暮らしの情報

自然村の紅葉情報

アップロードファイル 121KBアップロードファイル 141KBアップロードファイル 125KB

例年より1週間ほど遅れていた自然村の紅葉。この数日間の冷え込みで大きく進み、各所で深まりゆく秋を感じるようになりました。写真は4日午後4時頃の撮影です。
 ここ5年間くらいの日記と記憶を合わせると、15日頃が最盛期で、25日の連休明けくらいまで、秋色の自然村を楽しめると思います。ただ、紅葉の鮮やかさからみると、今年は今一つ冴えなくて、紅葉、黄葉もあまりしないうちに枯れ月末には晩秋となる自然村ではないか、と思っています。

ラジオ体操は元気に続いています

アップロードファイル 102KBアップロードファイル 181KBアップロードファイル 191KB

今年8月の初めから会員の発案で始まったラジオ体操は3ヶ月過ぎた今も元気に続いています。          

朝7時前,体操場所(西門を上がって五八峠の方に少し行った所)に参加者が三々五々集まってきます、人数は多い時は25人以上、少ない時でも12、3人位の会員の皆さんが参加しています。しばらくは雑談等をして7時になると準備運動で体をほぐした後ラジカセの音楽に合わせてラジオ体操第一、第二をみんなでやります。

参加者は定住者が多いのですが、時々別荘に来る人も参加し、初対面の人との会話などで知り合いの輪も広がっています。これから寒くなってきても続ける方針のようですが(一年中やる予定)無理をしないで自分の体調と相談しながらやっていって欲しいですね、そして元気な人はどんどん参加して、体操をやりましょう! 
[写真左] 8月24日
[写真中]10月27日
[写真右]10月30日

熊!との遭遇の記 10月20日、茶臼岳で

アップロードファイル 112KBアップロードファイル 49KBアップロードファイル 66KB

2013/10/20 12:20頃にツキノワグマとニヤミスしたので報告しましょう。
 この日は暴風雨で三斗小屋温泉から下山中の出来事です。峠の茶屋の那須岳登山口の鳥居の先に山の神があり賽銭箱が設置されている場所です。登山道を挟んだ反対側の斜面の笹薮の中でガサガサと音がして、風がかなり吹いていたので風の音かなぁと思いつつ、山の神に無事下山できた報告をしている最中に後ろで笹薮の激しいガサガサ音がして物凄い危機感があったので咄嗟に二三歩走って振り返ったら突然、黒い物体が目の前に現れました。かなりでかいツキノワグマに遭遇!数秒遅れてきたらはち合わせるところでした。目と目があってしまって… ヤバイ!
 接近した距離は、だいたい2〜3mぐらいです。目と目があってお互いに動けず目を合わせたまま少しずつ後ずさりしながら石の階段状の所で目を離した瞬間に走って逃げました。 普段からクマに気を使っていますので、出会った時のセオリー通りに実行しました。ポイントは目を離さないこと!

<参考> 写真左はニアミスの現場、賽銭場所。右はこの日、熊に出会う前の峰の茶屋。那須町ホームページからクマ出没情報について

自然村ではカメムシが家の周りを飛び回っています

アップロードファイル 42KBアップロードファイル 33KBアップロードファイル 28KB

10月半ばを過ぎ、セーターを着る日が多くなるとカメムシがヤタラと目につくようになります。秋晴れの温かな日、気温20度を越えると越冬場所を探しに彼らが一斉に飛び回るためです。写真左は19日の昼ごろ、我が家へきた招かざる客。
 そして、窓や扉のすき間、土台の換気口から家の中に入ってくるのです。2ミリのすき間があればOKというから侵入を防ぐのはまず無理です。そして家の中、いたるところで冬の寝場所を求める彼らに、しばらくは遭遇することになります。
 カメムシはセミの仲間です。家の中のカメムシは噛み付いたり、食べ物に寄ってくることはありません。「でもあの臭いには参る」のが大いに嫌われる最大の原因です。ガムテープで捕まえる前に、わが家のカメムシ対策をご披露します。

     わが家のカメムシ退治 ”ペットボトル収容作戦”
作戦の基本は”攻撃と感じられるようなさわり方、扱い方をしないこと”。「なるべく刺激を与えないようにすると、臭いは出さない」、「死んだふりをする」などの習性があります。そして「動きが鈍い」のが彼らの最大の弱点で、これを利用して捕まえます。

 空のペットボトルを用意しておきます。カメムシくんを見つけたらペットボトルのフタをあけ、ボトルの口をカメムシに近づけ誘い込むようにボトルの中に落とし込みます。やってみると意外と簡単です。フタを使ってソッと導くのがコツ。臭いはぜんぜん出しません。そして後はフタを閉めるだけ。
 専用のペットボトルの置き場所は決めておいて、見つけたら取りに行きカメムシのいた場所に戻ればよく、彼らはほとんど動いてないので慌てる必要はありません。
 そして、「収容所」の中で気づかないうちに死んでくれます。ある程度たまったら(写真右)、ペットボトルごと新聞紙にくるんで燃えるごみで捨てます。

自然村内の除染が進められています

アップロードファイル 129KBアップロードファイル 111KBアップロードファイル 170KB

国の低線量メニューの除染作業として、自然村内は高久組が飯場を築いて2ケ月の予定で、申請のあった家ごとに実施しています。私の見た限りでは1軒に丸2日、8〜10人がかり。軒下と玄関周りの土壌の撤去をして汚染されてない土砂で埋め戻し、雨樋の枯葉・汚泥の除去と洗浄そして敷地内外の除草が行われていました。終わると国際航業の放射能測定があり、1軒が終了となるようです。
 管理事務所に立ち合せることなく、すべて各戸と業者の話し合いで行われる仕組 で、作業手順の都合から、自分の家がいつになるかは原則として公表されないそうです。

 なお自然村内の除去した土と除草された草木は、那須町からの伝達と異なり、各戸の敷地内の処理でなく、五八峠先の月光山付近の広大な空き地にシートを敷いて仮置場として、全戸分を一括して埋めることになりました。