まなぶ.

那須にいてもいろいろと習えます 自分史講座のお知らせ

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自分の人生を振り返るために作ろうかと思っている人にはいいきっかけになります。自分のパソコンを持ち込むと、自分史用ひな形のデータ(テンプレート)や資料を提供してくれます。最後には出来上がった自分史を簡易製本(写真右)までしてくれます。
 那須公民館が主催で10名の受講生を募集中、締切12月24日(火)午後4時。講師は那須教育事務所の和田淳子先生。材料費は1000円。場所は那須町文化センター(地図)。
 全6回の講座で@1/16A1/23B1/30 C2/12D2/27E3/6のいずれも木曜日、時間は13:30〜15:30、全6回の出席が原則です。申込みは那須公民館0287-72‐6564へ。

秋の夜長、身近な地理のお勉強をしましょう

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那須町の地名・大字(おおあざ)編
上掲(左)は以前、那須町広報に載ったものです。歴史的な話も入れ、なかなか興味深くまとめてありますのでまずはじっくり?お読み下さい。

そして、
自然村所在の大字 富岡 のお話
 明治以前の自然村周辺には、上田村、下田村、吉野目村、白井村、石住村、塩阿久津村という小村が散在していました。明治維新後、これら小村を集合して明治8年(1875)「富岡村」が誕生。自然村の土地の小字(こあざ)名の「下石住」、「上田」の文字が見られ、当時を偲ばせてくれ興味深いですね。
 ”富岡”は古くからの地名ではなく、当時では一般的に行われた机上の命名であって、一帯が小高い土地だったのでつけられたといわれています。
 明治9年には早くも芦野学校富岡分校が下田に開校しました。学齢人数は男36、女40名でしたが、生徒数男35人に対して、女子は14名(就学率35%)という記録があり時代を感じさせます。

 そして、この「富岡村」は、町村制施行の”明治の大合併”で、明治22年(1889)、芦野町に編入され、”富岡”はここで大字(おおあざ)名となります。黒田原駅の開業は明治24年(1891)で当時の那須村は寒村であり、”富岡”が、平安・鎌倉時代からの由緒ある芦野町に編入されたのは当然の成り行きだったのでしょう。
 
 この「芦野町大字富岡」時代は長かったのです。大正・昭和と時が流れ、現在の「那須町大字富岡」となるのは、終戦後です。
 昭和28年(1953)から”昭和の大合併”が行われ昭和29年11月3日、芦野町、那須村、伊王野村の3町村の合併でついに「那須町」が誕生しました。1995年から始まった”平成の大合併”では、黒磯市との合併話もありましたが、紆余曲折があったそうで那須塩原市に加わることなく今に至っています。

<参考> 以下をクリックすると上掲(右図)の国土地理院2万5千分一電子地図の自然村周辺の地形図になります。マウス操作で、図面を左クリックしたままドラッグすると画面がスクロールします。自然村周辺の地図散策をしましょう。ついでに周辺の地名を知っておくと何かと便利です。

 ★http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=55404100

<編集長から> 旧かわら版には、今も知っておきたい、または今も役立つ記事があります。この記事もその一つです。記事内容やデータは厳しくチェック、現状に合わせて修正・加筆し、厳選して掲載いたします。

黒田原駅物語

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14日は鉄道記念日。3連休と重なって各地でイベント盛りだくさんでした。それにちなみ黒田原駅の話です。

 鉄道マニアが多いのは皆さんご承知の通り。同じ「鉄ちゃん」でも、車両に夢中の「車両鉄」、写真の「撮り鉄」ほか「音鉄」、「乗り鉄」など専門化し、中はさらに細分化しています。 「駅鉄」の中には”駅名研究”や”全駅制覇”などありますが、”木造駅舎”もジャンルの一つとなっています。
 そんな彼らに黒田原駅は特に有名なのです。ちっぽけな田舎駅だ位で気にもなりませんでしたが、改めて眺めるとなかなか味わいがあります。昭和15年(1940年)5月の改築だそうで私と同じ年頃でした。改めて親近感が湧いてきました。そんな気持ちにしてくれた鉄ちゃんのホームページはこちら

 ご存知かも知れませんが、今の東北本線は大正9年に付け替えられた新ルート。それ以前の東北線の黒田原駅は今の町役場の場所でした!しかも自然村平成門への道路はほぼ鉄道線路だったのです。興味のある方は廃線専門の鉄ちゃんの「東北本線、黒磯〜白河間の路線変更の概要 」をご覧ください。

ますます人気の「男の料理教室」 今回は上級編です

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主催は那須町文化センター内の那須公民館。5月の「初級編」と違って「料理が好き!パーティ料理だってまかせて!そんな頼もしい男性の方々、ぜひご参加ください」と募集の言葉も高らかです。
 全3回で時間は各回9時30分〜午後2時までとたっぷり。場所は那須町文化センター(写真左)の立派な調理実習室(写真右)です。講師は濱 勢津子先生。
 
第1回 11月21日(木):シャリアピンステーキ等5品
第2回 12月12日(木):鶏肉のロール蒔き等4品 
第3回 12月19日(木):オードブル等4品

受講料は全3回合計3500円程度で、申込みの締切りは11月1日(金)午後4時。定員18名、別荘の”定年退職ゆうゆう族”に人気で抽選となるでしょう。全回出席が原則です。申込みは電話で那須公民館0287-72-6564(地図)へ。