那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ
[写真左] 届いたばかりの会員誌「自然村から-138号」に、管理事務所前の湿地に滅多に見られない日本さくら草が咲き誇っている写真が載っていました。早速出かけて注意しながら近づいてその可憐な花をしばらく観賞しました。
[写真中] 21日の那須岳。茶臼岳の雪はすっかり溶けて夏山の装いです、登山シーズン到来。
[写真右] 銀河台のSさんとMさんの庭で、珍しい赤い色のアカシアが今年も咲いていました。写真は10年前Sさんに苗を分けてもらったMさんのアカシアです。
去年一年間活動を休止していた自然村ハイキング同好会は活動を再開しました。
再開第一回目の第41回は5月23日(火)”奥日光戦場ヶ原日帰りハイキング”でした。午前7時に参加者9名が集合し、2台の車に分乗して一路戦場ヶ原を目指しました。当日は晴天で絶好のハイキング日和となり、9時半頃戦場ヶ原遊歩道を出発しました。
歩き易い木道を川沿いに進み、途中木や草花を楽しみながら戦場ヶ原の端まで行き、少し時間の余裕があるので小田代ガ原まで足を伸ばしました、ここは鹿の害から木を守る為に柵が全体にしてあります。昼食をとった後湯川沿いに湯滝まで行きます。湯滝は正面に百メートルの水が滑り落ちる迫力ある滝でした。滝の脇の最後の急な階段を登ると湯ノ湖につきます、ここから湯ノ湖沿いを半周すると目的地の奥日光湯元温泉です。
距離7,8q、時間5時間のハイキングでした。温泉につかり、夕食を食べて皆さん満足で自然村への帰途につきました。
火の山、那須岳の怒りを鎮めるために始まったという勇壮な火祭りで、観光客も多く訪れる。那須湯本の殺生石を舞台に夜の7時半から8時頃までが最高潮となる。
白装束に身を固めた人々が神社から殺生石まで松明(たいまつ)行列。そして大松明(御神火)へ火が放たれ、九尾太鼓のリズムが響く。白面金毛九尾の狐に紛した男たちが、大松明に浮かび上がる姿は豪快で幻想的な雰囲気が漂う。
松明行列は誰でも参加でき、那須観光協会(0287-76-2619)で午後4時から6時まで受け付け、先着100名まで。参加費500円。指定時間に那須温泉神社社務所前に集合、白装束と狐面が渡される。なお当日、殺生石の駐車場は使用不可、指定の臨時駐車場へ。
祭りの様子と雰囲気が味わえるYouTubeがありました。11分の映像です。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=LtARV0F3WXs
[写真左] 銀河台のSさんの庭にクマガイソウが咲いていました。育てるのが大変だったそうです。名は膨らんだ花の形を源平合戦で熊谷直実と平敦盛が背中に背負った母衣(ほろ)に見立てたもので、アツモリソウとともに、ランの仲間です。
[写真中] 夢プロジェクトでは新管理事務所建設地と建物平面図案をスライドで紹介し、集まった会員の方たちと活発な意見交換が行われました。
[写真右] 山野草に詳しいSさんが管理事務所前の池のほとりに植えたクリンソウ(九輪草)です。輪になって花が付きそれが数段に重なる姿を、五重塔の屋根の上にある「九輪」にちなみ付けらた名前です。
ゴールデンウィークが過ぎ、日々に緑が濃くなっている自然村です。この1週間が新緑が最も勢いある時です。寒くも暑くもなく蚊もいない今の時期、木々の緑を楽しみながらのんびり静かな村内を散歩するのは最高です。
3年前のこの時期にかわら版編集員が村内を走った動画を改めてご覧ください。
クリック⇒新緑の自然村を走る