那須で役立つ情報・興味深い話題・管理事務所からのお知らせ
那須町に観光客がいくら金を使ってくれるかと言うデータ。ありそうで無かったんですね。昨年8月と10月、町が独自で調査した結果が30日、発表されました。消費してくれた金額はナント年間400億円を超え、高久町長も驚いたそうです。
町内外のレジャー施設や宿泊施設、商業施設で7500人に面接調査、有効回答数1700人のデータを、2012年の観光入り込み客数を利用した計算で403億1千万円の数字がはじき出されたわけです。平均消費額は宿泊客1万8073円、日帰りは4135円。観光客を都県別で見ると首都圏が圧倒的で栃木を含めて80.4%になります(右のグラフ参照)。リピート率が高いのも特徴で半数以上の52.5%が「4回以上」と答えています。「観光資源」という言葉を思い出しました。那須町自体が貴重な資源なんですね、大切にしないと……。
<参考> ちなみに那須町の今年の予算は、一般会計182億円、特別会計と水道事業を加えて262億円ですから、400億円の数字の大きさが実感できます。
※上掲タイトルと円グラフは5月1日下野新聞の県北日光版に掲載されたものです
那須町立図書館が運営する「那須のかたりべ口演会」は那須町の伝統行事として定着し今年は28回目を終えました。図書館では、通年、語りべの育成・指導を行っています。大人だけでなく子供のかたりべも募っていて毎月第一水曜日に大人・子供の講習会を行っています。今度の開催は5月7日、左のポスター参照。
<参考> かたりべの”語り口”の見本に「九尾の狐」(第10回九尾まつり会場より。約16分の映像)をご覧ください。
YouTube:那須のかたりべ口演「九尾の狐」
なお、右の写真は、2009年、自然村35周年記念事業で口演して下さったベテラン中のベテランかたりべ石塚キヨさんです
そり遊び、場所はご存知マウンドジーンズ那須スキー場。4月26日の土曜日から、春季のゴンドラ運行を開始したのです。ゴンドラ山頂駅付近は標高1410m、まだたっぷりの残雪を活用したそりゲレンデを設置。ゴンドラ(大人往復1600円)利用者はもちろん無料。そりも無料貸し出しです。
ゲレンデは長さ20メートル、幅10メートル。写真は28日読売新聞栃木版掲載のそり遊びを楽しむ子供たち。平均斜度は15度と緩やかで、ゴールデンウイーク期間中の5月6日まで設置する予定とのこと。ブーツやウエアは各500円の貸し出しあり。
<参考> マウンドジーンズのHPはこちら。水仙パークは早咲きの品種が咲き始めたところ。見ごろはGW後半のようです。
19日(土)1時過ぎには黒磯文化会館の広い駐車場に入れなくなるほどの盛況で、会場も満員の熱気が溢れていました。
地元の3団体の活動報告の後講演をされた小出氏は自らの反原発の思想、福島原発の爆発が及ぼした放射能汚染の実態と原発の現状等 また地域のおかれた現実などを そして一番の被害者である子供達の未来を守るためにすべき事等を話されました。
早くも、全1時間35分のVTRがYouTubeで公開していました。ノーカットです。講演は1時間16分50秒で終わり、そのあとの質疑応答も録画されています。
⇒YouTube:小出裕章氏 ON 那須塩原・・・
<参考> これまでに小出さんの話を見たり聞いた方は多いと思います。そんな方は前半を端折って、49分30秒あたりから見てもよいかもしれません。