那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ
今年の那須岳の紅葉シーズンは終わっていますが、会員の多くの方が鑑賞されたことと思います。これからも日毎にふもとに降りてきますので、それぞれの楽しみ方が出来るかと思います。
紅葉の名所として有名な「日塩もみじライン」は、多くの観光客で賑わっていました。
左の写真は10月29日(土)の様子ですが、国道の電光版には「紅葉真っ盛り」と表示されていました。⇒地図:「日塩もみじライン」 「広域ルート図」
自然村から出発で時間に余裕のある方には、少し足を延ばすと耳寄りなニュースがあります。戦場ヶ原に広がる「小田代が原」に、数年に一度と言われる幻の湖が出現しました。⇒右の写真
例年は一面に「草もみじ」が広がる湿原ですが、今年は大量の雨が降って、水が引かずに湖のようになっています。鏡のような水面に「黄金色のカラマツ、貴婦人と言われる白樺」が映り、いつ消えるとも知れぬ光景が広がっています。
29日は数日前にテレビで放映されて影響もあり、大変なにぎわいでした。朝6時に駐車場は満車で、シニアのカメラマンが多く、ある常連の方の話では今までで最高だと言っていました。
昨年の6月に自然村ハイキング同好会でこの場所に行き、幻の湖が現れると聞きましたが、前に見た湿原に目の前の現実の湖を重ねることが出来たことは感動でした。
とても落ち着ける小さな店です。明るくて感じのよい年配の夫婦で切り盛りしていて、看板のわっぱ飯は材料を相当吟味しているのでしょう、ついてくる小鉢やサラダまで含めてどれもおいしい。「山菜」「しゃけ・いくら」「豚角煮」「しゃけ・山菜」などのわっぱ膳がありますが、おススメはこれらの具材が散りばめられた「おだやかわっぱ膳」1900円(写真右)。とくに豚角煮は絶品です。注文を受けて作るためちょっと待ちますがアツアツごはんのわっぱ飯に大満足となります。
那須街道一軒茶屋交差点を南ヶ丘牧場方面に左折し600m左側にあります。電話0287-76-6288、11:30〜19:30(ラストオーダー 19:00)、木曜休み。なお1月〜3月は土・日・月の営業です。
”だっぱら”とは昔からの黒田原の通称です。東京の秋葉原が「あきばっぱら」と呼ばれていたように、「くろだはら」は「くろだっぱら」そして「だっぱら」となったのでしょう。
会場はJR黒田原駅に面した町営駐車場です。地元商店の商品展示即売、模擬店等が並びます。当日は地元野菜たっぷりの「だっぱら汁」の提供や昨年誕生した黒田原のシンボル・キャラクター「クロロ、ゆめな」1周年の黒田原誕生祭も開かれ大抽選会もあります。また黒田原神社例大祭の日でもあり、車は町役場に駐めて、たまには町なかをのんびりと歩いてはいかが。
ビジターセンターとは国立公園や国定公園などにおいて、その自然(地形・地質・動植物)などの情報を展示・解説し、公園の利用案内を行っている施設のことで、環境省が管轄しています。
「那須高原ビジターセンター」は、移管された広大な那須御用邸用地の平成の森の整備と一体化した事業として進められてきました。センターの規模は国内最大級、湯本温泉にあります(上掲地図)。展示室では那須甲子地域の自然、探勝ポイント、那須と皇室との関わり等を映像やパネル等で紹介しています。ほか、レクチャールーム、会議室等があり、今後体験教室などが予定されています。
<アドバイス1> 開館当日13日の12:00から、那須町主催の記念イベントが開催され、いも煮のサービスと先着100名にプレゼントがあります。
⇒ http://www.nasukogen.org/topics/detail.php?n=0125
<アドバイス2> 環境省では国立公園内のビジターセンターを中心に「全国自然いきものめぐりスタンプラリー」を行っています。館内を見学してもらえるスタンプや、自然体験プログラムに参加してもらえるシールを集めると、記念品がもらえます。詳細は以下のホームページで。スタンプ台紙もプリントできます。上掲は 那須高原ビジターセンターのスタンプ(左)とシール(右)です。
⇒http://www.ikimono-meguri.go.jp/join/
上表は、自然村とほぼ同じ標高にある気象庁 黒磯観測所の記録です。これによると27日午前5時49分に最低気温3.8度を記録していました。
何度か紹介しておなじみの「88ネット」のブログでは、今朝の黒田原駅前は5度で初霜がみられたようです。
⇒ラジオ局FMなす88.00と ぎゃらりぃなな
(編集部では、このブログをほとんど毎日更新している駅前金子書店のご主人を
ひそかに応援しています)
今朝8時前のNHK「おはよう日本」で、「放射能から子どもを守れ 〜行政を動かす市民たち〜」という、那須町の市民運動紹介の番組が放映されました。
町役場の前庭の線量を測っているボランティアの人たちのシーンが印象的でした。このような地道な市民活動がわが那須町で行われている事は知らなかったし、ご存じない方もおられると思い、投稿させていただきました。
取材に当たったNHK宇都宮放送局は「放射能から子どもたちを守るために何ができるのか。福島県に隣り合う那須町は緑豊かな観光の町ですが、今、福島第一原発の事故による放射能汚染が懸念されています。住民500人で作った市民団体『那須を希望の砦にしよう!プロジェクト』では、子どもたちを守ろうと放射線量測定器を購入し、今月、那須町教育委員会とともに通学路の汚染調査や除染対策を行う予定になっています。さらに『砦プロジェクト』では、除染方法の独自の研究、食品放射能分析窓口の設置など、放射能から子どもたちを守るたくさんの取り組みを続けています。番組では、行政を巻き込んだ様々な活動と、科学を武器に放射能汚染対策を進める市民たちの先進的な試みとして紹介」とネットでコメントしていました。
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★Hさん、久々に投稿ありがとうございます。「那須を希望の砦にしよう!プロジェクト」のホームページはこちらです。同プロジェクトについては、その発足の経緯と活動が下野新聞にも詳しく取り上げられていました。
⇒下野新聞SOON10/17:放射線対策、月内にも提言 那須の「希望の砦プロジェクト」 調査に手応え、食品の調査も
祭りは11月3日文化の日、始まりは9時半から。10時に来年入学の子供たちの稚児行列が境内を出発、黒田原駅前商店街を回って神社に戻ります。泣いたほうが勝ちの泣き相撲は11時から神社の土俵で行われます。また氏子八雲会による、石臼で搗いた餅や大鍋の芋煮鍋が振るまわれます。⇒地図:黒田原神社
(写真左)風格ある社殿、その右側に土俵があり祭りの中心となります
(写真中)街なかの稚児行列を終えたこども達。餅つきも間もなく終わります
(写真右)泣いても泣かなくても引き分けになるようです
定住の会員さんはそばを食べたくなると「道の駅伊王野」の水車館に出かけます。いつからか表の立て看板に「牛丼」が加わっていて、気になっていました。先日もそばを目当てに出かけたのですが、そばへの未練を絶ち切ってその那須和牛の「牛丼」を注文しました。
高級那須和牛肉を使った「牛丼」だというだけに、吉野家やすき家とは違い肉は大きめで食べ甲斐はありました。しかし、”那須和牛”といっても「牛丼=安い」のイメージはぬぐいきれず、「950円は高い!すき家の牛丼なら3杯食べてお釣りがくる!」
できれば600円、せめて700円にしてくれたら、お気に入り手打ちの水車そばをはねのけて、また食べる気になるんだけど! 念のため、地図です。
第107回自然村ゴルフ同好会コンペは10月21日(金)、白河市郊外のザ・ダイナミックゴルフ倶楽部で開かれました。まあまあのコンディションの中で3組9人が真剣にプレイし、久しぶりに五十嵐氏が優勝を果たしました。
そしてゴルフ倶楽部のクラブバスで送られて自然村に戻り、グルメロッジにおいて表彰式を兼ねたパーティが賑やかに行われました。
第108回 自然村ゴルフ同好会コンペ
日 時 11月18日(金) 9:01分スタート
場 所 那須黒羽ゴルフ倶楽部
費 用 参加費1500円 プレー費(食事付) セルフ5000円位、キャディ付8200円位
集 合 グルメロッジ前 8:00 コース 8:30
今年が4回目で時間は10時から2時まで。主催は黒田原の青年会が応援する地域おこし実行委員会の人たち。”会場は田んぼの畦道”といい、”イナゴ取り競争”や”とんでピョン”(イナゴの幅跳び大会)など、素朴で面白そうです。よさこいソーラン踊りと、農産物・ピザ・けんちんうどんの販売もあります。
会場の田んぼは国道294号そば(上掲地図)なので、白河への買い物ついでに立ち寄ってはいかが? 問合せ先:地域おこし実行委員会0287-74-0897
道の駅 那須高原友愛の森は”那須高原の銀座四丁目”広谷地にあります。⇒地図
当日は「新米おにぎり」ほか新鮮な食材を使った無料試食も多数用意しています。また那須温泉宿泊券を含む抽選会(1000円以上お買い上げのお客様)もあります。
主催は「那須高原友愛の森ふれあいの郷直売所組合」0287-78-7166。時間は9時から15時。
また、広い敷地内にはレストラン、土産品など常設店のほか陶芸やその他手作り品展示販売もあり結構時間がつぶせます。
鉄道・歴史ファンでなくても、行ってみたくなる展覧会です。詳細は那須野が原博物館のよくできたホームページで。
クリック⇒「近代鉄道事情‐那須野が原に汽笛が響く‐」
現在開催中で12月4日(日)まで。入館:300円。午前9時〜午後5時まで 。月曜休館。自然村からは車で45分と遠いのが難点です。⇒地図:那須野が原博物館
今回の県立博物館移動講座のテーマは縄文時代。那須地方の人々のくらしを中心に学びます。講師は栃木県立博物館学芸部長補佐兼人文課長の上野修一氏。
場所は那須町文化センター、期日は11月26日(土)午後1時30分〜3時30分。受講無料。
定員40名ですが先着順の受付なので、まだ講座の日まで間がありますがお知らせします。申込み締切は11月10日です。申込み・問合せは文化センター(電話0287-72-6565)へ。
今回は「検定サミット」も開かれ主催の那須観光協会は力が入っています。
概要は分かりやすくまとめている下野新聞SOONでどうぞ
⇒第5回那須検定の申し込み開始 全国初の「検定サミット」も併催へ
<参考> 「武蔵野・多摩検定」、「小田原検定」、「川越検定」などいわゆる”ご当地検定”は、このホームページを見るとまさに全国花盛り。栃木県だけでも「那須」のほか「宇都宮」「足利」「日光」がありました。
主催は那須町文化協会で、会場は那須町文化センター。上掲の表に記載の各部門ごとに12月半ばまで行われています。
栃木県には各市町ごとに”文化協会”があり(財)栃木生涯学習財団が取りまとめています。那須町文化協会は文化センターが事務局となっています。生涯の趣味として自分も加入してみたい部門があれば、その開催日に訪ね、会員さんの話を聞いてみるとよいでしょう。文化祭全般に関する問合せは那須町文化センター0287-72-6565(地図)へ。
源頼朝が那須野ヶ原を狩場に数万人規模で行ったといわれる巻き狩りにちなむ、旧黒磯市の那須の秋を代表するイベント。観光客も多く訪れる。
22日(土)は「巻狩り大将鍋出陣まつり」で会場は那須塩原駅東口通り。大将鍋は、通年、新幹線那須塩原駅前に展示されているので見た方も多いでしょう(写真)。
観光客のお目当ては23日(日)。那珂川河畔運動公園に会場を移し巻狩鍋のほか巻狩踊り大会、巻狩ショー、巻狩ゲームなど盛りだくさん。プログラム、アクセス、駐車場情報は那須塩原市のホームページで。
⇒那須塩原市のホームページ:2011年 那須野巻狩まつり
私たちの生活を変えた原発事故。放射能大量降灰から7ヶ月目にあたり、編集部では平井憲夫氏の訴えた原発の危険性について紹介することにしました。もし、3.11前にこのホームページに出会えたとしたら、はたして私は読んだかと思うと背中に汗が流れます。
なお平井氏は1997年1月に亡くなられた原発技師です。
クリック⇒原発がどんなものか知ってほしい
これまで刈り取った草木を自然村ごみセンター(写真)にビニール袋に入れて出していた会員さんにお知らせです。上掲のチラシに記載の事情により、町では「燃えるゴミ」として回収しなくなりましたので出すのは控えましょう。
10月半ば、セーターを着る日が多くなるとカメムシがヤタラと目につくようになります。秋晴れの日、気温20度を越えると越冬場所を探しに彼らが一斉に飛び回るためです。写真左・中は今日の12時15分、我が家へきた招かざる客。
そして、窓や扉のすき間、土台の換気口から家の中に入ってくるのです。2ミリのすき間があればOKというから侵入を防ぐのはまず無理です。そして家の中、いたるところで冬の寝場所を求める彼らに、しばらくは遭遇することになります。
カメムシはセミの仲間です。家の中のカメムシは噛み付いたり、食べ物に寄ってくることはありません。「でもあの臭いには参る」のが大いに嫌われる最大の原因です。ガムテープで捕まえる前に、わが家のカメムシ対策をお読み下さい。
わが家のカメムシ退治……”ペットボトル収容作戦”
作戦の基本は”攻撃と感じられるようなさわり方、扱い方をしないこと”。「なるべく刺激を与えないようにすると、臭いは出さない」、「死んだふりをする」などの習性があります。そして動きが鈍いのが彼らの最大の弱点で、これを利用して捕まえます。
空のペットボトルを用意しておきます。カメムシくんを見つけたらペットボトルのフタをあけ、ボトルの口をカメムシに近づけ誘い込むようにボトルの中に落とし込みます。やってみると意外と簡単です。フタを使ってソッと導くのがコツ。臭いはぜんぜん出しません。そして後はフタを閉めるだけ。
専用のペットボトルの置き場所は決めておいて、見つけたら取りに行きカメムシのいた場所に戻ればよく、彼らはほとんど動いてないので慌てる必要はありません。
弱い虫で、「収容所」の中で気づかないうちに死んでくれます。ある程度たまったら(写真右)、ペットボトルごと新聞紙にくるんで燃えるごみで捨てています。
航空機による測定ですが、ついに関東1都6県がそろいました。これで、われわれ一般庶民がおおまかですがやっと関東全域の汚染状況を知ることができるようになりました。
⇒文部科学省による東京都及び神奈川県の航空機モニタリングの測定結果について
解説は、この前の埼玉・千葉県の時と同じ朝日新聞の asahi.com にしました。
⇒asahi.com10/6:東京・神奈川含む汚染マップ公表 一部で1万ベクレル超
小出裕章氏の音声による解説(一部)も紹介しましょう。
⇒MBS(毎日放送)ラジオ10/11:「種まきジャーナル」
地上での実測数値を知りたい時は、市町村単位にインターネットで検索すれば、バラつきがありますが、詳細をかなり調べられるようになっています。
例;那須塩原市のホームページから、この「那須塩原市放射線量マップ(PDFファイル)」を見ることができます。試してみてください。
<追記> ご存知のように発表されている空間被曝量は1時間のマイクロシーベルト(μSv/h)で表わされています。これを年間に換算してミリシーベルト(mSv/y)で見るときは落とし穴があるので注意が必要です、と読者のP子さんから連絡がありました。
P子さん「世田谷区の3.35μシーベルト/hラジウム騒動がありましたよね。はじめは2.7μシーベルトが出た!と報道されましたが、これは、2.7x24時間x365日=24ミリシーベルトもの年間被曝量になり、20ミリシーベルトを超える高線量になります。ところが、報道は年間15ミリにしかならないから問題ないと云っていました。武田ブログで分かったのですが、これは一日に14時間だけ被曝し、残りの10時間は線量ゼロのところで過ごすという前提での計算だったようです。とっ、とんでもない話です。空間線量ゼロなんていう場所はもはや何処にもないでしょう!
もちろん、食料や飲料水、呼吸などで被る内部被曝をまったく考慮していません。こんなことで、善良な市民が安心・安全だと納得するとでも思っているのでしょうか」
花の香りで最もはっきり秋を感じさせるキンモクセイです。上掲地図の銀河台への道すがらは”金木犀通り”と名づけたくなるほどキンモクセイの木が並んで植えられています。雨が心配ですが今週末いっぱい、通るだけで楽しい気分になるでしょう。
<蛇足> あまり知られていないキンモクセイの一口知識をこちらで。
只今、高木仁三郎著「食卓にあがった死の灰」を読んでます。チェルノブイリ事故による食品汚染の実態をリポートした本です。今回の日本の対応と同様にヨーロッパ各国の政府対応は後手後手であったのが分かり、日本はそれを反面教師とすることなく、まったく同じような対応に終始していることに改めて怒りを覚えました。当時、日本政府は輸入食品は370ベクレルを基準値として、それ以上のものが検知されると、受入れを拒否し、送り返していたのですが、今回はその基準値を500ベクレルに上げざるを得なくなったということも残念でなりません。
この本を読んでいると、食品の汚染は数年先まで深刻な状況が続きそうな感じがしてきます。特に、食物連鎖の最上位にいる人間がもっとも汚染濃度が高くなってしまう食材を食べることになることになるのだそうです。NHKのクローズアップ現代では民間での食品検査の開示に関するリポートをしてましたが、この動きが更に広がり、基準値も自主的に低い数字にして行くようなことになってほしいと思います。ヨーロッパの各国も結局は基準値を高めに設定したままで、自ら厳しくすることはなかったようです。だから、日本の政府も同じようなことになるのでしょう。
時の経過と共に皆の意識が鈍感になることが気になります。これからの課題は食品からの内部被曝であることを念頭に、自主防衛することが大切です。
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★Xさん、投稿ありがとうございます。Xさんに教えてもらうまで高木仁三郎さんは名前しか知りませんでした。本を買って読んで思った以上に立派なひとで頭が下がりました。編集部”絶対オススメ”の一冊です。
★クリック⇒新刊ラジオ: 高木仁三郎著「食卓にあがった放射能」(「食卓にあがった死の灰」の改題・新訂版)
町では町内を1キロメッシュに区切り、9月5日から20日にかけて放射線量を測定。それを色分けした地図が那須広報10月号に掲載されている(上掲の右図)。そのページ見るには以下をクリックして、5ページを選んで再度クリックして下さい。
⇒「広報那須平成23年10月号」
この資料をもとに町では0.5μSv/hを除染基準に設定、「保育園、小中学校、通学路で先行実施。その後、来年3月までに本庁や支所、観光施設、公園などの公共施設で行う。
作業は、緊急雇用事業の臨時職員9人で当たる。除染方法は福島県の例を参考に高圧洗浄機などで洗浄、側溝汚泥は施設内に一時埋設保管を想定。具体的には近く南相馬市を視察し決める」(9月30日下野新聞)と高久勝町長が明らかにしている。
早速、通学路のうち空中放射線量の高いホットスポットの除染を始めるそうで、これまでも子どもを常に最優先で取り組んでいる那須町は頼もしい。
今年は9月になっても暑い日が続きました。紅葉は遅くなるかと言われていましたが、山は急激な冷え込みで例年並みの色づきとなったそうです。
最新の情報をインターネットでご覧ください。
⇒那須町公式ホームページ:10月7日現在、茶臼岳周辺で見ごろを迎えています
⇒下野新聞SOON10月8日朝刊:色づく斜面、一瞬の絶景 那須・朝日岳
⇒那須高原の宿山水閣 ブログ:[10月8日] 紅葉情報
<参考> 上掲写真は3年前10月11日のロープウェイでの紅葉狩りです。ロープウェイのりば途中の大丸駐車場にライブカメラが設置されています。近くの山斜面と道路通行量の「今の状況」を見ることができます。
⇒大丸県営駐車場のライブカメラ
主催は那須町文化センター内の那須公民館。はじめての人でも簡単にできる料理を作ります。全5回で時間は各回9時30分〜午後2時、場所は文化センターの立派な調理実習室(写真右)。
第1回 11月10日(木):「簡単チャーシューを作る」 チャーシュー炒飯・ハクサイのスープ・ハクサイの甘酢漬け
第2回 11月17日(木):「魚の三枚おろしに挑戦」 アジの南蛮漬け・骨せんばい・ダイコンサラダ・ごはん
第3回 11月24日(木):「秋をたっぷりいただきます」 サケのムニエル・りんごソース・簡単ふろふきダイコン・キノコの炊きこみごはん
第4回 12月1日(木):「クリスマスを楽しく」 デコレーションハンバーグステーキ・スターサラダ・クリームスープ・パスタ
第5回 12月8日(木):「お正月料理(福を呼ぶ食卓)」 鶏肉の照り焼き・田作り・水引なます・茶巾ずし
受講料は3500円程度で申込みの締切りは10月21日(金)午後4時。定員18名、人気なので抽選となるでしょう。申込みは電話で那須公民館0287-72-6564(地図)へ。
好評のうちに終わった那須町主催の薪能の公演。「ラジオ局FMなす88.00」のブログでは、開催日4日の朝の準備からクライマックスの”羽衣「序の舞」”までの1日をドキュメント風にまとめてあり、面白いので紹介します。
⇒http://dapparedio.blogspot.com/2011/10/blog-post_05.html
使わなくなった古いパソコンやテープデッキ、壊れたオーディオ製品などありませんか。上掲チラシに載っているような、捨てるのに面倒だった物を持ち込めば無料で引き取ってくれます。向こうも商売ですから、冷蔵庫や洗濯機など製造年が限定の物もありますので注意しましょう。
今月30日(日)までのオープンです。東京の家にある厄介ものでも構わないので、これから別荘に来る方はついでに車に積み込んでくるとよいでしょう。
自然村からは黒田原駅の踏切を渡り、国道4号線の小島交差点(ここまで7キロ)で左折、1.5キロ4号線を走ると左側にあります。ちなみに”粗品プレゼント”とはティッシュ1箱です。
このことは読者のSさんが教えてくれました。編集部は気づきませんでした。小出しにして国民の動揺が大きくならないようにとの文科省の気配り・思いやりでしょうか。でも調査したのは両県ともナント9月8〜12日だそうですから直ちにまとめて公表したのでしょう (たった5日間で2県も調べられるんですね)。
⇒文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について
解説は、この前と同じ朝日新聞の asahi.com にしました。
⇒asahi.com:セシウム汚染の帯、首都圏に 千葉・埼玉の汚染地図公表
自然村では、毎年春と秋の2回、村内全域の下草刈りを行っています。今年は三森村長以下Mさん、Oさんの下草刈りプロフェッショナルの3人組で、みごとな手際のよさで別荘の敷地内の植栽をいためないように気を遣いながら刈ってくれています。それでも全部終わるまで1ヶ月以上かかるそうです。
黒田原のダイユーやセキマートでは物足りないとき利用していたマックスバリュ那須店(地図)が16日(日)で閉店になります。広い敷地内にあった同じイオングループのホームセンター・メガマートはすでに9月に店を閉めていますので、自然村で生活している私にとっては何ともさびしい限りです。現在、「売りつくしセール」中で、商品がまばらだったり空になった棚が目につき哀れを感じます。
なお、「売りつくし」といっても、値段はまだそんなに安くはありません。100円均一のダイソーはそのままいつも通りの営業です。今後どのように生まれ変わるかは調べたけれど分かりませんでした。
【アーカイブス】那須温泉神社の例大祭は毎年10月8日・9日に催されます。一度は見ておきたいお祭りで今年は曜日にめぐまれ土・日曜の2日間。普段はお忙しい方には絶好のチャンスです。以下は3年前のかわら版の記事です。式次第も変わらないのでそのまま掲載します。
那須与一が屋島の合戦出陣前に祈願した湯本の温泉(ゆぜん)神社。古式ゆかしい例大祭は2日間行われますが、みどころは1日目午後6時からの「湯汲祭」、そのお湯を奉納する「献湯祭」、そして「浦安の舞」でしょう。巫女たちが、「湯汲祭」は鹿の湯から来た源泉を各宿に分湯する分湯場で、「浦安の舞」はそのあと分湯場前で奉納します。
2日目は朝9時から「献幣祭」や稚児行列、神輿の渡御がありますが、境内で9時半頃行われる「大沢の獅子舞」がポイントです。
(写真左)那須町議会だよりに載った「湯汲祭」の写真
(写真右)那須町広報に載った「浦安の舞」の写真
<参考に> 下野新聞「SOON」ニュースに、栃木県佐野市の唐沢山神社で4月に行われた「浦安の舞」の動画を見つけました。