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読者から

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依然として放射能は気になってますが、最近はたくさんの人が意識をするようになり、自治体やマスコミからの情報も以前に比べると多くなって来ました。情報がなくて心配しましたが、情報が出れば、出たで、また心配です。特に最近は「基準値以下だから心配なし」と云われることが一番気になります。我が頭の中はもはや大本営発表は全く信じられないようになってしまいました。その点においては、高久町長の決断はそこに住む人々の健康管理意識を高めるためには英断だったと云うべきでしょう。特に育ち盛りの子供たちのことを考えることは今一番に考えなければならない大人の責任です。それにしても、未だに政治家や東電が臨機応変に動かないというのは、この国は一体何なのでしょうか。このままでは、次に予想される最悪の事態と云われている「水蒸気爆発」が起こるのではないかと本当に心配です。

保安院・西山審議官の愛人不倫騒動も何か今回の大本営のこの事故に対しての考え方を象徴しているようで、結局は自分とは関係のないこと、人の痛みは感じない、と決め込んで毎日テレビで会見することに喜びすら感じていたのでしょうか。自分の身の回りさえ「保安」できない人間に、こんなに危険な原発を任せるなんてとんでもないことです。

楽しい話がないですね〜。

【今日の気になる記事】

6月24日現代ビジネスの記事に小出裕章氏のコメントが掲載されていました。コメント欄にて一歩さまより教えていただきました。

転載

「政府は基準値以上なら危険だから出荷停止、基準値以下なら安全と、デタラメな宣伝に躍起になっているが、根本的に間違っている。どんなに低い線量でも、汚染された食品を食べれば危険なのです。そしてヨーロッパでも福島の事故による放射性物質が検出された今、日本に安全と言い切れる食べ物は存在しません。危険があることを消費者が十分に認識したうえで、自分が口に入れる食品を選ぶべきであり、政府はそのための情報をこそ、国民に提供するべきなのです」

「この汚染がいつまで続くのかと問われたら、一つの答えは『永遠』です。細胞分裂が活発な子供のほうが、大人より放射線の影響を受けやすいので、不安な食べ物はなるべく大人が避けてあげることが大事です」

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★ 貴重な投稿をありがとうございます。全文を掲載させていただきました。「放射能問題」の扱いに少し疲れていた編集部に喝を入れてもらった感じです。
 最後のところで、小出裕章氏のコメントが載った「6月24日現代ビジネス」の記事は、以下をクリックで見られます。5ページにおよぶ大作ですが、読者の皆さまにはぜひ読んで頂きたい充実した内容です。      ああああああああああ(世話人)
 ⇒http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9547