那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ
12日の当かわら版で「自然村の桜はヤマザクラが多く、開花は間もなくです。いっせいに花開くソメイヨシノと違い、満開の時期が木によって十日も違う…」と記しました。その山桜たちは、月の半ばから後半にかけていろいろの場所で代わる代わる開いて散り、散策の目を楽しませてくれています。
早かったのは管理事務所前(写真左、4月14日撮影)、花見の会があった北の台では4月18日(写真中)。今週は銀河台(写真右、4月26日)と中央通り牧草地付近が美しく、車で通るとこれまでで一番多く花が見かけられます。
来る24日に開かれる第42回自然村総会、その懇親会会場となる夢プロジェクトの作業場兼休憩所。そこにしゃれたカウンターが出来ました。設計施工はリーダーの本田さん。すべて手作りで材料は皆で切り出したヒノキや寄付された板材、流し台や調理器具は閉鎖したホテルから貰い受け、ほとんど費用はかけていません。檜皮を葺いた庇にかかる草木染の暖簾もなかなか粋です。”夢”の字は総監督の鈴木さんの筆で、奥さまがビワの葉を使って染めたもの。
さてどんな料理が出てくるか、総会の日が楽しみです。
<管理事務所から> 会員の皆さまにお送りいたしました第42回自然村総会の案内状、そこに同封の出欠はがき(締切3月末日)をまだの方、会場準備の都合上、遅くても10日日曜までにお出しいただきたくお願い申し上げます。
退職して自然村に永住生活、そして健康のため、人助けのため仕事をし、そしてチョッピリお小遣いをもらえたらとお考えの方に。
シルバー人材になるにはまず会員として登録しなければなりません。毎年、4月が新規に人材登録の大きな区切りになっていて、上掲のチラシが那須町のシルバー人材センターから配られてきました。
<参考> シルバー人材センターにご自分の別荘のお手入れや簡単な修理を頼みたいという方は、以下の(財)栃木県シルバー人材センター連合会のホームページもご覧ください。
★http://www.sjc.ne.jp/tochisiren/index.html
少子化のためとは云え在学の子供たちにはつらい事でしょう。ここが母校のPTAのお父さんお母さん、おじいさんおばあさんも大勢いてさぞかしさびしい事でしょう・・・・と思っていたら自然村永住者に分厚い封筒が配られてきました。
中には、「閉校記念誌」と柳の木のコースターが入っていました。同誌によると明治6年、芦野宿揚源寺に6歳から14歳の約50人の生徒数で開校、昭和16年国民学校の時は700名を超える生徒数。20年7月18日なんと芦野に空襲があり校舎は機銃掃射を受けたとの話。現校舎は昭和53年竣工、そして今年度の生徒数61人となる。そしてすでに閉校した東陽中(地図)のあとに4月、芦野、伊王野、美野沢の3校が統合した東陽小学校が誕生する。芦野の子供たちガンバレ!
<参考> 那須町の小中校の統廃合についてはこちらを。