まなぶ.

そろそろ"終活"を始めましょう

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自然村にお住いの方々には終活を始めるきっかけになる講座が自然村プールハウス2階で9日(木)に開かれます。終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略で、人間が人生の最期を迎えるにあたって執る様々な準備やそこに向けた人生の総括を意味し、平成21年に『週刊朝日』から生み出された言葉。
 生前のうちに自身のための葬儀や墓などの準備や、残された者に迷惑がかからぬよう生前整理、遺産相続を円滑に進めさせるための計画が思い浮かぶ。しかし自身あるいは連れ合いの認知症や寝たきりの医療・介護計画も重要な課題だし、延命治療を施すか否かじっくり検討するのも最近の終活の傾向だそうです。
 来て下さるのは「傾聴と在宅支援のボランティア のぼらん」の方々。のぼらん会長の竹原典子さんのご主人は那須町議会議員竹原亞生氏で私たちと同様、元は都会のサラリーマンそして定年退職後に那須に来られた方です。

能の面や装束を展示の特別展 那須歴史探訪館

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「能の世界」と題して那須歴史探訪館で開催中です。「殺生石」、「遊行柳」という那須町ゆかりの能の演目があり、毎年「薪能」が文化センターで催され、中学校では能の講座があるなど那須町は意外に能とのつながりは深いのです。今回の企画が生まれた経緯と展示については下野新聞SOONの記事で紹介されています。
 芦野の那須歴史探訪館までは自然村から車で10分ほど、3月5日(日)まで開催。入館料は特別料金でなく通常の200円でOKです。午前9時〜午後5時(入館は4時半)、月曜休館。地図

懐かしの昭和展

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芦野にある那須歴史探訪館で2月5日(日)まで開催しています。どんな企画・展示かは那須町公式FACEBOOKに載っています。時間は9〜17時、入館200円。30日(月)休館。 地図
<ひとこと> この那須歴史探訪館は新国立競技場の設計者である隅研吾(くまけんご)氏の設計で2000年(平成12年)に建てられました。

自然村の所在地 富岡 のお話

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明治以前の自然村周辺には、上田村、下田村、吉野目村、白井村、石住村、塩阿久津村という小村が散在していた。明治維新後、これら小村を集合して明治8年(1875)「富岡村」となった。
 ”富岡”は古くからの地名ではなく、当時では一般的に行われた机上の命名であって、一帯が小高い土地だったのでつけられた嘉名(縁起の良い名前)である。
 そして、この「富岡村」は、町村制施行の”明治の大合併”で、明治22年(1889)、芦野町に編入され、”富岡”は大字(おおあざ)名となった。黒田原駅の開業は明治24年(1891)で当時の那須村は寒村であり、”富岡”が、平安・鎌倉時代からの由緒ある芦野町に編入されたのは当然の帰結であったろう。
 
 「芦野町大字富岡」時代は長く、大正・昭和と時が流れ、現在の「那須町大字富岡」となるのは、終戦後である。昭和28年(1953)から”昭和の大合併”が行われ昭和29年11月3日、芦野町、那須村、伊王野村の3町村の合併で「那須町」が誕生。
 1995年から始まった”平成の大合併”では、那須塩原市(黒磯市+西那須野町+塩原町)に那須町は敢えて加わることなく今に至っている。

<参考> 写真は国土地理院発行5万分の1地形図(大田原)の一部、芦野・富岡付近。地図に興味ある方は、同院の電子地図閲覧サービス2万5000分の1地形図URLを以下に記すので自然村付近の地名探索を楽しんで下さい。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=55404005

東北本線の黒磯〜白河間  旧線のお話

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かわら版読者から「自然村平成門前の県道は1920年(大正9年)まで鉄道線路でSLが走っていた話」は面白かったとおほめの言葉をいただきました。
 そこでさらにネットを調べたら「東北本線、黒磯〜白河間の路線変更の概要 」という”廃線研究”の鉄ちゃんのサイトがありましたので紹介します。
 さすが鉄ちゃん、素晴らしい内容です。ぜひ最初からじっくりお読みください。
クリック⇒東北本線(黒磯〜白河間)の旧線跡をたどる

興味のない方はこのページだけでもご覧ください。楽しいですよ。
クリック⇒B 黒田原〜豊原間