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薪ストーブの話 その7

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今回の薪ストーブの話は銀河台にお住まいのKさんの紹介です。
Kさんは2001年に今の場所に家を建てられて、暫くしてから奥さんの工房に国産の手軽なストーブを入れられてから、紆余曲折(?)を経て今のストーブにされました。今はご夫婦二人住まいですが、Kさん宅の薪ストーブに関しては奥さん主導だったようです。

Kさんの薪ストーブはアメリカ マジェスティック社傘下のダッチウエスト・バーモントキャスチング社のプリマス1625です。このストーブは縦長のシガータイプで40aの薪が入ります。最大出力6800kcal、暖房面積49~93u 鋳物製で、側面には開拓者魂の象徴の麦の穂のレリーフが彫られています。
元々Kさんの家の暖房は床暖房と石油ストーブでしたが、3年前の東日本大震災で工房にあったストーブの煙突が壊れたのをきっかけにリビングに移されたそうです。今は床暖と薪ストーブという理想的な暖房です。
薪は購入と知り合いから手に入れたもので賄っておられます。写真右は購入された薪ですが、これで1ヶ月弱位かなとの事です。
薪の確保は誰もが苦労するけど、それにも増した魅力が薪ストーブにはあるようです、時間はかかるけど全体をじっくりと暖め、美しい炎も見飽きない、煮物やお湯も沸かせる、、、、薪ストーブ!ですね。

<薪ストーブ ひとくちメモ>
Kさんのストーブは今まで紹介したストーブと異なり、前面に空気の取り入れ調節レバーや排出レバーが無い自動温度調節機能を備えたストーブで取り扱いが容易で、安全なものです。それはストーブの背面に装備されているエアーコントロールレバーから繋がるバイメタルによって高温になり過ぎない安定した温度を確保しているからです。

<自然村の会員の方の薪ストーブを7回にわたって紹介して来た薪ストーブの話でしたが、今回で一応今シーズンは最終回です。また機会がありましたら紹介していきたいと思います。アクセスありがとうございました。編集長>