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薪ストーブの話 その4

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薪ストーブの話の4回目は特別編として、Iさんのペレットストーブを紹介します。
Iさんは自然村銀河台にお宅があり、永住をされています。昨シーズンまでは薪ストーブでしたが、今シーズンの初めからペレットストーブに替えられました。

IさんのペレットストーブはイタリアLINCAR製のMILLY515Mです、出力3.8〜9.2キロワットで1~5の間で出力調整出来るそうです。
ペレットストーブはペレットを落としそこに火を付けて風を送ってペレットを燃焼させます。そしてストーブから温風を室内に吹き出し暖めます。ペレットの落ちる量と送風の強さで火力の調整をしていきます、Iさんは火力2.3位で使用しているとの事です。だいたい室温は20~22℃位に保っているそうですが、そこまで上がるのに薪ストーブの倍の時間がかかるそうです、それに風を送る時に出るヒューと言う音が少し気になるそうです。 

そんなペレッットにした理由はまず第一に薪を作ることからの解放です、Iさんはシーズンには週3回はスキーに行くそうです、その為冬の薪作りに時間を取られない様にペレットにしたそうです、又ペレットはきれいで扱いが楽です。ボタンでスイッチオンすると5分程で着火しますし、タイマーで自動ON,OFFが出来るので便利です。(これは楽です!)   また燃える灰の量も薪の1/5位だそうです。
そのペレットは大田原市にある(株)もったいない から650キロ入りの大袋を購入して自分たちで小分けして使っているそうです、ちなみに一袋27300円で二袋で1シーズンはもつそうです。写真右がその大袋です。

<ペレットストーブ一口メモ>
ペレットの材料は、間伐材や樹皮を砕いて固めた物で、扱い易くきれいですが欠点は湿気に弱い点です。保存は湿度の低い所で陽の当たらない場所に小分けして保管します。

春を迎えるための風物詩、しば焼きが行われます

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病害虫の越冬・産卵場所である畦道や農道脇の雑草を焼却する「しば焼き」。原発事故以来、放射線量の関係でストップしていましたが、復活するそうです。那須町全域でいっせいに22日・23日の土・日曜の2日間、農業生産組合の人たちなど地区内集団で班ごとに実施します。時間は午前8時から午後3時の間にかけて。雨天・強風の場合は3月9日(日)に延期されます。
 写真は4、5年前、左・中は自然村前の黒川付近、写真右は芦野の遊行柳付近です。寒空のなか、あちらこちらに煙が立ちのぼる里山風景は一巻の風物詩でしたが、今回はちょっと気持ちは複雑です。

雪と遊ぼう 那須温泉ファミリースキー場

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町営の那須温泉ファミリースキー場には初心者から中級者向けのスキーコースが4つ。スノーボードは禁止。小さな子供のためのキッズパークもあり、文字通り家族で安心して初めてのスキーやソリ遊びも楽しめるスキー場です(写真)。

 3月2日(日曜)10時から、「宝さがし」や「マスコットとじゃんけんぽん」など
”雪と遊ぼう”という催しが開かれます。お孫さん一家を呼んで過ごすのに
いいチャンスです。
<参照>那須ファミリースキー場の公式ホームページ

冬だからこそ那須高原へ

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観光客が少ない閑散期の那須高原では、那須観光協会が音頭をとって「那須高原 冬の大感謝祭」と名付けて、美術館・アミューズメント・宿泊などの施設の割引キャンペーンを行っています。期間は3月末まで。

 ⇒観光協会の”那須高原冬の大感謝祭特設ページ

 温泉大好きの私のおススメは、シーズンは混む旅館やホテルの日帰り入浴が格安でできる「温泉周遊券」です。1000円で最大3つの温泉に入れます。上記ホームページをみてキャンペーンのチラシ(写真)をゲットして持参するのを忘れずに。

<注>「温泉周遊券」販売箇所⇒ 指定の旅館や温泉施設のほか、那須ガーデンアウトレット、道の駅友愛の森、那須高原観光案内所、マウントジーンズ那須で販売しています。

薪ストーブの話  その3

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薪ストーブシリーズ3回目は、Iさんのストーブ紹介です。
Iさんは8年前に自然村銀河台に家を建てました、当初5年間は別荘として使用していましたが3年前に永住されています。
薪ストーブは建築時にいれました。本人の要望と担当した建築家の勧めもあって当然のように入れたそうです。

ストーブはデンマーク、アンデルセン社製のSCANCI-1GSCBです、欧米では「みにくいあひるの子」の愛称で親しまれています。最大出力8,0KW(暖房能力30畳)の縦長のシガータイプで比較的小住宅向けのストーブです、小型ですが縦長のため43a位の薪まで入るそうです。室温は大体20℃位にしているそうです。Iさんも薪ストーブの優しい暖かさが好きだそうです。
問題の薪の確保は知り合に木を貰ったり、切らせてもらったりしているそうです、また4トントラック一台分木を買った事もあるそうです。それを切って割って使っています。
別荘で使っていた時と永住してからでは薪の消費量がまるで違うそうで、永住一年目には3月でストックの薪が底をついてしまったのでまだ乾燥が十分していない薪も使ったらしいです。それ以来、薪は余裕を持ってストックしているそうです、秋から春にかけては薪作りに汗を流すそうです。

<薪ストーブ一口メモ>
薪ストーブ使用者の一番の問題、薪ですが広葉樹を1,2年乾燥した物がベストです、しかし針葉樹がダメと言う訳ではありません、針葉樹は火が付き易く、燃えている時間が短いので付け始めに使い、燃えているうちに充分に乾燥した広葉樹を入れて行くようにすれば使えます。しかし基本は広葉樹使用です。ペンキ等塗った板は避けた方がいいです。