2011年11月

高久町長はえらい!PARTU:那須町が独自に対放射能の健康検査

かわら版編集部が、放射能関係の記事を取り上げているのは、「子ども達の未来が心配でたまらない」のが一番の理由です。今回の発表では、18歳以下の甲状腺検査をはじめ幼児や妊娠している人、授乳しているお母さんを対象に本格的な検査が行われます。
 詳細は、本日の下野新聞でご覧ください。
 ⇒下野新聞11/30:18歳以下、甲状腺検査へ 那須町が独自に健康被害対策

<追記> 高久町長はエライ!(PARTT)はこちらを。

自然村銀河台に桜が咲いている!

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去年、読者から教えてもらった、銀河台の秋山邸前に行ってみました。オー、咲いていました、バックに紅葉の木もみえる駐車場広場に。花は普通の桜よりひと回り小さいのですがまさに桜の花です。 
 家に帰ってネットでしらべたら、「狂い咲きでない状態で、年に二度開花する”四季桜”というバラ目バラ科サクラ属の木」と分かりました。エドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられています。4月と10月末〜12月初めの年二回開花し、春は開花と同時期に新芽も芽を出し、一方秋は自らの葉が落ちる時期に開花して、春のほうが花は大きくなるそうです。

<蛇足> 愛知県小原村(現豊田市小原地区)は四季桜を”村の木”に指定、8500本の四季桜が植えられています。紅葉狩りと花見が一緒にできると、いま連日観光客で賑わっています。 ⇒小原観光協会:四季桜 四季の回廊

今中哲二氏の講演会が12月6日 黒磯文化会館で開かれます

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★今中哲二 原子力利用の危険性について研究し、追究し続けてきた京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループの6人の科学者(熊取六人衆として有名)の一人。いわゆる御用学者たちの対極にいる人。7月27日、国会で参考人意見を述べています。⇒今中哲二 衆議院 厚生労働委員会 参考人意見

     今中哲二と現地住民で考える集い
【日時】12月6日(火)13:30〜17:30
【場所】黒磯文化会館小ホール(那須塩原市上厚崎490)地図
【入場料】700円(小学生以下無料 託児有・要予約)※途中入場可
【内容】
13:00開場
13:30〜一部:基調講演 
「放射能汚染のリスクを自分で考える~5年後、10年後を見据えて」
 今中哲二氏(京都大学原子炉実験所助教)
15:00〜二部:現地活動報告会
「汚染状況《那須を希望の砦にしよう》の活動を通して」
 藤村靖之氏(非電化工房主宰)
「農地の除染の可能性 菜種、向日葵、大豆プロジェクト」
 稲葉光圀氏(民間稲作研究所理事長)
16:30〜三部:パネルディスカッション
「わたしたちの健康を守るために、どのように放射能と付き合っていくか」
・パネラー
今中哲二氏、藤村靖之氏、稲葉光圀氏、荒川朋子氏(アジア学院副校長)
・ファシリテーター
山口敦史
主催:今中哲二講演会実行委員会那須
後援:アジア学院、那須塩原放射能から子どもを守る会、那須地域環境対策連絡協議会、那須を希望の砦にしよう、西那須野幼稚園、みちのく応援隊
お問い合わせ:090-9335-7184(山下)

編集部から

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かわら版が取上げるには重たい話題の投稿がHさんから編集部に寄せられました。それは【みんなで決めよう「原発」国民投票】という市民グループの紹介でそのグループからのメッセージでした。編集部内でどうするかと真剣に検討しました。その結果、メッセージ内で引用(リンク)している「原発、いつ、やめるのか、それとも いつ、再開するのか。それを決めるのは、電力会社でも 役所でも 政治家でもなくて、私たち 国民一人一人」との言葉に心引かれ、大阪府知事・市長選の結果にも触発され、本日の記事として以下に転載することにいたしました。
 分不相応な大きな話題ですが今回限りの事としてお読みください。 (世話人)
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市民グループ【みんなで決めよう「原発」国民投票】
事務局長の今井一です。

昨日、「原発」都民投票、大阪市民投票の署名収集開始日を、
当初告知していた[12月1日]から[12月10日(土)]に
延期する旨のお知らせメールを送らせていただきました。

「お叱り」が山のように返ってくると覚悟していたのですが、
「励まし」のメールばかりが届き、正直、ホッとしています。
とはいえ、優しさに甘えることなく、事務局スタッフ一同、
いっそう心を引き締めて活動を続ける所存ですので、今後とも
よろしくお願いします。
活動についての注文や提案がありましたら、遠慮なくお寄せ
ください。

【朗報です】
・朝日新聞が本日付の社説で、「国民投票支持」を高らかに宣言しました。http://www.asahi.com/paper/editorial.html
ご存知のように、社説は一人の論説委員が自由に書くのではなく、他の論説委員との合議によって内容を固めるものです。
したがって本日の社説は、朝日新聞の社の姿勢として、「原発」
国民投票や住民投票を原則支持すると表明したということ。
これは実に心強く、私たちの運動を広げるにあたって、大いに
プラスになると考えています。

・もう一つ。今朝の東京新聞の[1面コラム「筆洗」]に、カタ
ログハウス『通販生活』の「原発」国民投票特集号のCMがテ
レビ局に放送を拒まれた件および私たちが進めている「原発」
都民投票、市民投票のことが書かれてます。これもすばらしい
内容です。ぜひご一読ください。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2011112702000040.html

〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町2-19-13
ASKビル5階 市民活動共同事務所                       
みんなで決めよう「原発」国民投票
電話03-3200-9115/FAX03-3200-9274
E-mail:info@kokumintohyo.com
URL:http://kokumintohyo.com/

晩秋の自然村、快晴の五八峠へ

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23日(土)、昼前になっても雲一つない秋晴れに誘われて、五八峠に那須連峰と八溝山塊を眺めに行きました。それぞれの主峰、西は茶臼岳(標高1915m 、写真左)はくっきりと、東は八溝山(標高1022m、写真右)が遠くですがはっきりと望めました。

伊王野に新名所誕生 弁慶の下駄掛石

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安土桃山時代までみちのくへの大動脈だった東山道にある伊王野。義経伝説が多く残っています。弁慶(下駄掛)石は治承4(1180)年、平氏追討のため奥州平泉から鎌倉へ向かう途中、弁慶が道の傍らの大きな石を指さし、「那須山で修行した時、下駄に挟まった石を取ろうと蹴ったところ、ここまで飛んできた」と話し居並ぶ者たちが笑い転げたという伝説に基づきます。
 元祖弁慶石は昭和初期の国道拡幅工事の際に散逸し、地元の努力で80年振りに復元されたものです。那須の山から運び出した幅3m、奥行き2m、重さ約10トンの自然石で、先月行われた開眼法要名残りの板牌が残っていました(写真右)。年内に鉄下駄と案内板を設ける予定だそうです。
 国道294号線、道の駅東山道伊王野の先、りんどうライン入口の交差点の角にあり、目立つので見逃す心配はありません。車3、4台が駐められます。

読者から

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2011年もあと一ヶ月余となりました。時間の経過と共に放射能汚染に対する意識も希薄になりがちかも知れませんが、これからがより一層の注意を払わなくてはならないと思います。政府の食料品に関する暫定規制値は年間の推定被曝量を5ミリシーベルトまで許容する前提でしたが、来年4月からは、これを年間1ミリシーベルトまで引き下げると言ってます。厳しい規制値を設けることは良いことではありますが、そもそも、これまでの日本の法律では全ての被曝総量を1ミリシーベルト以下にすることが法律で定められていました。福島原発の事故以降はこれを守ることは到底できないので、この法律は完全に無視されてしまっています。法律で謳う1ミリシーベルトとは、外部被曝と内部被曝の両方の総量ですから、食品だけで1ミリシーベルトというのは、まだまだ国側の事情で決めた緩い規制値だと思っていなくてはいけません。添付の最新の汚染マップがありますが、ここで3〜6万ベクレル/u以上の範囲に入っている地域は特に注意が必要です。本来であれば、4万ベクレル/uであれば放射線管理区域に指定され立ち入りが禁止されなければならないのです。そのような土地から収穫された農作物や自然の恵みには当然、多くの汚染が予測されることや身体への外部被曝も考慮しなければなりません。

国や自治体は現在の状況をはっきりと伝えようとしてくれませんから、厳しい事実ではありますが、事実をきちんと受け止めて、自分たちで不必要な被曝をしないように自己防衛をして行かなくてはならないでしょう。

先日、NHKで1987年に放映されたチェルノブイリを取材した番組を放送していました。事故の翌年に放送された番組で、丁度、今の福島の状況に当たるような感じでした。番組後半では、事故後25年が経過した現在の様子も紹介されましたが、きめ細かい食品に対する測定の実施などもされているのを見て、何故、日本もそのようなことを即刻しようとしないのかと思いました。

放射性セシウム:最新汚染マップ
http://mainichi.jp/select/today/news/20111111k0000e040071000c.html

栃木県のキノコの汚染
http://savechild.net/archives/11682.html

小出裕章氏が「東日本の汚染マップ」分析(”たね蒔きジャーナル”をクリック!)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65775463.html

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★Xさん、投稿ありがとうございます。日本人は皆自分で自分の置かれた環境を、
しっかりと見つめていくべきと改めて深く思いました。これからもアドバイスをお願い
します。 (世話人)

那須町シニア英会話サークルCUCKOO

”那須町の鳥”はカッコウ。イギリス、フランス、中国でもカッコーと発音し「カッコいい!」とをかけて付けたサークル名。今年6月に誕生した新しいサークルで会員は13名。毎週木曜日の夜7時から8時30分が活動の時間です。「那須を訪れた外国人に観光案内を!」と実践英会話をで楽しんでいるそうです。
 場所は那須町文化センター他で、現在入会者を募集中。会費は、前期(4-9月)後期(10-3月)各10,000円。連絡は代表の野手弘一氏0287-69-6189へ。

12月3日 今井美樹 in 黒磯文化会館大ホール

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オールドファンにはおなじみ懐かしの今井美樹PRIDEがYouTubeにありました。
http://www.youtube.com/watch?v=m1Kz2Njtj_g

 このライブ、開場は12月3日(土)17:30、開演は18:00、全席指定で料金6800円。
 黒磯文化会館(地図)まで自然村から車で25分。駐車場500台収容、無料。チケットは黒田原駅前の金子書店で求められるほか、以下インターネットでもOKです。
    チケットぴあ(Pコード:151-950)
    e+(イープラス)
    ローチケ(Lコード:74683で検索)

<参考> 今井美樹オフィシャルサイト    今井美樹PRIDE(ウィキペディア)

今週末は雲巌寺へ紅葉狩り 多分いちばんの見ごろです

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本日、所用で大田原に行きました。途中の里山の紅葉はいまが見ごろ。そこで今週中には大田原市(旧黒羽町)の外れにある山寺、雲巌寺へ行ってみませんか。
 雲巌寺は、ご存じない人は「こんなところにこんなに立派ないい寺があるの!」と驚く、京都の高雄を思わせる紅葉の名所なのです。「奥の細道」で黒羽に長逗留した芭蕉も訪ね句を残しています。

 雲巌寺の紅葉の見ごろの時期は毎年、なかなか定まらず、いつも県民を悩ませています。17日に訪れて「早すぎた!」と悔しがっているブログがありました。上掲の写真は初夏の雲巌寺、周囲が赤と黄色に染まる景色を想像ください。
 雲巌寺へは、自然村から道の駅伊王野〜那須黒羽ゴルフ場〜唐松峠(国道461号線)と走ると意外と早く1時間かかりません。地図

<参考> (おそらく)去年の紅葉を撮影した、ホームページがありましたので紹介します。画面が開いたら写真下「スピーカーのマーク」をクリックすれば音が消せます。
 クリック⇒みんなのデジブック広場−奥の細道雲巌寺紅葉

自然村の紅葉は終わりに近づいています

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自然村の紅葉終盤の風景です。今回は中央通り編。写真は昨日の撮影で、左はおなじみ「管理事務所付近」、中は「中央通りから入ったトントン坂」、人通りの少ない道端は枯葉がすでにビッシリと溜まっています。右は「竹泉園前」、ドウダンの赤い色がくすんできました。黄葉の散歩を楽しむのも23日勤労感謝の日が最後になりそうです。
<11.22追記> 村内の黄葉散歩は今週末も大丈夫、楽しめます。

那須町で補助! ペレットストーブをこれから設置の住民に

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「ペレット」とはおが粉やかんな屑など製材副産物を圧縮成型した小粒の固形燃料のこと(写真)。直径6mm 〜 9mm程度、長さ10mm 〜25mm程度の円筒形で、木質部とは限らず樹皮もペレット化できるほか、木ではなく竹から作ることもできます。木質バイオマスペレットとも呼ばれます。
 自然資源の有効活用と環境にやさしい燃料であることから、全国的に県や市町村でペレットを使ったストーブ等に補助を出すところが増えています。
 ではペレットストーブとはどんなものなのか、このホームページは写真付で分かりやすく説明していますのでご覧ください。⇒http://kondo-iw.co.jp/about.html

<参考> 那須では那須街道沿い、「フィンランドの森」内にあるNPO法人エコサンタで、ペレットストーブの実物を展示、販売して施工一式を行っています。耳寄りな話として、自然村に永住の宮山氏はエコサンタの副理事長をしています。遠慮なく直接問合せくださいとの了承をもらっています。
電話:携帯090-2228-4680 

ゴルフ同好会からのお知らせ

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第108回自然村ゴルフ同好会コンペは11月18日(金)、大田原市郊外の那須黒羽ゴルフ倶楽部で開かれました。寒さにやや戸惑いましたが紅葉がちょうど見ごろの中、3組11人が真剣にプレイし、中條氏が念願の優勝を果たしました。
 プレー終了後は自然村に戻り、グルメロッジにおいて表彰式を兼ねたパーティが賑やかに行われました。

      第109回 自然村ゴルフ同好会コンペ

 日 時 12月26日(月) 9:15分スタート
 場 所 那須黒羽ゴルフ倶楽部
 費 用 参加費1500円 プレー費(食事付 セルフ) 5000円位
 集 合 グルメロッジ前 8:10 コース 8:40

那須(茶臼)岳がうっすら雪化粧!

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17日朝は快晴で今季初めてはっきりと茶臼岳の降雪が望めました。写真は今朝10時、五八峠上からの撮影。冠雪は昨日16日の早朝に観測され、那須ロープウェイの山麓駅(標高1390m)の午前8時の気温は氷点下4度だったそうです。
 なお那須山麓〜那須山頂(茶臼岳8合目)を結ぶ延長812m、標高差294mのロープウェイの運行は11月30日までです。
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ピンポイント天気予報★那須高原(那須町大沢 標高749m)を基準とした予報です
ライブカメラ★那須岳中腹の大丸駐車場(標高1300m)に設置。24時間見られます
黒磯アメダス★測量地の標高343m、今の自然村の気温と天候の目安になります

ほんの少し立ち寄ってみませんか? 「世界のこどもの声 絵画展」

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18〜20日、今週末の3日間、那須町文化センターで開かれます。那須町教育委員会の主催で、3.11に大津波に遭った大船渡市三陸町越喜来(おきらい)の小学生が描いた地域の復興の願いの絵も出品されます。
 文化センターへの入り口(地図)は、いつも車で通る道沿いです。寄り道をして、世界の子ども達の様々なメッセージを受け止めてあげましょう。

東京にお住まいの「自然村会員さん」へ 村内の紅葉だより

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東京の紅葉の盛期はこれからのようですが、自然村では終盤に向かっています。今回は「昭和通り」編。写真左は本日の昭和門入口付近です。写真中は児童公園へ下る急坂の途中、空き地で撮影。この「いたいけな姿が大好き」という読者Wさんのおすすめです。写真右はごみステーション先のドウダンでやっと紅くなりました。
 前にもお知らせしましたが、今年の自然村の紅葉は今一つ鮮やかさを見せないまま終わるようです。

放射線と被曝対策の勉強会が芦野公民館で開かれます

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定住のかわら版読者から上掲のパンフをいただきました。
 この勉強会の主催は、那須町の、特に子どもたちを少しでも放射能の被曝から守ろうと活動している「那須を希望の砦にしよう!プロジェクト」の皆さんです。前にかわら版で取り上げた事もありますが改めてそのホームページを紹介します。

 クリック⇒「那須を希望の砦にしよう!プロジェクト」

 第4回になるこの勉強会、今回は自然村から10分の芦野公民館での開催。この勉強会に参加希望の方は、上記ホームページからメールで申し込めます。募集定員が24名と少ないのでお早めに。

<追記> 「那須を希望の砦にしよう!プロジェクト」のこれまでの調査・研究活動をまとめた提言書があります。膨大な量ですのでざっとでもよいので目を通していただければと思っています。上記ホームページから見れるのですが、見落としがちなので紹介させていただきました。 ⇒「放射能測定報告と施策提言書」

那須にお住まいの「かわら版ファン」へ 東京も紅葉が始まりました!

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10日のかわら版ニュースで竹泉園の紅葉に関する紹介がありましたが、自然村も今が一番の季節でしょうか?昨年の春に番外編として新宿御苑の桜をご紹介しましたが、今回は東京の紅葉情報です。
 定住されている会員さんが東京、あるいは東京近郊のご家族や御親戚に行かれる機会があると思いますが、東京も紅葉シーズンになりました。
 今回は特に庭園が美しい、文京区の六義園(りくぎえん)の紅葉情報を紹介します。この庭園は徳川5代将軍綱吉の側用人・柳沢吉保が300年以上前に築園した日本庭園で、山手線駒込駅から8分の大変便利な所にあります。
 写真は12日(土)で紅葉は始まったところですが、多くの人で賑わっていたせいか、鯉や亀、鴨までが元気に泳いでいました。公認のガイドさんの話では、紅葉の見ごろはあと10日後だそうです。

秋の夜長、読書ならぬ読ブログのススメ  「黒羽刑務所物語」

「黒羽矯正展」を調べていたら面白くも真面目?なブログに出会いました。タイトルは「初めての刑務所入門―これで安心 刑務所生活―黒羽刑務所物語」、全110ページ(画面)にわたる大作で現在も執筆中です。

 もと受刑者さんの綿密な手記で、「ちなみに、独居房も雑居房も消灯(21時)後はトイレの水を流す事は禁じられています。流す音がうるさいので目が覚めてしまうからと言う理由みたいです。そのかわり、バケツに水を溜めておき、その水を洗面器ですくって流すことになっていました。洗面器で水を流しても、十分にうるさいので結局目が覚めちゃうんですが。
あと、消灯後の小便はしゃがんでする事になっていました。立ってすると『じょんじょろ〜』と言う音がうるさいからと言う理由でした。『すわり小便』って呼んで…」(17ページ<舎房>)といった調子で書かれています。
 文字が小さいので、目が疲れたら「お気に入り」に保存しながら読破してください。
ページ(画面)をめくるには、下掲タイトルのすぐ下にある「赤い丸で囲んだ所」をクリックします。
 では、かわら版読者の皆さんには多分、未知の新鮮な世界を、お楽しみください。
        以下タイトル↓をクリック

今年も紹介します!黒羽刑務所の「黒羽矯正展」

刑務所の”受刑者と同じ食事”を食べてみる、こんな貴重な体験ができます。11月23日(水曜日)の勤労感謝の日は第28回黒羽矯正展。黒羽刑務所までは自然村から車で35分です。⇒地図
 刑務所内の見学、作業体験教室の受講など、ユニークな催しもあり多くの人が訪れます。刑務所作業製品の展示・即売もあります。9:00から14:30ですが”食事”の試食(有料)は申込みが必要です。問合せは黒羽刑務所0287-54-1198へ。

<参考に> 5年前の「第23回黒羽矯正展」の詳しい体験写真レポートがあります。今回と内容はほとんど変わりませんのでご覧下さい。注目の”食事”も載っています。
 クリック⇒黒羽刑務所 見学記:しんちゃんさんの旅行ブログ

定点観測による自然村の秋深まり度合い報告

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 (2011.11.10撮影)      (2010.11.10撮影)      (2009.11.10撮影)

今年の紅葉は遅れ気味といわれていますが、自然村の紅葉はすでに大分深まっています。ただ例年より鮮やかさは無いような気がします。写真は竹泉園近く。(左)は今日11月10日14時05分の撮影、(中)は去年の11月10日12時19分に撮ったもの。(右)はおととしの11月10日12時26分の撮影です。写真で見る限り今年は、去年より1週間くらい早く、おととしとほぼ同じくらいかなと思います。

読者から

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いつもかわら版拝見させていただいております。

先日イオンタウンにビッグがオープンと掲載されていたのを拝見しまして、
国際環境NGOグリンピースから私の所にメールされてきた情報を転送させ
ていただきました。

よろしければ、かわら版で皆様にご紹介ください。

★Yさん、投稿ありがとうございます。よろしいので紹介させていただきます。

・・・以下本文・・・

> いつもグリーンピースの活動をご支援いただき、ありがとうございます。
> 昨夕、ビッグニュースが発表されました。
>
> イオンがお客様の要望とグリーンピースの要請に応え、
> 「店頭での放射性物質“ゼロ”を目標に検査体制強化」を発表!
>
> ・食品の自主検査の強化と分析結果の公表
> ・放射性物質がわずかでも検出された商品の販売を見合わせ
> を行うとしました。
>
> この様な成果を生む活動ができるよう、
> グリーンピースをいつも支えて下さるみなさまに心よりお礼申し上げると共に、
> 政府の先を行くイオンの取り組みを歓迎したいと思います。
>
> 詳しくは、この問題に取り組んできた海洋生態系担当 花岡和佳男のブログを
> ご覧ください。
> http://www.greenpeace.org/japan/news/blog/staff/blog/37708/?gv20111109
>
> そして、現在行っているオンライン署名
> 「スーパーマーケットさん、売っているお魚、放射能検査して!」では、
> 引き続き、イオン以外の企業に働きかけを行っています。
> http://www.greenpeace.org/japan/sakana/?gv20111109
>
>
> グリーンピースが活動できるのは、みなさまのご支援のおかげです。
> 引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
> http://www.greenpeace.org/japan/donate/?gv20111109
>
>
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> ただいま新規サポーター様にオリジナルカレンダープレゼント中
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> グリーンピースの活動をご支援ください
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> グリーンピースは、政府や企業からの資金援助は、
> 活動に影響を及ぼす可能性があるため、一切受けていません。
>
> わたしたちの活動を支えるのは、みなさまお1人お1人の力です。
> ぜひ、温かいご支援をお願いいたします。
> https://www.greenpeace.or.jp/ssl/support/supporter_form_html#form
>
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 発行元:一般社団法人グリーンピース・ジャパン
> 〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-13-11 NF ビル 2F
> Tel: 03-5338-9800 Fax: 03-5338-9817
> http://www.greenpeace.org/japan/
> Copyright: Greenpeace Japan, all rights reserved
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

読者から

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たまたま見つけたブログですが、放射能に関するいろいろな情報が網羅されているものがありました。汚染マップ、チェルノブイリとの比較、食品の汚染情報と、何でもここで情報が拾えて便利かも知れません。バックナンバーを辿ると、那須に関する情報も多くありました。

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+zaiseihatan/

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★Xさん、久しぶりの情報提供をありがとうございます。昨日のかわら版で、編集部員たちも放射能の知識を”おさらい”したようです。私もこれまでの情報を改めて見直したいと思っていた所なので、大いに役立ちそうです。 (世話人)

「那須町 放射能の知識テキストブックを作成、配布」 よくできてます

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那須町は、マニュアル本「放射能から心身の健康を守るために」を独自に制作し、住民8000所帯に配布しています。A5判16ページで、放射線の基礎知識から始まり特に内部被曝、食物関連の記事は分かりやすくデータを交えて記載されています。
 インターネットで全ページが公開されています。賢明なかわら版読者には承知の内容だと思いますが、よい”おさらい”になります。特にP10〜11のベクレル→シーベルト換算例は参考になりました。
 ⇒那須町公式ホームページ放射能から心身の健康を守るために(全ページ)

 読売新聞では、「知りたい! 放射能」というコラム記事を2日から載せています。こちらもインターネットで読めますので、”さらにおさらい”のため併せて紹介します。
 ⇒知りたい! 放射能(1):土砂や落ち葉と移動、「ホットスポット」新たにできる場合も
 ⇒知りたい! 放射能(2):被曝量はシーベルトで評価
 ⇒知りたい! 放射能(3):現状で「ガン増える確率低い」
 ⇒知りたい! 放射能(4):野菜類全般の数値低下

<蛇足> マスコミで原子力研究者や学者が発言している場合、彼らが原発に対してどういう姿勢なのかは知っておくべきで、登場する名前をグーグルで検索し自分なりに正しく理解するようにしましょう。「原発業界御用学者@wiki」という隠れた人気のブログがあり、『御用』『非御用』に分けたリストを覗いてみるのも手です。

水車ソバの「道の駅 東山道伊王野」 新ソバが登場の収穫大感謝祭

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11月13日(日)10:00から15:00の開催。待望の新ソバシーズンの始まりで、”地粉新ソバまつり”と銘打ち1000食が用意されます。ほか大鍋芋煮600食、千本杵餅つき、地元名物食品試食販売、郷土芸能と演芸大会、柿の種子飛ばし大会、輪投げ大会など沢山の催しもの。
 今年が11回目の人気イベント、混み合うので車は道の駅裏側にある第2駐車場が狙い目です。位置図が道の駅 東山道伊王野ホームページのトップページ下段にあります。写真は(左)第2駐車場入口、(中)車を置いて出ると(右)水車館はすぐで、砂利敷きですが便利です。

イオングループのスーパー「ザ・ビッグ那須店」 オープン

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マックスバリュが閉店して一ヶ月足らずだが、同じイオンタウンにあったメガマートが「ザ・ビッグ那須店」として3日文化の日にオープンした。日常の買い物に少し不便を感じてきていたのでありがたい。売場面積はマックスバリュより3割位は広く、値段は安くなっているとの評判である。営業9:00〜21:00、無休、電話0287-62-7818

 ⇒地図:イオンタウン(地図画面のスケールを動かし拡大すると位置関係が分かる)

 ザ・ビッグは「エブリデー・ロー・プライス(毎日がお買得)」を基本コンセプトに全国71店舗で展開している。2008年以降、消費者のデフレ嗜好に応える形で、「マックスバリュ」や「ジャスコ」をディスカウント業態である「ザ・ビッグ」店舗に転換する動きが見られる。2009年以降は日用品中心だった「メガマート」を食品中心の「ザ・ビッグ」へ移行していて、今回の「ザ・ビッグ那須店」のオープンはイオンの戦略の一環と思われる。元マックスバリュの建物の今後の展開には興味津津である。

エアロビック競技の全国大会が那須町スポーツセンターで

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毎年、都道府県持ち回りで開催されている「全国スポーツ・レクリエーション祭」、今年は栃木県で開催されます。那須町はエアロビック競技の担当、会場は那須町スポーツセンター(写真左)です。
 6日(日)7日(月)の2日間開かれ、那須町スポーツセンターの前にある文化センターの広い駐車場(写真右)が「交流広場」となりニュースポーツ体験コーナーや那須和牛の無料配布コーナーなどが設けられます。
 クリック⇒大会プログラムと交流広場の催し案内

<参考> どんな競技が見られるか、雰囲気はこちらの動画で。
<蛇足> この全国スポーツ・レクリエーション祭は今年限りで栃木県開催を最後に終了となります。

セシウム検出の焼却灰の一部を「クリーンステーション那須」に搬入

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那須町は「広域クリーンセンター大田原」で家庭ごみを処理しています。そこで生じた焼却灰から放射性セシウムが検出され大量に溜まってしまったため、那須町排出相当分の飛灰について「クリーンステーション那須」を一時保管場所とし搬入が始まりました。
 自然村から直線距離で約1.5kmの「クリーンステーション那須」(地図)、町では保管期間を1年以内とし、今後定期的に周辺の線量を測定し住民に周知するそうです。
 詳しくは以下の読売新聞の地方版(栃木)の記事で。運搬作業の写真も載っています。また、本日、クリーンステーション那須に行ってみたら門前に線量測定値が掲示されていました(写真)。

読売新聞11/1:焼却灰 那須町に搬入 旧ごみ焼却施設に76トン 町「保管は1年」

自然村テニス同好会から 11月テニス会&納会のご案内

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大変な事があった本年を納め、今後のテニス同好会の発展等も考えつつ、多くの方々で大いに楽しみたいと思います。
皆さまお誘い合わせ奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

【開催日時】 11月5日 (土) 
・13:00〜16:00 テニス会
 テニスコート1〜2面使用
  (ニューボール2個/面 と練習用ボール多数使用)
  ご参加の方は13:00頃テニスコートへご集合下さい
        ビジター参加大歓迎(ビジター参加者無料)

・16:20〜19:10 納会
  16:20グルメロッジ前に駐車の送迎バスへ乗車 (又は16:30に現地集合)
    場 所:喜文亭
    会 費:1,000円〜1,500円/人(別途同好会より補助見込みあり)
    申込み:参加者は前日(11/4)の午前中迄に幹事へご連絡下さい。
        [納会のみご参加大歓迎!ビジターも大歓迎!]

俳句づくりに参加しませんか 芦野ふるさと俳句大会への誘い

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遊行柳(写真)は奥の細道で詠んだ芭蕉の句、”田一枚 植えて立去る やなぎかな”の舞台です。そして遊行柳の里、芦野は昔から俳句が盛んで、毎年6月に「柳まつり 全国俳句大会」が開かれています。
 今回の「芦野ふるさと俳句大会」は20回目、小学生から中、高校生も加わって芦野地区の人たちで開かれる楽しくささやかな俳句大会です。自然村も芦野地区の一員です。初めての方は大歓迎とのこと、これを機会に投句し句会に出てみませんか。
 兼題の応募用紙はこちらからプリントできます。席題だけの参加もOKですが兼題・席題とも締切りは11月11日(金)ですのでご注意ください。
<会場地図> 芦野基幹集落センター :芦野公民館と同じ建物。自然村から車で8分