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第84回 全日本自転車競技選手権大会

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「日本一は那須で決まる!!」といま盛り上がっているわが国最高の自転車ロードレースで、6月27日〜28日の2日間の開催。黒田原〜芦野〜旧黒磯市〜黒田原の1周15.9qの周回コースで那須町スポーツセンターがスタート、ゴールとなる。標高差は241m。最大の見どころは285qを走る28日9時スタートの男子23歳以上のレースでこの約16キロメートルのコースを15周する。平均時速で38q以上というから驚きである。レースというよりは格闘技という感じ、ぜひ観戦に行きましょう。コースになる道路にはすでに左側に青色ペンキの帯が塗られています(写真右)

那須サイクルフェスタ2015公式ホームページ
http://www.nasucyclefesta.com

当日の交通規制と見学駐車場の情報
大会実行委員会インフォメーション

<参考> 全日本自転車競技選手権大会の簡単な歴史
 日本のプロ自転車選手が競輪選手に限られていた1989年以前、日本ロードレース界で最も権威ある大会は全日本アマチュア自転車競技選手権大会(全アマ)であった。
 日本人プロロードレース選手の誕生と世界の自転車競技界のプロアマオープン化の流れを受けて、1990年代に入ると全日本プロ選手権自転車競技大会(全プロ)ロードレース(2007年限りで終了)が競輪以外の選手の出場を認め、オリンピック予選を兼ねるようになるなど、日本一決定戦として注目されるようになった。世界選手権をはじめとする世界のカテゴリー区分がプロ・アマから年齢別に変わったことに対応し、全アマロード男子エリートに代えて全日本選手権ロードが開催されることとなった。初回開催年は1998年、今回の那須大会が84回となるのは全アマからの通算を採用しているからである。