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鳥居を過ぎると社殿までの参道に樹齢400年の杉並木が続きます。参道の道幅が3メートル位しかなく左右間近に見事な大杉の幹が迫りとてもよい雰囲気です。拝殿前に着くと神社を守ってきた歴史を誇るようにひと際太くて高い2本の杉の大木が立っています。こちらは参道の並木より古く、樹齢700年、太い方は高さ34m、幹回りは4m20pもあります。
温泉(ゆぜん)神社は伊王野の商店街の外れにあり、道の駅で新ソバを食べたついでに立ち寄ってほしい穴場の見どころです。地図 車は神社に隣接する伊王野公民館に駐められます。
祭りの始まりは9時半から。10時に来年入学の子供たちの稚児行列が境内を出発、黒田原駅前商店街を回って神社に戻ります。泣いたほうが勝ちの泣き相撲は11時から神社の土俵で行われます。東京浅草寺の泣き相撲は大がかりで賑わいますが、ここのは素朴でなごやか。普通は先に泣くか泣き声の大きい赤ちゃんが勝ちの泣き相撲ですが、泣いても泣かなくても引き分けになるのがいいですねぇ。
また地元神輿会による、石臼で搗いた餅や大鍋の芋煮鍋が振るまわれたりしてローカルな味わいがいっぱいです。⇒地図:黒田原神社(写真右)
おとなりの町のビッグイベント「那須野巻狩まつり」の日、26日は、へそ曲がりの私は「田んぼでフリマin高瀬」というささやかな催しをオススメ。今年が7回目で時間は10時から2時まで。主催は黒田原の青年会が応援する地域おこし実行委員会の人たち。”会場は田んぼの畦道”といい、”イナゴ取り競争”や”とんでピョン”(イナゴの幅跳び大会)など、素朴で面白そうです。農産物・けんちんうどんの販売もあります。
会場の田んぼは国道294号そば(上掲地図)なので、白河への買い物と合わせて立ち寄ってはいかが? 問合せ先:地域おこし実行委員会0287-74-0897
高札とはご存知ですよね、幕府の禁令や法令を記した木札で宿場や村々の辻に掲げられました。この高札の現物が芦野の温泉神社にたくさん残されていて、那須歴史探訪館で企画展として11月30日(日)まで特別展示しています。
見学に行くには、探訪館職員による展示解説がある日がおすすめ。10月25日、11月8日、22日のいずれも土曜日、13:30〜14:00です。申込みは不要です。
開館9:00〜17:00.期間中の入館料は普段とかわらず200円。月曜が休館です。問合せは探訪館0287-74-7007へ。地図