那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ


なぜ6月になってから田植え祭か? 芭蕉が那須の温泉神社を参詣したのが旧暦4月19日だと随行した曾良の日記で分っているのです。今の暦に直すとこれが6月6日。芭蕉が芦野を通り過ぎたのがその後なので、
「第32回柳まつり全国俳句大会」「田植え祭り」となるのです。
そして那須歴史探訪館は「奥の細道」「殺生石」ゆかりの収蔵品30点を今月29日まで展示しているのです。しかも8日の日曜日は昨日もお知らせしましたが入館無料と”お祭り気分”を盛り上げています。



奥の細道の「田一枚植て立去る柳かな」にちなみ、昔の田植え風景を、遊行柳近くの田んぼで再現する「田植え祭り」は年々人気が高まっている。
代掻き唄に合わせて、農耕馬を引いて苗代掻きの後、芭蕉が眺めたであろう早乙女姿の女人達で田植えが行われる。祭りは午前10時から遊行庵前(地図)で。周辺に駐車場所を探す時間をみて早めに出かけたい。
左の写真は遊行柳付近の5月下旬の田んぼ風景。この祭りのため遊行庵前の一枚を田植えをしないで残している。当日、那須歴史探訪館は無料開放される。

〇ステンドグラス教室
期日・時間:7月1日、15日(各火曜日・全2回)毎回13:30〜15:00
講師:那須ステンドグラス美術館 平林大輔先生
講座内容:天使のオーナメント製作等。受講料4,500円程度。
〇草木染め教室
期日・時間:7月8日、29日、8月5日(各火曜日・全3回)毎回13:30〜15:00
講師:渡邊セツ子先生
講座内容:生葉の藍染等(2〜3作品)。受講料6,000円程度。
[両教室とも] 募集定員各20名。申込み多数の場合は抽選になります。申込み締切は6月6日(金)。申込み問い合わせは芦野公民館(地図)0287-74-0002へ。



那須自然村が眠りにつく頃、ここ東京新宿花園神社、末広町界隈は大勢の若い人たち(欧米人、アジア人の外人も多くいる)が休みの前のそして花園神社の例大祭の宵祭りを大いに楽しみ、おおいに騒いでいました。もちろん年配者もいますが、 ここで見る限りでは日本も元気、若い人も元気!ですね。 東南アジアの若い女の子の集団が多いのが目立ちます。場所柄でしょうか
ちなみに花園神社の例大祭は24,25日に町内神輿が練り歩き、新宿に夏の訪れを告げます。浅草三社祭や神田明神の祭りも終わり、東京はまた暑い夏を迎えます。



この「フラフェスティバル IN 那須」は、東日本大震災の復興と町おこしを目的で始まり、町の人気行事になりつつあります。3部構成になっていて、
⚫︎第一部
・ハワイアンバンドとボーカル、ダンサーによる舞台。
「たかはし 晃とブルークリスタルズwith プアオレナ」
⚫︎第二部
・フラダンスコンテスト(初企画)
⚫︎第三部
・プロによる古典ダンス
「風間喜恵子とハラウ・フラ・オ・レイフルマモ」
また、屋外に特設会場が作られ、那須の特産品や野菜などを販売。
<参考に> 一昨年の写真記録を那須町ホームページに見つけました。