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那須町が誇る伝統芸能 「半俵の寒念仏」

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半俵(はんぴょう)の寒念仏(かんねんぶつ)と読みまオtす。那須町北西の半俵地区で年2回、「寒の入り」と「夏の土用」に行われます。源義経の奥州逃避行の伝説を起源とする念仏踊りでひっそりとよくぞ守られてきたと感心します。
 写真はともに那須町広報に以前掲載されたもの。2人の演者の頭上に注目!30cmほどの人形は義経と弁慶です。どんな踊りになるか興味わきますよね…そう、これがインターネットで見れるのです。
 那須町視聴覚ライブラリー所蔵のビデオ映像です。3分のダイジェスト版がありますが、14分23秒の本編がオススメです。切り絵と語りべ三本木ツヤさんによる伝説の話と念仏踊りを伝える地元の人々の熱意がとてもいいのです。
   クリック⇒地域文化資産ポータルサイト 半俵の寒念仏
 

懐かしのあのベンチャーズがやってくる

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昨年で結成50周年、日本びいきで今度はなんと60回目の来日です。日本での公演は2500回を超えているというからオドロキ。私達には、いわゆる「ベンチャーズ歌謡」でとても身近な海外ミュージシャンですね。60年代後半から70年代前半にかけ、日本を意識した曲を作るようになり、日本サイドで歌詞を付けて発売したことで、作曲家としても注目されるようになり、銀座の夜景をイメージした「GINZA LIGHTS」が「二人の銀座」(和泉雅子&山内賢)としてリリースされたのを皮切りに、「北国の青い空」(奥村チヨ)、「京都の恋」「京都慕情」(渚ゆう子)、「雨の御堂筋」(欧陽菲菲)などの歌謡曲を送り出したんですよね。特に「京都の恋」は、(1970年)第12回日本レコード大賞企画賞を受賞しています。
 公演日は7月23日(金曜日)、場所は那須野が原ハーモニーホールの大ホール。18:00開場、18:30開演。チケットは発売中で全席指定、料金は5000円。購入はハーモニーホール℡0287-24-0880(地図)のほかインターネットのe+(イープラス)チケットぴあが便利です。

"南こうせつコンサートツアー2010"  おいちゃんはまた歌う

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公演日は6月6日(日曜日)、場所は那須野が原ハーモニーホールの大ホール。17:30開場、18:00開演。チケットは発売中で全席指定、料金は S席6000円、A席5000円。購入はハーモニーホール℡0287-24-0880(地図)のほかインターネットのe+(イープラス)http://eplusが便利です。
 クリック⇒南こうせつ公式ホームページ

エピソードを一つ。本名は南高節。名前を平仮名表記にしているのは、レコードに印刷された「南高節」という文字を見て、「私はこの『なんこうぶし』という曲を聴いてみたい」と祖母が発言したから、と本人が「徹子の部屋」で解説している。小室等がこうせつの持ってきたデモテープのラベルに「南高節」と書かれていたのを、「なんこうぶし」と読んだという話もある。

東京チェロアンサンブルがバッハを奏でる

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派手なヴァイオリンに比べ、低音で響く地味なチェロが私は好きである。若手実力派のチェリストたちの「東京チェロアンサンブル」の13人が3月21日(日)、那須野が原ハーモニーホールにやってくる。そして栃木県出身の宮田大さんも出演する。昨年11月7日にパリで行われた世界的なチェロコンクール「ロストロポーヴィチ・コンクール」で日本人としては初めて優勝した。宮田さんの生のステージも大いに楽しみである。
 入場料2000円、全席指定。開場13:30、開演14:00、問合せは那須野が原ハーモニーホールTEL0287-24-0880へ。

高嶋ちさ子 クラシカル セレクション

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主催は那須町。注目のアーチストを招いて開く那須町文化センターの自主事業で今年の第1弾は高嶋ちさ子。1968年東京生まれ。父の高嶋弘之は東芝EMIの元ディレクターで、ビートルズを日本に紹介した人物。その兄が俳優の高島忠夫であり、高嶋政宏・政伸兄弟はいとこにあたる。
 クリック⇒高嶋ちさ子オフィシャル・ウェブサイト

 演奏曲目は、バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲、マスネ:タイスの瞑想曲、モンティ:チャルダースほか。
 期日は2月11日木曜(祝日)、開場14:30、開演15:00、文化センター大ホールで。全席指定、3500円。問合せは文化センター℡0287-72-6565(地図)へ。