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薪ストーブの話  その3

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薪ストーブシリーズ3回目は、Iさんのストーブ紹介です。
Iさんは8年前に自然村銀河台に家を建てました、当初5年間は別荘として使用していましたが3年前に永住されています。
薪ストーブは建築時にいれました。本人の要望と担当した建築家の勧めもあって当然のように入れたそうです。

ストーブはデンマーク、アンデルセン社製のSCANCI-1GSCBです、欧米では「みにくいあひるの子」の愛称で親しまれています。最大出力8,0KW(暖房能力30畳)の縦長のシガータイプで比較的小住宅向けのストーブです、小型ですが縦長のため43a位の薪まで入るそうです。室温は大体20℃位にしているそうです。Iさんも薪ストーブの優しい暖かさが好きだそうです。
問題の薪の確保は知り合に木を貰ったり、切らせてもらったりしているそうです、また4トントラック一台分木を買った事もあるそうです。それを切って割って使っています。
別荘で使っていた時と永住してからでは薪の消費量がまるで違うそうで、永住一年目には3月でストックの薪が底をついてしまったのでまだ乾燥が十分していない薪も使ったらしいです。それ以来、薪は余裕を持ってストックしているそうです、秋から春にかけては薪作りに汗を流すそうです。

<薪ストーブ一口メモ>
薪ストーブ使用者の一番の問題、薪ですが広葉樹を1,2年乾燥した物がベストです、しかし針葉樹がダメと言う訳ではありません、針葉樹は火が付き易く、燃えている時間が短いので付け始めに使い、燃えているうちに充分に乾燥した広葉樹を入れて行くようにすれば使えます。しかし基本は広葉樹使用です。ペンキ等塗った板は避けた方がいいです。