ヒガンバナは曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれますが"天上の花"という意味だそうです。黄金色の稲穂が広がる畦道や土手に固まりとなって咲く紅い花はまさに日本の秋の景色です。
そんな里山の風景が、「道の駅伊王野」から車で10分ほど、簑沢という山間の小さな集落の一画にあります。最近は「那須ブランド」の認定を受けるなど、広く知られてきています。
群生地は地元の人たちに大切に守られ、遊歩道や狭いけれど駐車場も作られています。見ごろは毎年9月下旬~10月上旬で、写真は2008年9月29日、菊池京子さん撮影です。