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黒磯のおすすめ中華料理店 楼蘭(ろうらん)

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自然村に来て、お昼はラーメンよりはひとランク上の中華料理を食べたい、という時のB級グルメの店です。安い値段でお店自ら「本格中華料理」というだけに、メニューも豊富。黒磯駅から3分と近いので、電車で来る人には乗り継ぎ途中下車にピッタリの食事処です。特に、A〜Dの4種類あるランチ(650〜1050円、飲み物付き)はトクした気分になります。
まん中の写真は、私が食べたチンジャオロースー(青椒肉絲)セット1050円と、おなかも空いていて麺も食べたかったので併せて注文したハーフラーメン380円。

 場所とメニューは楼蘭のホームページでお確かめ下さい。店(写真左)から右に20mに他店との共用駐車場があります。
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東京から自然村へ:ささやかな鉄道旅行術

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諸物価がチマチマ上がっているのでツマシイ自己防衛の話です。
 自然村の下車駅は黒田原。JR運賃は2940円です(写真左)。東京から那須塩原の運賃は2520円(写真中)。そして那須塩原から黒田原は230円です(写真右)。
 ここでお気付きと思います。
   東京〜那須塩原2520円+那須塩原〜黒田原230円=2750円……@
   東京〜黒田原 通しで買ったときの運賃     =2940円……A
     A−@=190円
 そうです!那須塩原までの切符を買い、一旦、那須塩原駅で外に出て、黒田原まで切符を買うだけで、190円を倹約できるのです。往復だと380円。新幹線那須塩原の改札を出るとすぐ目の前に券売機があります。皆さん、頑張りましょう。もちろん合法です。
<蛇足> 「東京〜黒磯」の場合も適用できます。東京〜黒磯の通し運賃は黒田原と同じ2940円。那須塩原〜黒磯の運賃は180円ですから、片道240円もオトクです。
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自然村ではカメムシが家の周りを飛び回っています

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10月半ばを過ぎ、セーターを着る日が多くなるとカメムシがヤタラと目につくようになります。秋晴れの温かな日、気温20度を越えると越冬場所を探しに彼らが一斉に飛び回るためです。写真左は19日の昼ごろ、我が家へきた招かざる客。
 そして、窓や扉のすき間、土台の換気口から家の中に入ってくるのです。2ミリのすき間があればOKというから侵入を防ぐのはまず無理です。そして家の中、いたるところで冬の寝場所を求める彼らに、しばらくは遭遇することになります。
 カメムシはセミの仲間です。家の中のカメムシは噛み付いたり、食べ物に寄ってくることはありません。「でもあの臭いには参る」のが大いに嫌われる最大の原因です。ガムテープで捕まえる前に、わが家のカメムシ対策をご披露します。

     わが家のカメムシ退治 ”ペットボトル収容作戦”
作戦の基本は”攻撃と感じられるようなさわり方、扱い方をしないこと”。「なるべく刺激を与えないようにすると、臭いは出さない」、「死んだふりをする」などの習性があります。そして「動きが鈍い」のが彼らの最大の弱点で、これを利用して捕まえます。

 空のペットボトルを用意しておきます。カメムシくんを見つけたらペットボトルのフタをあけ、ボトルの口をカメムシに近づけ誘い込むようにボトルの中に落とし込みます。やってみると意外と簡単です。フタを使ってソッと導くのがコツ。臭いはぜんぜん出しません。そして後はフタを閉めるだけ。
 専用のペットボトルの置き場所は決めておいて、見つけたら取りに行きカメムシのいた場所に戻ればよく、彼らはほとんど動いてないので慌てる必要はありません。
 そして、「収容所」の中で気づかないうちに死んでくれます。ある程度たまったら(写真右)、ペットボトルごと新聞紙にくるんで燃えるごみで捨てます。

自然村内の除染が進められています

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国の低線量メニューの除染作業として、自然村内は高久組が飯場を築いて2ケ月の予定で、申請のあった家ごとに実施しています。私の見た限りでは1軒に丸2日、8〜10人がかり。軒下と玄関周りの土壌の撤去をして汚染されてない土砂で埋め戻し、雨樋の枯葉・汚泥の除去と洗浄そして敷地内外の除草が行われていました。終わると国際航業の放射能測定があり、1軒が終了となるようです。
 管理事務所に立ち合せることなく、すべて各戸と業者の話し合いで行われる仕組 で、作業手順の都合から、自分の家がいつになるかは原則として公表されないそうです。

 なお自然村内の除去した土と除草された草木は、那須町からの伝達と異なり、各戸の敷地内の処理でなく、五八峠先の月光山付近の広大な空き地にシートを敷いて仮置場として、全戸分を一括して埋めることになりました。

黒田原駅物語

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14日は鉄道記念日。3連休と重なって各地でイベント盛りだくさんでした。それにちなみ黒田原駅の話です。

 鉄道マニアが多いのは皆さんご承知の通り。同じ「鉄ちゃん」でも、車両に夢中の「車両鉄」、写真の「撮り鉄」ほか「音鉄」、「乗り鉄」など専門化し、中はさらに細分化しています。 「駅鉄」の中には”駅名研究”や”全駅制覇”などありますが、”木造駅舎”もジャンルの一つとなっています。
 そんな彼らに黒田原駅は特に有名なのです。ちっぽけな田舎駅だ位で気にもなりませんでしたが、改めて眺めるとなかなか味わいがあります。昭和15年(1940年)5月の改築だそうで私と同じ年頃でした。改めて親近感が湧いてきました。そんな気持ちにしてくれた鉄ちゃんのホームページはこちら

 ご存知かも知れませんが、今の東北本線は大正9年に付け替えられた新ルート。それ以前の東北線の黒田原駅は今の町役場の場所でした!しかも自然村平成門への道路はほぼ鉄道線路だったのです。興味のある方は廃線専門の鉄ちゃんの「東北本線、黒磯〜白河間の路線変更の概要 」をご覧ください。