2011年6月

夏に向けて村内の下草刈りが始まっています

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梅雨の晴れ間を縫って三森村長はじめ何組かに分かれて村内全域の下草刈りが急ピッチで進められています。群星の丘に面した斜面で、会員のMさんと地元のOさんの姿を発見。大工、土木、ソバ打ちにプロの仕事をするMさんはエンジン刈払機の手さばきも見事で(写真右)、そのマルチぶりに改めて驚嘆しました。今年は例年以上に雑草の勢いが強いとのこと。作業は7月いっぱい続きそうです。

やっと黒磯にとんかつの店 かつ饗

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自然村周辺になかったとんかつ屋さん。氏家と西那須野にある「かつ饗」の3店目が黒磯にオープンしています。”やわらかとんかつ”と謳うだけに軟らかサクサクの揚げ具合、おかわり自由のごはん、キャベツ、みそ汁で喜ばれています。ご飯は白飯か高菜、味噌汁または豚汁(お替りなし)が選べます。店員のサービスもよく、特に格安のランチメニューはおすすめです。写真はロースかつランチ790円。
 営業11:00〜23:00 (22:00オーダーストップ )、ランチタイム11:00〜16:00、電話0287-63-1129、無休。場所は板室街道沿い、五十番の真ん前です。

ハイキング同好会からお知らせ

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昨日27日のハイキング同好会のスナップ写真をお送りします。梅雨最中の駒止湿原の「わたすげ・こばいけいそう」、高清水公園の「ひめさゆりの群生」を見てきました。

参加者はVisitors含め15名です。
参加者の心がけが良かったのか、雨が降らないどころか、
日中は陽が差すほどの好天気。
温泉に入って出る頃に雨という幸運でした。
おかげで、Visitorsの何人かは新入会員に!     (K記)

「放射能の測定は自分たちの手で」 那須地区の住民が動き始めました

自分たちで測ってしっかり放射能から身を守ろうという運動が始まっていました。住民プロジェクト“那須を希望の砦にしよう!”です。
  ⇒下野新聞SOON6月26日:那須を希望の砦に・・・住民自ら放射線量測定へ

 実は編集部はこのプロジェクトの存在を知りませんでした。恥ずかしい限りです。遅ればせながら公式ホームページと、那須町在住の同プロジェクト発案者、藤村靖之さんのYouTube画像(4分36秒)をお知らせします。
  ⇒那須を希望の砦にしよう!公式ホームページ
  ⇒YouTube:那須を希望の砦にしよう!

<追記> 上記YouTube画像は録画状態があまりよくないのでこちらのYouTube画像をご覧ください。1時間22分と長いのですが最初の15分で、藤村靖之さんのこの運動への取り組み姿勢が理解でき説得力がありました。

自然村の放射線量はどのくらいか

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昨日おとといの記事を受けての話です。自然村の放射線量はどうなのか、栃木県と那須町が発表した数値で推量してみました。

 年間の許容量は1ミリシーベルト以下、が現在、一応の目安となっていますね。この年間1ミリシーベルトを、連日発表・報道されている1時間あたりのマイクロシーベルトの値に換算すると、0.285μSv/hとされています(論外の年間20mSvは、換算値3.8μSv/h)。

 上表左は県の測定で、那須町立図書館の数値がおよそ0.38μSv/hです。右表は那須町の測定で県と同じ地上50センチでの測定です。図書館の隣の黒田原小学校の数値が倍近いのは、下がコンクリートか土かの違いによるものです。

 さて自然村ですが、もちろん「土の上」の測定値を考えます。自然村の位置は黒田原小学校と芦野小学校のほぼ中間ですから両校と同じ0.71μSv/hと考えてよいと思います。あくまで屋外の数値ですが、年1mSvの2.5倍なので、高久町長の言うとおり自然村も”被災地”となるのでしょう!?

<蛇足> これはあくまで体外被曝の話です。それより、数値を測定しにくい、食べ物による内部被爆はもっとこわい、と昨日の投稿で改めて思い知らされました。

読者から

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依然として放射能は気になってますが、最近はたくさんの人が意識をするようになり、自治体やマスコミからの情報も以前に比べると多くなって来ました。情報がなくて心配しましたが、情報が出れば、出たで、また心配です。特に最近は「基準値以下だから心配なし」と云われることが一番気になります。我が頭の中はもはや大本営発表は全く信じられないようになってしまいました。その点においては、高久町長の決断はそこに住む人々の健康管理意識を高めるためには英断だったと云うべきでしょう。特に育ち盛りの子供たちのことを考えることは今一番に考えなければならない大人の責任です。それにしても、未だに政治家や東電が臨機応変に動かないというのは、この国は一体何なのでしょうか。このままでは、次に予想される最悪の事態と云われている「水蒸気爆発」が起こるのではないかと本当に心配です。

保安院・西山審議官の愛人不倫騒動も何か今回の大本営のこの事故に対しての考え方を象徴しているようで、結局は自分とは関係のないこと、人の痛みは感じない、と決め込んで毎日テレビで会見することに喜びすら感じていたのでしょうか。自分の身の回りさえ「保安」できない人間に、こんなに危険な原発を任せるなんてとんでもないことです。

楽しい話がないですね〜。

【今日の気になる記事】

6月24日現代ビジネスの記事に小出裕章氏のコメントが掲載されていました。コメント欄にて一歩さまより教えていただきました。

転載

「政府は基準値以上なら危険だから出荷停止、基準値以下なら安全と、デタラメな宣伝に躍起になっているが、根本的に間違っている。どんなに低い線量でも、汚染された食品を食べれば危険なのです。そしてヨーロッパでも福島の事故による放射性物質が検出された今、日本に安全と言い切れる食べ物は存在しません。危険があることを消費者が十分に認識したうえで、自分が口に入れる食品を選ぶべきであり、政府はそのための情報をこそ、国民に提供するべきなのです」

「この汚染がいつまで続くのかと問われたら、一つの答えは『永遠』です。細胞分裂が活発な子供のほうが、大人より放射線の影響を受けやすいので、不安な食べ物はなるべく大人が避けてあげることが大事です」

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★ 貴重な投稿をありがとうございます。全文を掲載させていただきました。「放射能問題」の扱いに少し疲れていた編集部に喝を入れてもらった感じです。
 最後のところで、小出裕章氏のコメントが載った「6月24日現代ビジネス」の記事は、以下をクリックで見られます。5ページにおよぶ大作ですが、読者の皆さまにはぜひ読んで頂きたい充実した内容です。      ああああああああああ(世話人)
 ⇒http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9547

那須町民は全員被災者です   高久町長の決断

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上掲は今日24日の読売新聞栃木版の記事である。
注目すべきは、「県内でも比較的放射線量が高めに推移しているため事実上、全町民が対象になる」の箇所である。
被災証明証を町民が交付される事により、福島はじめ東北へ出かける経済的利便性が得られる半面、那須町の第一次産業、特に農産・畜産物に与える良くない影響が私には懸念される。
それは
@消費地である首都圏では栃木県の放射能汚染には全く意識外であった消費者を那須町に注目させる。
A実際は問題ない那須町の産品は避けようという風評被害が首都圏の消費者に生じる可能性がある。
Bさらに風評が高じるとこれからがシーズンの観光や鮎つりなどレジャー産業にも影響が出るかもしれない。
とは言え
放射能被害を極力矮小化しようとしている国と、町民の放射線量に対する無防備過ぎる意識を改めさせるため、町長高久勝氏が投じた大きな一石だと理解することにした。後になって、この決断は英断だったと思いたい私である。

<参考> 高速無料化区間と被災証明書の使い方はこちらを。

飲泉力が那須ブランドに認定、認定式が行われました

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まずは22日の下野新聞SOONをご覧ください。五十嵐さんが写真入りで登場です。
 ⇒「那須ブランド新たに3件 「駒止の滝」、「那須クリスタル飲泉力」など」

地下800メートル、自然村の温泉源泉から生まれた、福島原発の放射性物質からも安心のアルカリイオン(PH9.1)超軟水(硬度5.4)の「飲泉力」。品質には徹底的にこだわる二期倶楽部御用達でもあります。

(写真左)飲泉力の工場は県道を挟んで自然村平成門の前。厳重な衛生管理のもと取水施設は工場建屋内にさらに作られた密閉された部屋にあります。
(写真中)新しく発売された720mlのボトルです。1本450円、12本セット5400円。問合せ、注文は且ゥ然村からの贈物0287-74-1177へ。
(写真右)大地震の直後から水道が復旧するまで、8リットル瓶が自然村定住のお宅に必要なだけの本数が毎日グルメロッジに用意、無料で配られて皆に大いに感謝されました。

<参考>これまでかわら版に何回か取り上げた「那須ブランド」についてはこちらを。

吉の目湧水をいつも利用している会員さんへ

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3月11日の大地震で一時は濁った「吉の目湧水」。変わらぬすばらしい恵みを私達に与えてくれています。それも普段の手入れをしている地元の有志の方々のお蔭といつも感謝していましたが、上掲の回覧が昨日配られてきました。
 日ごろの恩返しにぜひお手伝いしようと、湧水利用の自然村の仲間に声をかけています。ちょうど日曜日なので来村中の別荘の方もお出かけ下さい。

<参考> 「吉の目湧水」をご存じない方は以下をご覧下さい。
  クリック⇒自然村かわら版:No.314の記事

6月28日、那須波切不動尊の火祭りが行われます

那須波切不動尊は那須塩原駅の南にあり、正式の寺名は金乗院(こんじょういん)、真言宗のお寺です。火祭りはその大祭として毎年6月28日に行われ、今年は火曜日です。開始は10時30分、参詣者の火渡り祈願(無料)もあります。
 火祭りの模様はこちらで(金乗院HP中の「火祭り紹介」)。
 問合せは金乗院0287-65-0076へ。地図

福島第一原子力発電所からの直線距離が簡単にわかりました!

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福島原発から自然村までの距離は、正確にどのくらいあるのかと読者から尋ねられました。早速インターネットで探したら、とても使いやすいホームページがありました。

 クリック⇒みんなの知識 ちょっと便利帳
 それによりますと、自然村の銀河台まで89.9キロメートルでした。家にあった地図帳を開いて物差しで測ったら極めて正確だと確認できました。
 知りたい2地点の住所を入れるだけで直線距離がわかりますので、皆さまも気になる地点を調べてみましょう。

今年も夏に向けて村内の下草刈りが始まります

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自然村では、毎年春と秋の2回、村内全域の下草刈りを行っています。三森村長率いるシルバー軍団の皆さん(写真左)により今年は22日(水)から開始と決まりました。そして、いつものように丁寧に別荘の敷地内の植栽をいためないように気を遣いながら刈ってくれます。全部終わるのに約1ヶ月かかります。
 なお、昨年と違う刈り方や注文がある方は、管理事務所0287-74-0040まで至急ご連絡を、とのことです。

自然村ゴルフ同好会からお知らせ

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第102回自然村ゴルフ同好会コンペは6月17日(金)、大田原市郊外の那須黒羽ゴルフ倶楽部で開かれました。梅雨の最中で、時には弱い雨が振りましたが曇り空のもと、4組13人が真剣にプレイし、初出場の松澤氏が見事アンダーパーの優勝を果たしました。
 プレー終了後は自然村に戻り、表彰式を兼ねたパーティが”飲酒運転心配無用”のグルメロッジ自然村で、賑やかに和やかに行われました。

      第103回 自然村ゴルフ同好会コンペ

 日 時 7月15日(金) 8:56分スタート
 場 所 那須ちふり湖カントリークラブ
 費 用 参加費1500円 プレー費(食事付) 5500円位、キャディ付9000円位
 集 合 グルメロッジ前 7:50 コース 8:20

ナスヒオウギアヤメってご存知ですか

一時、絶滅しそうになった貴重なアヤメで、地元有志が2年前から保存活動を行い、今が盛りで今月いっぱい見学できます。
 場所は那須中学校(地図)東側の休耕田です。詳細は今日17日の下野新聞SOONでご覧下さい。
 クリック→下野新聞SOON「ナスヒオウギアヤメ咲き誇る」

<参考> 植物図鑑的なナスヒオウギアヤメの説明を見たいはこちら

今週末にホタルの夕べ!「那須倶楽部」の恒例イベントです

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那須倶楽部は9000坪の敷地のなか、緑に囲まれてポツンと立つ静かな私のお気に入りの喫茶店。「毎年、ここ那須倶楽部には、天然のホタルが小さな小川や池に遊びに来てくれます。時間を延長して通常営業いたします。なお、自然のものですので天候状況によりホタルの状態も変わりますことをご了承ください」と今年はちょっと弱気?な那須倶楽部のオーナー。
 ホタル狩は6月18日19日の土曜・日曜日。時間は18:00〜21:00。入場料は300円ですが、自然管理費に使われるそうです。ホタルが見れない年もありますが今年はどうでしょうか。右の写真はイメージです。問合せは電話0287-76-1242那須倶楽部へ。自然村から黒田原駅踏切〜小島交差点〜池田経由で車20分。地図
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ピンポイント天気予報★那須高原(那須町大沢 標高749m)を基準とした予報です
ライブカメラ★那須岳中腹の大丸駐車場(標高1300m)に設置。24時間見られます
黒磯アメダス★測量地の標高343m、今の自然村の気温と天候の目安になります

ハイキング同好会から

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いつもは受付開始と同時にすぐに満員締切りとなりますが、今回は現在でも余裕があります。特に初めて参加を希望の方はチャンスですので、管理事務所まで急ぎご連絡下さい。

黒羽城址の「紫陽花まつり」の季節になりました

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黒羽城址公園は県北第1のアジサイの名所です。自然村から車で30分。6000株のアジサイが城址の濠や遊歩道に咲き競います。 地図
 「くろばね紫陽花まつり」は6月18日(土)から始まり7月10日(日)まで。まつりは午前9時〜午後5時。今年はライトアップは実施しなくなりました。      (上掲写真は栃木県提供、撮影年未詳)
 
この「くろばね紫陽花まつり」は年々充実していて、14日間の期間中、土日は無料巡回バスが運行され、無料のレンタサイクルまであります。旧黒羽町内の各地でいろいろなイベントも行われ、この機会に芭蕉句碑めぐりや町内ギャラリー散歩などを楽しむとよいでしょう。
 今年の公式ホームページはよくできていて、見て楽しめるように案内しています。
 クリック⇒「くろばね紫陽花まつり実行委員会」のホームページ

編集部から

最近の新聞・テレビの報道は、町の復興状況の話題が多いが、原発で今起こっていることや撒き散らかした放射能の今を報道は少なくなったと感じています。
 地理的にも放射能汚染に関心を持たざるを得ないかわら版編集部としては、最新の原発の状況をほぼ毎日更新している小出裕章氏のブログを頼りにしてきました。

 そのブログ「小出裕章(京大助教)非公式まとめ」が18日で中断、終わると知らされました。政府・東電の発表が次々と訂正され、事態がより深刻になっていくなかで、実際の事故の経緯は小出氏の見通しのとおり進んでいき、頼りにしていた情報源だっただけに残念です。
 そこで、編集部では、6月11日に行われた、小出裕章氏の兵庫県保険医協会での講演を「福島原発のこれまでとこれから」のまとめとして考えました。
講演途中から始まり、1時間03分のビデオですが、ぜひ最後までご覧下さい。

 クリック⇒小出裕章氏の兵庫県保険医協会での講演

那須国際短編映画祭「那須ショートフィルムフェスティバル2011」

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「那須ショートフィルムフェスティバル」は今年で6回目、那須を舞台の大きな文化事業となっています。今年はなんと入場無料となりました。ややこしい前売りチケット購入の手間がなくなり会場も南ヶ丘牧場一本に絞られ鑑賞しやすくなりました。
 開催は6月29日(水)〜7月3日(日)の5日間、選別された内外30本の優秀作品が11時から夜まで1日5回、プログラムに従い公開上映されます。
 
 公式ホームページは未だ整備中ですがプレスリリース資料が9日に発表されていますのでご覧下さい。
 クリック⇒「LOVEな映画祭、もうすぐ!」
(各作品の紹介や上映プログラムはこちらで)

少しはホッとしてよいのか 那須町の放射能数値、下がっているらしい

@栃木県は今月に入り、
「県北31施設で追跡調査 学校放射線で県 6、7日実施、8日に公表」と
発表しました。(下野新聞SOON6月4日)

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20110603/532926

Aそして、その結果
「1マイクロシーベルト下回る 那須町の学校放射線追跡調査」
(下野新聞SOON6月7日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasu/news/20110607/535343

Bそして今日11日、
「【全県】環境放射能の調査結果=空間放射線量率、水道水、降下物(栃木県発表)」が下野新聞SOONに掲載されていました。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20110611/538692

<参考> @Aに関して、5月13〜19日に実施した栃木県の小中学校の放射線量数値を紹介します。市町別に列記されていて那須町は最後に近い頁です。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/c02/documents/hoshasen_gakko01.pdf
これによると、1マイクロシーベルト/時を越えているのは、県内556校中で、那須町の7校と那須塩原市の11校だけです。この2市町だけ高いのはなんとも気になります。とにかく黒田原小学校1.08μSv/H、芦野小学校0,95μSv/Hの間に、自然村はあるのですから。

初級者向け古文書講座が開かれます

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親しみやすい地元の史料をテキストに、くずし字など古文書の解読力を身に付けるため毎年開かれている講座です。経験1年未満の初心者が対象で、講師は西村隆先生。定員は10名と少なく、先着順の受付です。希望者が多いので申込みは早めに。受講無料です。
 期  日 :7月7日〜8月4日の毎週木曜日、全5回。
 場所と時間 : 那須町文化センター(写真、地図)で、毎回14:00〜16:00
 申し込み : 文化センター(電話0287-74-7007)へ。締切6月30日(木)

読者から

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最近のマスコミ報道は原発のことをあまり伝えていないようですね。
後になって、下記のようだったと、事後報告・・日本国って民主国家なんですかね。
 ⇒http://mytown.asahi.com/areanews/fukushima/TKY201106040444.html

 小出裕章氏と斑目春樹氏(原子力安全委員長)の対比が分かる興味深い動画がありました。下記のアドレスです。
 ⇒http://pop-rin.seesaa.net/article/207531159.html

この内容が示すように先日の青森県知事選挙の結果が証明しているように思えてならないのです。
確かに産業の乏しい地域に立派な箱物を作り(利用者のいない)建設業に金をじゃぶじゃぶ注ぎ、仕事を与え、原発で雇用が生じれば自公推薦の原発推進派が圧勝する構造になっているのかと思います。それにしても35万票対8万3千票と4倍以上の数字とは、時が時だけに差が有りすぎると思いますね。なぜでしょう?

 メディアも東電からの莫大な(CM)献金で成り立っている企業で反原発をいいにくいのでしょうかね。
大連立になってしまうと、反原発の議員が非常に少なくなってしまい、今以上に報道規制が敷かれるのではないか懸念しているのは私だけでしょうか?
大本営発表の時代に入ってしまいそうですね。

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★興味津々の話題が詰まった動画サイトを教えて下さいましてありがとうございます。その中の「電力会社がマスコミを金と圧力で操作している仕組み」も関西の番組ならではのツッコミが新鮮でした。 (世話人)

那須の幻の滝 「駒止の滝」が誰でも見られるようになりました

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幻の滝として一部の人にしか知られていなかった駒止の滝。重装備の登山家でないと見れなかった滝ですが、道路が造られ今や「那須平成の森」の一般開放ゾーン「ふれあいの森」のシンボルです。駐車場からすぐの整備されたピカピカの観瀑台からの眺めは必見です。写真は観瀑台からの眺めで滝まで700mと、距離は少し遠いですが滝つぼに落ちる音は迫力があります。滝の幅2メートル、落差は20m、エメラルドグリーンの滝壺が印象的です。
 北温泉のすぐ近くですから、帰りに温泉に寄ってみるのもいいかもしれません。

自然豊かな森林「那須平成の森」を体験してきました!

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かわら版でも数回紹介されました「那須平成の森」が、5月22日に開園されたことをご存じの方は多いかと思いますが、新しい物好きの私の家族は開園1週間後の28日に「ガイドウォーク」に参加してきました。
 コースはインタープリターというガイドとともに、学びの森を半日かけて歩く有料プログラムです。
この日は2班17名の参加者がフィールドセンターをスタート、緑に包まれた散策路をゆっくりと下る楽なコースで、きっと3時間も山道を歩くと聞いて不安に思う人もいるかと思いますが、高齢者にとっても大変喜ばれることと思います。
そして、今まで我々一般人が立ち入ることが出来なかった那須御用邸用地だけに、自然観察が楽しめる素晴らしいところだと思います。
 でも、あえて苦言を呈するとすれば、参加費一人3000円は検討課題かと思います。
ガイドをしていただいたインタープリターは親切で知識も豊かですが、この企画は季節の変化に応じてリピーターが増えることが重要だと思いますので、参加費に見合ったコース設定、ガイド内容の充実が望まれると感じました。
 いずれにしても那須は平成の森をきっかけに、さらに観光と観賞に期待ができ楽しみです。

 ⇒公式ホームページ:日光国立公園 那須平成の森
 ⇒公式ホームページ(地図):那須平成の森 の概要

読者から

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小出裕章氏が出ていたテレビ番組はたまたま観ておりました。これまでは、東電のお抱え記者、お抱え教授、お抱え政治家ばかりがこんなに多くいるのかと唖然とするばかりでしたが、久しぶりにスカッとした人物が出て来たなという感じです。彼のコメントのひとつひとつが清々しくて、気分が少しばかり良くなった瞬間でした。

それにしても政治家の先見性のなさもさることながら、マスコミの腰の引け方や、東電のあまりにも当事者意識が欠如した記者会見等、どれを見ても、我が同胞ながら悲しくなります。

超金持企業であった東電、広告収入で食っている放送局やメディア各社にとってはこの大口顧客を告発するのはかなり勇気を奮わないとなりません。東電からの広告収入は諦めることにしても、日本にはまだ10社の電力会社があり、今後もメシの種になる安定企業には間違いありませんから、東電のことであってもあまり厳しいことは書けない事情があるのでしょう。

ある大手新聞社には東電番の記者がいて、これまで原発誘導に有利な記事を書かせていたようです。やがて、その記者が定年を迎えると東電は暫くそのOB記者に顧問料を払って面倒を見るのが慣行になっているのだそうです。それを知っていたら、ケンカを売る訳には行きません。記者も人の子、腰は引けちゃいます。

現場では命を掛けた復旧作業が進められているはずなのに、その模様もあまり報道されません。事実を共有して、それに立ち向かう姿を知らせてもらう方が安心できるような気もします。たとえそれが深刻な事態を知らされる事になろうとも、不信感でいっぱいになっている今は、我々は納得するのではないでしょうか。

今こそ、事実は何かを報道し、何をしなければならないかを伝えることこそが、ジャーナリズムのあるべき姿ではないでしょうか。TVニュースや新聞の見出しは、総理の退陣時期ばかり。原発の現場で死に物狂いになっている人、強制避難でいつ自宅に帰ることができるのか分からずにいる人たちは、ますます空しさを感じていると思います。

自然村かわら版が継続的に放射能に関する記事を掲載することで、一人でも多くの子供の安全が守られるのであれば素晴らしいことだと思います。孫たちが大きくなった時に、爺ちゃんは何でそんなに無関心でいられたんだろうと思われたくないですから。
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★投稿ありがとうございます。編集部でズーッとモヤモヤしていたものが一つ取れた気分です。かわら版では、当分の間、福島原発、放射能汚染について皆さまのご意見・ご感想をお待ちしています。またインターネットで見つけた知っておきたい情報もぜひお知らせ下さい。 (世話人) 
 かわら版編集部 震災専用メールアドレス⇒sattey@nasu-takumi.com
<ご注意> かわら版は自然村会員有志が運営しています。自然村協会の公式サイトではありません。上記アドレスをコピペするなら@マークを英数のマークに変えて下さい。なお、いただいたメールを、直接かわら版に載せる場合は原則として匿名で行います。その際、個人情報保護のため等で原文を変えることがあります。

8日、自然村にいる人に お得な情報です!

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ゴミステーション隣りの掲示板になにやらビラが…。1枚は浄化槽点検のお知らせでしたが、もう1枚は上掲のメロン特別大安売りのチラシ。鈴木正幸さんのコネで、当日トラックで運ばれてくるそうです。 1玉は1〜2キロ程度だそうですから、メチャオトクです。

茶臼岳とミネザクラ 今が絶妙の取り合わせが見られる時

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例年今ごろ、噴煙立ちのぼる茶臼岳を背後にして、強風のため高さがせいぜい2m位しかないミネザクラ(タカネザクラ)が咲き広がります。日の出平が名所として知られ沼原湿原からめぐる約6時間の日の出平のハイキングは人気があります。とにかくミネザクラを見るだけなら、ロープウエイを利用、日の出平への登山道の途中、牛ヶ首で眺めて帰るとよいでしょう。茶臼岳の噴煙を間近にして咲くミネザクラの可憐な姿を堪能できます。写真は牛ヶ首に咲くミネザクラ(6月3日撮影)です。

知らない人にはぜひ知ってほしい人  小出裕章氏

まずはこれ(モーニングバード)をご覧下さい
 ⇒http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=eJzzGEBbMJU#at=140

おととい6月1日の「かわら版」を見た読者からの投稿です。
「放射能とても気になっています。政府・東電の発表は本当に当てになりません。
ユーチューブでモーニングバード見ました。小出さんの話はとても説得力があります。彼のユーチュブがたくさん見られます。MP3(映像のないYouTube)で音声だけのものも参考になります。
 私は日課として小出裕章のブログを見ています。
毎日更新されてわかりやすいですね。
彼の出身地が私が育った地域に近いので特に親近感があります。彼は名門の開成出身ですがね。ここが雲泥の差です。

 小出さんのことを知らない人がまだまだ多いので、たとえ微力でも、かわら版を介してPRして下さい」と。

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★貴重な投稿ありがとうございました。小出先生のブログを探して、見て、「お気に入り」に登録しました。私も日課に致します。  (世話人)
 ⇒小出氏のブログ:小出裕章(京大助教)非公式まとめ

2日現在の八幡のツツジとマウント・ジーンズの五葉ツツジ

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群星の丘のMさんが6月2日の朝、両方を訪ねて「雨の中だったがとても良かった」と編集部に写真を提供してくれました。
 「八幡のツツジの見ごろは終りに近づいていて今週末が最後だろう。マウント・ジーンズの五葉ツツジはゴンドラ山頂に樹齢100〜300年の3万本が広がり、今が満開に近いがまだつぼみも残っている。今年の五葉ツツジは去年に比べ花付きが今一つと思った。いずれにしろどちらも今週末は両方を楽しめるのでぜひ」との事です。
マウント・ジーンズのゴンドラ往復1400円、営業8:30〜15:30、0287-77-2300

八幡のツツジ     ★http://raspberry.exblog.jp/ aaaaaaaaaa地図
Mtジーンズの五葉ツツジ  ★http://www.mtjeans.com/  aaaa地図
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ピンポイント天気予報★那須高原(那須町大沢 標高749m)を基準とした予報です
ライブカメラ★那須岳中腹の大丸駐車場(標高1300m)に設置。24時間見られます
黒磯アメダス★測量地の標高343m、今の自然村の気温と天候の目安になります

NHKのチェルノブイリ20年後 の映像がありました

「10年後のチェルノブイリ」に続いて20年後も「汚された大地で〜チェルノブイリ20年後の真実」として2006年4月に放映していました。さすがNHKです。わがYouTubeに、1時間番組を5分割で投稿されています。
 @ http://www.youtube.com/watch?v=PHeq8TfSRBM&feature=youtu.be
 A http://www.youtube.com/watch?v=8hXmoNuJHKs&feature=related
 B http://www.youtube.com/watch?v=Fgx1mcUgHnA&feature=related
 C http://www.youtube.com/watch?v=BiFTMaApEpw&feature=related
 D http://www.youtube.com/watch?v=ZK7T6BDiB1c&feature=related

わが政府の「東日本大震災への対応 〜首相官邸災害対策ページ〜」の中に「チェルノブイリ事故との比較」がありますので改めて見てみましょう。
 ⇒http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g3.html
当然、これを書いた長瀧重信先生はNHKの”チェルノブイリ10年後、20年後”の放送を昔にご覧になった上でのお言葉でしょうから、私たちは、チェルノブイリとは違うと安心してよいのでしょう。よかったよかった。

それではせっかく安心したのですから「原発推進音頭」(労作ですよ!)の明るい歌声で今日の記事の締めといたしましょう。
 ⇒http://www.youtube.com/watch?v=ETaDN13Je3Y&feature=related