個別表示

東京チェロアンサンブルがバッハを奏でる

アップロードファイル 93KB

若手実力派のチェリストたちの「東京チェロアンサンブル」の13人が3月21日(日)、那須野が原ハーモニーホールにやってくる。そして栃木県出身の宮田大さんも出演する。昨年11月7日にパリで行われた「ロストロポーヴィチ・チェロコンクール」で日本人としては初めて優勝した宮田さんの、生のステージは大いに楽しみである。
 演奏曲はバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV1004よりシャコンヌ。 ほかカザルスの東方の三賢人など。
 開場13:30、開演14:00、入場料2000円、全席指定。チケットは那須野が原ハーモニーホール(地図)TEL0287-24-0880または電子チケットぴあで。

<蛇足> ソビエト連邦「人民芸術家」の称号まで受けていたロストロポーヴィチはソルジェニーツィンを4年間かくまったことによりソビエト当局から「反体制」とみなされ、以降、国内演奏活動を停止させられ、1974年亡命。1990年 ワシントン・ナショナル交響楽団を率いてゴルバチョフ体制のソ連で16年ぶりに凱旋公演。ベルリンの壁崩壊の2日後、壁の前でチェロを弾くロストロポーヴィチの映像を見つけた。