那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ
栃木の方言ですが、地元の人同士の話を聞いていて、話がほとんど理解できなかった経験があります。
ネットで調べてみました。他県の人に分かりやすい”栃木弁の特徴”は、
・アクセントによる単語の区別がなく例えば「雨が」と「飴が」、「柿が」と「牡蛎が」は、同じ発音になるため、「無(無型)アクセントの方言」といわれ意味は前後の文脈などで読み取る。
・敬語的表現は所作や語感により行い、敬語語形の語句によることが殆どない。東日本方言では総じて語句としての敬語が少ないが特に栃木弁は顕著であるそうです。
そのほか、
・尻上がり調のイントネーションを多用する。
・「イ」と「エ」の混合。(「イロエンピツ」->「イロインピツ」、「エロインピツ」、「エロエンピツ」)
・「シュ」等の発音を「シ」で代用する傾向があり、「シュン」という発音が「シン」と聞こえることがある、などです。
この講演は「みんなの集い in 那須」の最後を飾り、講師は栃木方言士 嶋均三氏。イベントの内容と講師の人柄からみて、なにか面白そうな展開が予想されます。イベントのプログラムは右のチラシ(裏面)を参照。会場は文化センター小ホール。
かわら版編集部が、放射能関係の記事を取り上げているのは、「子ども達の未来が心配でたまらない」のが一番の理由です。 那須町は早くから「県内でも比較的放射線量が高めに推移しているため事実上、全町民が(被災の)対象になる」(昨年6/24下野新聞)と、積極的に立ち向かっています。
今回は町内の小学校・保育園の給食について、30日から毎日、全部の放射線量計測を始めると発表しました。詳細は、下野新聞電子版でご覧ください。
⇒下野新聞1/25:給食の不安払拭へ 那須、独自に放射線量検査
<参考> 高久町長はエライ!(PARTT)はこちらを。
高久町長はエライ!(PARTU)はこちらを。
ご存知殺生石隣りの温泉神社では、午後4時、神職が破魔矢を放ち厄除けの豆まきが繰り広げられます。豆だけでなく他と比べとても多くの品がまかれるので昔から喜ばれています。(写真中)は地元おばさんの戦利品。カゴを用意してくるとはさすがベテラン!なお、境内は車の収容力が小さいので殺生石の駐車場に置いた方がよいでしょう。
年男・年女の人は、”豆をまく人”になれます。経験者に聞いたら「偉くなったみたいでとてもいい気分だった」と。申込みは事前に温泉神社社務所0287-76-2306へ。
<参考> 人気があるのが空くじ無しで景品がもらえる100円の福豆袋(写真右の@)。中に豆と番号札が入っています。電気製品や一升瓶など高価な景品も多く、一人一袋で3時半から配られます。用意の福豆袋がなくなるまで並び直せるので3時前から行列ができます(写真右のA)。景品の発表、引き換えは豆まき終了後に行われます(写真右のB)。私は外れでしたが元は取れています(写真右のC)。
第5回那須検定は2月26日(日)に行われますが、申込みの締切りは2月10日(金)です。第1回に比べ、3級の検定でも問題の内容は格段に難しくなっていて、公式テキストブック(写真中)を読まないとまず合格できません。テキストブックに掲載と同じ問題が選ばれ出題されますので受験を考えている方は購入して準備をしましょう。上掲の写真右は、同テキストからテーマ「那須の温泉」の問題です。
テキストブック(税込み1000円)の購入は黒田原駅前の、金子書店か那須町商工会が便利です。
<参考> ”ご当地検定”はブームとなり、いまや全国各地で。
どんな検定があるのでしょう⇒http://www.gakuten.com/yorozu/gotouti.php
那須検定日にあわせ25、26日に試験会場のりんどう湖ロイヤルホテルで全国の主催者が集まる「検定サミット」が開かれます。 (上掲問題の解答はこちらです)
昨日、東京は雪でしたが、自然村も夜半に積もるという天気予報が外れ全く降らず、朝から青空輝く一日でした。
村内道路は、日当たりがよい道では@雪が消えて乾いたところA雪がまだ高く残るが轍(わだち)部分が乾いてる道B車の通行がほとんどない雪がまだ残っているところとなっています。日陰の道はまだ雪が残り、雪の表面は硬くなっています。この状態がしばらく続くでしょう。
(写真左)は凍結していた昨日の午前9時半、(写真中)は今日の同じ時間、同じ場所です。坂道の途中なので、昨日は午前中は車が走れませんでした。(写真右)は昭和門からの下り坂の交差点。今は気温がいちばん低い時期で、この通行止めが解かれるのはまだ大分先になりそうです。
芦野、伊王野それぞれに地元のボランティアガイドさんがいます。「冬の那須散歩」と題し、このガイドさんが一緒に歩いてくれます。芦野コースは2月11日(土)、伊王野コースが2月12日(日)。2〜3時間の行程で参加費無料(保険の負担あり)、問合せ申込みは那須観光協会の那須ニューツーリズム普及促進協議会0287-76-2619へ。
写真は去年11月に那須町商工会が作ったばかりの芦野・伊王野のガイドマップ。管理事務所に少部数ですが置いてあります。これを片手にガイドさんと冬の散歩を楽しむなんていいですね。
芦野・伊王野観光マップ:表面
芦野・伊王野観光マップ:裏面
写真は夕方5時前の状況です。風は無く曇り空で西の空は薄く夕焼けが望めました。道路には黒い轍(わだち)が引かれ今回の降雪は一段落しました。
気を付けたいのはこれからです。日中は走行に便利な轍は夜は凶器となります。跡がシャーベット状になってたり、特に通行量の多い道の轍は水になって残っているところが随所に見られます。凍結すると特に坂道では大変危険な状態になります。引き続き夜間・早朝の走行は見合わせましょう。
午後の状況です。湿った雪が降り続いています。雪掻き部隊のおかげで幹線のスリップ危険箇所は雪はありません。その他の場所も降ってくる雪はすぐに水になっていましたが、暗くなるにつれ、道路は断続的に積もり始めました。
このまま予報通り降り止まなければ白い道に戻りそうです。これから凍結が考えられますので引き続き夜間〜早朝の走行は止めましょう。写真は16時ごろの撮影。
(写真左)西入口へ続くT字路付近。西入口へは雪多し
(写真中)上記T字路から創生園への道。
(写真右)平成門入口。坂を上ると雪が積もり始めていた
8時30分の気温はマイナス1度。風は無いので寒さはあまり感じません。9センチも積もり雪はまだ降っていました。
9時半ごろ800m離れた新聞受まで新聞を取りに出かけました。4駆の軽なので心配なく雪景色を眺めながらのミニドライブ気分でした。途中、三森村長さんはじめボランティアの住民の方たちが滑りやすい地点を除雪してくれていました。頭が下がります。ありがとうございます。
今朝未明から雪が降り始めました。日中も降り続いたのですがチラつく程度で一部を除き道路に雪はのこらないまま、夕方になって止みました。スタッドレスの車なら支障はありませんでしたが、夜間から明朝に掛けては路面凍結が十分考えられますので走行は控えましょう。
<追記> その後、また小降りですが雪が降りだし24時30分現在、路面にも薄く積もり始めています。
写真は今日19日午前11時、標高約340mの銀河台からです。年が明けてからずっと天気で茶臼岳(標高1915m)が見える日が多かった自然村。明日からついに天気は下り坂、今週末は茶臼を見ることはできないようです。
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ピンポイント天気予報★那須高原(那須町大沢 標高749m)を基準とした予報です
ライブカメラ★那須岳中腹の大丸駐車場(標高1300m)に設置。24時間見られます
黒磯アメダス★測量地の標高343m、今の自然村の気温と天候の目安になります
皮を剥く前のソバの実(玄ソバ)を寒の最中に10日間ほど川底に沈めてから寒風の中で丁寧に乾かすと、アクがとれアマく長持ちするソバになるそうです。江戸時代には広く行なわれていて、今も山形・福島・長野などの一部で作られています。
この「寒晒しソバ」はうまい!とソバ通の人からは聞いたことがありますが、なかなか口にする機会はありません。「寒晒しそばまつり」が2月4日(土)、5日(日)、6日(月)の3日間開催、おなじみの道の駅 東山道伊王野の水車館(写真中)でその味と出会えます。
仕込みは1月5日、道の駅横を流れる三蔵川の源流に玄ソバを10日間浸したそうです。まつりの特典、料金などは以下をクリック。寒仕込み中の写真はこちらで。
⇒道の駅 東山道伊王野:「寒晒しそば」まつり
<蛇足> そば通という人が騒ぐほど「寒晒しソバ」は普通のソバと差はないという調査結果もあって興味津々。一度は自分で食してみたいものですね。
http://www.asahi.com/komimi/TKY200705010170.html
ゆる体操とはストレッチ感覚の体操で、日頃運動しない人はこれを機会にぜひ。
クリック⇒NPO法人 日本ゆる協会 : ゆる体操とは
講習会の教室は芦野公民館の芦野基幹集落センターホール(写真)。期日は1月30日(月)と2月9日(木)の2回、時間は午後1時30分〜午後3時です。定員20名、申込み順、受講料無料です。申込み・問合せは芦野公民館0287‐75‐0002へ。地図
那須町立図書館が運営する「那須のかたりべ口演会」は那須町の伝統行事として定着し今年で26回目になります。会場は写真の那須町文化センター(地図)、それも1000名収容の大ホールで開かれます。1月22日(日曜)午後1時開演で、入場無料です。今回は町内小学校児童4人による「こどもかたりべ」も登場します。問合せは図書館0287-72-5840へ。
写真の藤田さんは気さくに何でも頼める便利屋さんです。連絡先を控えておくといつか役に立つと思います。
藤田さんは黒磯で資源ゴミを再生するリサイクル事業もやっています。自然村ゴミセンターに空き缶や古新聞・ダンボールなど溜まったころを見計らい無償で引取って行きます。自然村ゴミセンターの資源ゴミは月に1回の町の回収ではまるで追いつかず、藤田さんの存在には助かっている管理事務所です。
もしかして自分も?…と考え、この講演を聞こうとすぐ思い立った方は、認知症にはならないタイプのようです。でもケアは別です、知っておいたほうがよいでしょう。
<参考> 以下は認知症のこと、読みやすく上手に教えてくれます。オススメです。
クリック⇒ okiちゃんの趣味のアルバム :アルツハイマー病・認知症
今年で57回目を迎える競技かるたの大会で主催は黒磯いぶき会、黒磯公民館。全日本かるた協会、栃木県かるた協会、下野新聞社が後援しています。予定参加者数は100名、県内はもとより県外から参加者が黒磯に集まります。
2月5日(日曜)、午前10時開会、会場は黒磯公民館のいきいきふれあいセンター(地図)です。経験や実力にあわせA〜Fとシニア組に分かれ、午後まで戦いが繰り広げられます。誰でも参加できますので腕試ししたい方はどうぞ。申込み締切りは1月25日(水)、参加料は1000円、詳しくはこちらへ。
<参考に> 「百人一首‐競技かるた」のルールについては以下で。
クリック⇒(社)全日本かるた協会:HOW TO PLAY かるた
自然村から車で約30分の白鳥飛来の地―羽田(はんだ)沼。沼の水が流れ込む用水路は、国内で唯一のミヤコタナゴ保護区になっています。ミヤコタナゴは、1974年に天然記念物に、1994年に一級の”国内希少野生動植物種”に指定されています。湧水でしか生きられないミヤコタナゴは沼の水質悪化のためか2003年以降、生息が確認されておらず、ついに今年は用水路で試験放流が実施される事になりました。
それでも白鳥はやってきます。白鳥に罪はありません。この小さな沼は余ほど住み心地がよいのでしょう。羽田地区の人たちで組織する「羽田沼白鳥を守る会」では厳重な管理のもと制限して給餌していましたが今シーズンは給餌を全面自粛しているそうです。
正月の沼の様子をこのYouTube画像でご覧ください。
日中はエサを求めてほとんどが飛び立ってしまうので見学は日の出から午前9時ごろまでか、帰ってくる白鳥たちを待つのがよいようです。迎えるには、時間は日によってマチマチ、3時半には沼にいて日暮れまで辛抱です。また白鳥が沼で見られるのはこれから2月中旬がピークで、3月下旬までです。上掲の写真は一昨年1月16日トマピーさん撮影、左7時15分、中8時51分、右8時58分です。
自然村からは那須高校手前の道を左折、寺子・鍋掛・旧陸羽街道(県道72号線)経由が最短です。地図:羽田沼
初市やだるま市のように、初春の縁日を楽しむ風習が栃木県ではまだ各地に残っていていて、花市(はないち)と呼ばれています。植木や縁起物ほか露店が並び、レトロな味わいもあります。
那須地方の花市は、1月〜2月に日を変えながら合併前の旧市町村単位でそれぞれ町の中心で開催され、近郷近在の人たちでとても賑わいます。
那須町では1月21日土曜日に、ことしも那須町役場前通りに300mほど露店が並びます。時間は午前11時から午後6時まで。散歩がてらにいかがですか。写真はここ数年の花市風景です。
黒磯花市は1月28日(土)、場所は黒磯駅前からヨークベニマルの通り約1キロ、時間は午前10時から午後8時までです。
今年も一層の記事の充実に努めてまいりますので、
引き続きアクセス下さいますようお願いいたします。
ご隠居 おばルン ピカ姐
イガちゃん カオリ ヒロだず
やまんちゅ チャミ 居候 世話人
★本年の五八峠の初日の出。午前7時、八溝山系のバックに雲のカーテンがあり昨年の吹雪に続き、今年も拝めませんでした。7時20分を過ぎ、雲間にやっと現れたお天道さまは、くずれた玉子の黄身のようでした。
★かわら版は明日2日から10日まで正月休みをいただき11日に再開します。
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初詣で、栃木県のビッグな場所は日光と佐野厄除大師ですが県北には特に有名な所はありません。近場で味わえるローカルな初詣を楽しみましょう。
ごく近プラン:黒田原神社 地図
三光寺(芦野聖天) 地図
やや近プラン:黒磯神社 地図 写真 案内記事
那須温泉神社 写真 地図