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ご存知でしたか? 那須湯本温泉の”朝市”

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朝市というと、能登の輪島、飛騨の高山、千葉の勝浦が有名で歴史があり観光客の人気が高い。ここ湯本温泉の朝市は”新参もの”としては結構古く40年以上つづき、那須高原の夏の風物詩となっている。
 昭和43年の夏、ふもとの農家など約20軒が米の生産調整で作った野菜や漬物などを持ち寄り、ミカン箱に並べて夏休みに訪れた観光客に販売したのが始まり。
 写真は昭和46年の那須町広報9月号の表紙で、場所は今とおなじ那須温泉神社(地図)の境内。毎年、7月20日〜8月31日、朝6時から8時まで開かれていて、温泉客や別荘の人たちに喜ばれている。夏の那須高原ドライブ(早朝なら空いている)の立ち寄り先にぴったりである。