピンクに染まり、写真は17日の撮影。ちょうど満開でそろそろ散り始めるところです。山内の駐車場は、平日ならば車の出入りは頻繁ですが特に混雑することはないようです。
年2回開かれる人気の那須町民ゴルフ大会。町民でなくても那須に別荘があれば参加できます。今回の会場は自然村から車で5分のアイランドゴルフリゾート那須です。自然村ゴルフ同好会のコンペで年に3〜4回利用していて写真はその時のスナップです。
期日は6月4日(日)、募集定員200名。申込み期間は4月17日(月)〜5月15日(月)までですが定員になり次第締切り。人気があり常連も多いのでお早めに。プレー費8000円(食事付き)、参加費2000円。
那須町内のゴルフ場・練習場に申込用紙があり参加料を添えて申し込みます。問合せはアイランドゴルフリゾート那須0287-74-0123へ。
<参考> アイランドゴルフリゾート那須のホームページ
今年度から町の歴史を学ぶ定例の講座「那須歴史講座」が始まります。
町立図書館の主催です。
第1回 那須町域の歴史のあらまし
日 時: 5月18日(木)午後2時〜3時30分
講 師: 伊藤晴康氏(郷土史家)
場 所: 図書館2階学習室
定 員: 20名
申込み: 4月18日(火)から先着順。電話0287-72-5840
[写真左] 春の七草のひとつ、ハコベを見つけました。小さな花です。島崎藤村の「…緑なす繁縷(はこべ)は萌えず若草も…」というのがありましたね。
[写真中] 群星の丘への上り坂の道端にムスカリが咲いていました。生命力に感服しパチリ。花をブドウの実にたとえ、ブドウヒアシンスの別名があるそうです。
[写真右] 自然村の創始園にある鈴木正幸さんの庭に、昨年植えた八重咲きカナダケシが純白の花を咲かせました。この花は一枚の葉っぱが花を包み込む様に成長する面白い花です。
湧水で有名な吉野目湧水地でいま水芭蕉が真っ白な花を咲かせています。
湧水の正面にある湿地に25~26株の水芭蕉がそれぞれに2,3のかわいい白い花を付けて今が見頃です。・・・と言いそうですが、実はあの白い部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と言って葉の変形したものです、仏炎苞の中央にある円柱部分が花序(かじょ)と言われる小さな花の集まったものだそうです。 白と緑が鮮やかでキレイです。
地図:自然村〜吉野目湧水地
自然村では毎月第二土曜日は自由参加で村内の道路や側溝等の清掃をする美化活動を行っています。
8日は六人ほどが参加して竹泉園付近の道路脇の枯葉の除去を午前中いっぱいやりました。3時間程の清掃で道路の両脇に溜まっていた枯葉はきれいに取り除かれました。
東京で桜(ソメイヨシノ)満開との便り。まだ梅が花盛りの自然村ですが、ちゃんと写真のように桜も咲いています。銀河台Fさんのお庭です。いまは八分咲きになっています。
ただしソメイヨシノではありません。早咲きで知られる河津桜で東京では3月上旬に満開でした。濃いピンクがきれいです。近くで見るとまだ沢山のつぼみが残っています。晴れていると那須岳をバックにより鮮やかです。
自然村の桜はヤマザクラがほとんどです。一斉に咲くソメイヨシノと違い、木によって満開時期が異なり、4月20日頃から5月初めまで楽しめます。なおご存知の芦野御殿山のソメイヨシノ800本の見ごろは例年18日前後です。
[写真左] ホトケノザ(仏の座)が一斉に咲いています。シソ科の雑草で、食べられません。春の七草のホトケノザはキク科の全くの別種で、黄色い花を付けます。
[写真中] 冬の間は休んでいたラジオ体操が4月1日から再開されました。自然村住民懇話会の主催で毎朝7時30分から香草苑前で行われています。
[写真右] ジンチョウゲの甘い香りが漂っていました。沈丁花は梔子(クチナシ)、金木犀(キンモクセイ)とともに三大香木と呼ばれるそうです。
梅の花が盛りの自然村ですが、芦野や伊王野では今週末8日頃から桜の名所で桜まつりが催されます。
堂の下岩観音、武家屋敷門等々では夜のライトアップやイベントが有り,街角ギャラリー展として色々な所で写真展やつるしびなの展示等あります。陽気のいい日に芦野や伊王野の散策に出かけてみては如何ですか?
遊行柳は、奥の細道で那須殺生石から白河の関へ向かう途中、芭蕉の詠んだ句、”田一枚 植えて立去る やなぎかな”で知られています。
そして遊行柳の里、芦野を舞台に、6月4日(日)には 今年で36回目になる全国俳句大会が催されます。大会当日の「席題の部」に先立ち、「兼題の部」の作品募集が行われています。
《兼題の部 ・作品応募方法》
〇出句 2句一組(未発表、四季雑詠、前書き不可) 何組でも応募可
〇用紙 投句用紙または原稿用紙(郵便番号・住所・氏名・俳号・電話・大会出欠を明記)
〇投句締切 4月10日(月曜)必着
〇投句料 一組1000円(現金書留または郵便小為替にて投句と同封)
〇投句先 〒329-3215那須町大字寺子乙2567-10 那須町文化センター内
柳まつり全国俳句大会事務局宛
○問合せ先 那須町文化センター0287-72-6565